トップページ > 南国市議会 > 議会議事録
読み上げる

議会議事録

  • 開催別
  • 一般質問
  • 議員提案
  • 市長提案
  • その他
  • 検索

検索結果 »  令和3年 第422回市議会定例会(開催日:2021/09/03) »

委員長報告・採決


○議長(土居恒夫) これより本日の会議を開きます。
          ―――――――――――*―――――――――――
      議案第1号から議案第21号まで、陳情第2号、陳情第3号
○議長(土居恒夫) この際、議案第1号から議案第21号まで及び陳情第2号、陳情第3号、以上23件を一括議題といたします。
 これより委員長の報告を求めます。総務常任委員長西山明彦議員。
      〔3番 西山明彦議員登壇〕
○3番(西山明彦) おはようございます。総務常任委員会の審査の経過並びに結果につきまして、御報告を申し上げます。
 今期定例会におきまして、当委員会に付託されました案件は、議案第1号、議案第3号、議案第11号及び議案第21号の4件であります。去る14日に委員会を開催し、執行部から副市長はじめ関係課長の出席を求め、慎重に審査を行いましたので、以下、順次御報告を申し上げます。
 まず、議案第1号令和2年度南国市一般会計歳入歳出決算及び議案第3号令和2年度南国市土地取得事業特別会計歳入歳出決算の2件につきましては、なお引き続き慎重審査の必要性を認め、継続審査に付すべきものと決しました。
 次に、議案第11号令和3年度南国市一般会計補正予算で当委員会に付託されました第1条歳入歳出予算の補正、歳入の部、歳出第2款総務費、第9款消防費、第12款公債費、第2条債務負担行為の補正、第3条地方債の補正についてであります。
 歳入歳出補正予算の規模は、7億1,768万4,000円の増額計上であります。
 その所要一般財源は3億56万9,000円であり、普通交付税2億5,930万8,000円、国・県支出金過年度分317万7,000円及び繰越金1億6,935万4,000円を増額計上し、臨時財政対策債1億3,127万円を減額計上し、補正財源とするものであります。
 歳出の主なものは、総務費関係では、退職手当に係る人事管理費2,563万6,000円及び国・県支出金返還金1億7,124万6,000円を増額計上し、電子自治体推進事業費2,169万7,000円及び国土調査事業費2,848万2,000円を減額計上するものであります。
 公債費関係では、公債費利子4,214万6,000円を減額計上するものであります。
 また、債務負担行為では、長岡西部保育所旧園舎解体等工事に係る限度額1億245万8,000円及び学校給食用食材購入費に係る限度額2億2,128万円を追加し、共同利用型住民情報システム構築業務委託については運用経費等を加え、事項名を共同利用型住民情報システム構築等業務委託に変更するとともに、期間を令和3年度から9年度まで、限度額を3億5,006万6,000円に変更するものであります。
 審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 最後に、議案第21号スポーツセンター津波避難施設建設工事(建築主体)請負契約の締結についてにつきましては、スポーツセンター津波避難施設の建設工事に当たり、8月19日に一般競争入札を実施した結果を受けて、契約の締結について議会の議決を求めるものであり、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 以上で、総務常任委員会の報告を終わります。同僚議員の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(土居恒夫) 産業建設常任委員長西本良平議員。
      〔6番 西本良平議員登壇〕
○6番(西本良平) おはようございます。産業建設常任委員会の審査の経過並びに結果について、御報告を申し上げます。
 今期定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、議案第2号、4号、7号、9号、10号、11号、12号、15号、16号、19号、20号の11件であります。去る14日に委員会を開催し、関係課長の出席を求め、慎重に審査をいたしましたので、以下、順次御報告を申し上げます。
 まず、議案第2号令和2年度南国市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算、議案第4号令和2年度南国市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算、議案第7号令和2年度南国市企業団地造成事業特別会計歳入歳出決算はいずれも特別会計の決算議案であり、また、議案第9号令和2年度南国市水道事業会計決算の認定については水道事業会計の決算議案、議案第10号令和2年度南国市下水道事業会計決算の認定については下水道事業の決算議案であります。これら5件については、なお引き続き慎重審査の必要性を認め、継続審査に付すべきものと決しました。
 次に、議案第11号令和3年度南国市一般会計補正予算、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費についてであります。主な内容は、農林水産業費関係では、市単独土地改良事業費3,800万円、高知南国地区国営緊急農地再編整備事業基金積立金5,000万円を増額計上し、土木費関係では、道路維持費3,000万円、市単独道路新設改良事業費3,780万円、都市再生整備事業費5,699万1,000円を増額計上するものであります。審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第12号令和3年度南国市農業集落排水事業特別会計補正予算については、処理場維持管理費781万7,000円を増額計上するものであり、審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第15号令和3年度南国市企業団地造成事業特別会計補正予算については、公債費利子303万円を減額計上するものであり、審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第16号令和3年度南国市水道事業会計補正予算については、資本的支出におきまして、配水管の布設等に係る建設改良費を3,000万円増額するものであり、審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第19号市道の廃止について、議案第20号市道の認定については、場周北線は、道路台帳の補正に伴い、終点の地番の修正が必要であることから、一度廃止を行った後、再度認定を行うものであります。空港北3号線は、道路台帳の補正に伴い、終点の変更が必要であることから、一度廃止を行った後、再度認定を行うものであります。中町南北線は、南国駅前線沿道広場の整備に伴い、終点の変更が必要であることから、一度廃止を行った後、再度認定を行うものであります。東部児童センター東線は、用地買収による延伸に伴い、起点の変更が必要であることから、一度廃止を行った後、再度認定を行うものであります。
 去る13日に現地調査を担当課長立合いの下で行い、審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 以上で、産業建設常任委員会の報告を終わります。同僚議員の御賛同をよろしくお願い申し上げます。
○議長(土居恒夫) 教育民生常任委員長神崎隆代議員。
      〔4番 神崎隆代議員登壇〕
○4番(神崎隆代) 教育民生常任委員会の審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。
 今期定例会におきまして、当委員会に付託されました案件は、議案第5号、議案第6号、議案第8号、議案第11号、議案第13号、議案第14号、議案第17号、議案第18号、陳情第3号の9件であります。去る9月14日、副市長及び関係課長の出席を求め、慎重に審査を行いましたので、以下、順次御報告を申し上げます。
 まず、議案第5号令和2年度南国市国民健康保険特別会計歳入歳出決算、議案第6号令和2年度南国市介護保険特別会計歳入歳出決算、議案第8号令和2年度南国市後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の3件につきましては、いずれも特別会計の決算議案であり、なお、引き続き審査の必要性を認め、継続審査に付すべきものと決しました。
 次に、議案第11号令和3年度南国市一般会計補正予算、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第3款民生費、第4款衛生費、第10款教育費についてであります。主なものは、民生費関係では、放課後児童対策事業費1,409万5,000円を増額計上し、衛生費関係では、新型コロナウイルスワクチン接種事業費1億2,639万2,000円を増額計上し、教育費関係では、公民館管理費4,325万2,000円を増額計上したもので、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第13号令和3年度南国市国民健康保険特別会計補正予算につきましては、補正予算規模は306万6,000円の増額計上であります。歳入では、基金繰入金306万6,000円を増額計上し、歳出においては、償還金306万6,000円を増額計上し、債務負担行為として、共同利用型国民健康保険システム構築等業務委託3,620万4,000円を計上したもので、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第14号令和3年度南国市介護保険特別会計補正予算につきましては、補正予算規模は1億7,977万9,000円の増額計上であります。歳入では、繰越金1億7,925万3,000円等を増額計上し、歳出においては、基金積立金1億2,314万2,000円及び諸支出金5,606万8,000円等を増額計上したものであり、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第17号南国市人権を尊重するまちづくり条例につきましては、人権を尊重するまちづくりに関し、基本理念を定め、南国市の責務、市民及び事業者等の役割を明らかにするとともに、真に全ての人の人権が尊重される社会の実現に寄与することを目的として制定するものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第18号南国市地域交流センターの設置及び管理に関する条例につきましては、地域住民の交流の促進及び文化・芸術活動、防災活動その他の市民の活動の振興を図り、本市の文化・芸術の発展及び次世代への継承、地域活性化に資する施設として、「南国市地域交流センター」を設置することから、地方自治法第244条の2第1項の規定に基づき、制定するものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、継続審査に付してありました陳情第2号戦争遺品の収蔵・保管・公開のための施設確保のための陳情につきまして、御報告いたします。過日陳情者より、陳情の趣旨と項目を修正する、との理由で取下げ願が提出されましたので、当委員会はこれを承認いたしました。
 最後に、陳情第3号戦争遺品の収蔵・保管・公開のための施設の検討を求める陳情に対する審議の結果等について御報告いたします。陳情の趣旨としては、1.戦争の記憶を受け継ぐためにも戦争遺品の受入れと収蔵・保管、公開を進めてほしい。2.戦争遺品の収蔵・保管・公開のできる施設を検討してほしい、というものです。審査の結果、願意妥当と認め、採択すべきものと決しました。
 以上で、教育民生常任委員会の報告を終わります。同僚議員の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(土居恒夫) これにて委員長の報告は終わりました。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(土居恒夫) これよりただいまの委員長報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(土居恒夫) 委員長の報告に対する質疑を終結いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(土居恒夫) これより討論に入ります。討論はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(土居恒夫) 討論を終結いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(土居恒夫) これより採決に入ります。
 まず、議案第1号から議案第10号まで、以上10件を一括採決いたします。委員長の報告はいずれも継続審査の申出であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(土居恒夫) 御異議なしと認めます。よって、議案第1号から議案第10号まで、以上10件は継続審査に付することに決しました。
 次に、議案第11号から議案第16号まで、以上6件を一括採決いたします。委員長の報告はいずれも可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(土居恒夫) 御異議なしと認めます。よって、議案第11号から議案第16号まで、以上6件はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、議案第17号から議案第21号まで、以上5件を一括採決いたします。委員長の報告はいずれも可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(土居恒夫) 御異議なしと認めます。よって、議案第17号から議案第21号まで、以上5件はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、陳情第2号を採決いたします。委員長の報告は取下げ願の承認であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(土居恒夫) 御異議なしと認めます。よって、陳情第2号は取下げ願を承認することに決しました。
 次に、陳情第3号を採決いたします。委員長の報告は採択であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
      〔全員起立〕
○議長(土居恒夫) 起立全員であります。よって、陳情第3号は採択することに決しました。