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検索結果 »  令和3年 第422回市議会定例会(開催日:2021/09/03) »

一般質問4日目(土居篤男)

質問者:土居篤男

答弁者:市長、関係課長


○議長(土居恒夫) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 19番土居篤男議員。
      〔19番 土居篤男議員発言席〕
○19番(土居篤男) いよいよ一般質問も最終日になりました。ふだんみたいにだらだらするなよという忠告をたくさん受けましたので、本当に簡潔に行いたいと思います。
 初めに、市長2期目当選されまして、2期目の仕事に取りかかるわけなんですが、南国市政全般を見て構想を持って臨んでおられると思います。私から言うたら大変若いですので、大変期待をしております。頑張ってください。よろしくお願いします。
 それでは、一般質問に入ります。
 私が通告してありますのは、いろいろ項目を書いてますが、要するに市長の政治姿勢と市職員の姿勢について、大きく分けて2項目でございます。
 まず、市長の政治姿勢、市勢の発展の問題についてお伺いをしたいと思います。
 市長は、当選をされたときの高新の新聞記事を参照させていただきますが、立候補されたときには、住んでいる人が誇れる南国市にする、そして国営圃場や産業団地の整備で雇用を生み、市街化調整区域の規制緩和などで企業を誘致し、市税増につなげると力を込めたと報道をされております。一方、市長の発表されました政策はもっとたくさんありますが、それはそれでここで紹介することは省きまして、そういうふうに2期目を頑張って市が活性化するようにしていくと表明をされて、当選をされたわけです。
 それが、今の市の現状を見てみますと、一つは人口の問題なんですが、南国市の8月31日現在の人口が4万6,729名でございます。市の今後の人口の見通しは、都市計画マスタープランの中に出ておりますが、平成17年、2005年、5万758人、5万人を超えてピークでございます。ところが、現在は4万6,729名、うち309名が外国人というふうになっております。この間に4,000人もの減少をしております。4,000人といいますと、稲生のまちが消えたといいますと、同僚議員の前田議員が稲生は昔は1,500人でしたよと。稲生のまちが2つ以上消えた。4,000人といいますと、それぐらい人口が減少した。大変な実態があると思います。
 それが、今後またどうなるかというふうにマスタープランで予測をしておりますが、何もしなければという前提なんですが、2025年に4万4,193名、2030年に4万2,167名、2040年に3万7,831名、2050年に3万3,401名、2060年に2万9,080名と予測されております。いよいよこれは、まさにローマではありませんが、数字を見れば南国市が滅亡する数字だというふうに思います。
 都市計画の中の総合戦略では、何らかの工夫をしてのことだと思いますが、出生率を2.67に引き上げるということとして、社会増減は2020年以降微増するというふうに仮定をして人口を見てみた場合には、合計特殊出生率が上昇すること、または40歳未満の流入人口が増加することで年齢区分別人口に大きな影響を与えて、出生率が上昇し、年少人口の増加、人口ピラミッドにおける若年層の比率の上昇という好循環を生み出す、というふうに将来の推計をしております。このような理由で、2040年には4万3,000人、2060年には4万1,500人、こういうふうに予測をしております。
 ちなみに、2060年の推計予測人口は、1960年に南国市制が合併して発足しておりますが、この時点では4万1,798名でした。そうしますと、2060年の推定が市制発足時と同じ人口という状況になるわけです。施策を講じて辛うじて発足時の人口が維持できると、施策を講じての前提でこうなるであろうと見ておりますが、放っておいたら3万人を切る、初めに言ったように恐るべき数字になってしまうということです。
 こういうふうに予測をされておりますが、市長が就任に当たりまして、先ほど紹介しましたように、政策はいっぱい発表しておりますが、企業誘致をして市税増につなげると立候補の当日に表明をされました。市長はこの立候補したときの決意が本当に人口増につながるのかどうか、私はぜひつなげてほしいと思うんですが、そこら辺をどうやるかを具体的に。市長が選挙に臨んで公表したときの決意がどのように、私の推測ではありませんが、都市計画マスタープランの中で放置すればここまで減りますよという数字を防いで4万人台を維持できるか。ぜひこれは期待をしておりますので、衰退しないように、どのように都市計画マスタープランの中で放っておけばどんどんどんどん減りますよという数字にブレーキをかけて、上向きに持っていくと、そこを市長にはお聞きをしたいと思います。
 国営圃場整備というのは、圃場整備がどうなっているかということではなくて、私は2つ目の市勢発展のための都市計画はきちっとしたものがありますかということをお尋ねをしたいと思います。都市計画マスタープランの中にあります土地利用方針図の中に、企業誘致の予定、思いの地域も決められております。産業立地エリアとして、岡豊高校から東に向けてあけぼの街道までと、鳶中の北の交差点のあけぼの街道両側、この地域に企業誘致するんだというふうに土地利用方針が示されておりますが、これではちょっと少ないんではないかと。これいっぱい来て少ないという意味ではなくて、もっと来やすい条件のところを構えちゃらないかんというふうに思います。
 この土地利用方針図の中を見てみますと、篠原の南の南国バイパス沿いに工業団地をバイパスの北側に造りましたが、この北側の農地区分が消防本部の西300メーターぐらい、これは500メーターぐらいを中心にしたところに家が1軒もない広大な農地が存在をしております、篠原の住宅地に隣接をして。これも企業誘致エリアに何も入っておりませんけれども、私はこういうところも産業立地を検討していくエリアとして検討してもいいではないかと、産業誘致のエリアに加えておいてもいいではないかというふうに思います。ほかにも想定したところがあります。それがいっぱいになるのでこれを構えという意味ではなくて、何か所かこういうところをもっと構えておくということが大事ではないかと思います。市長も選挙に当たっての公約といいますか、表明の中でそのような企業誘致も図っていくというふうに言っておりますので、ぜひこれは再度まちづくりについて検討すべきではないかと、それから都市計画の中で検討すべきではないかと思います。
 そして、国営圃場整備が今進んでおります。今までの質問への答弁で全市的に進んでいないようなんですが、私は、稲生に少し浜改田の物流の替え地として4反近く分散をして取得をいたしましたが、それも国営圃場整備の同意の印鑑も押しましたが、稲生は入ってないようですが、全体として国営圃場整備、ぜひさっさと進めてくれという気持ちはありますが。この場合聞きたいのは、国営圃場整備区域と開発予定地域、都市計画マスタープランの中の国営圃場整備地域、これが工場誘致する、国営圃場整備したら転用できませんので、それとちゃんと余裕を持って工場誘致用地を確保しちゅうかよということを聞きたいがやと。国営圃場整備が精いっぱい広げてやってしまうと企業誘致できませんので、そこまで国営圃場整備は決まってないと、余裕を持って企業誘致と用地を確保できると。そうなっているかどうかお聞きをしたいと思います。
 要するに、市長が南国市を発展させたいというその政策で人口がちゃんと増えますかということと、用地が余裕を持って確保される構想になっているかと、そういうことを市長にお聞きをしたいと思います。
 それから、4番目なんですが、市職員の「市民が主人公」の姿勢についてと書いてありますが、ずっと昔から市長まで巻き込んでのいろんな不祥事が発生をいたしました。また、最近も発生をいたしました。これは、特に平山市長になってからの不祥事は市長自らが市民に対して陳謝をしなければなりませんので非常につらいと思いますが、新しく採用された市の職員の心構えがぴりっとしてないというところにあるんではないかなと。そういう点で、採用したときに市長が訓示をすると思います。そのときに少し、哲学者になれとは言いませんが、市長自らが広く憲法を解釈して、国民の主権について、国民は憲法上こういう位置づけですよということを市長の言葉で若い採用された職員に腹に納まるようにやれば、不祥事の発生も減るんではないかなと。いつも起こっているとは言いませんが、違法行為が発生をして逮捕されるという事態にまでなってますので、ぜひ職員採用に当たっては市長に何らかの市民と行政の立場、国民と政治の立場、こういう点できちっと話すように要望をしたいと思います。
 以上で1問目を終わります。御答弁よろしくお願いします。
○議長(土居恒夫) 答弁を求めます。市長。
      〔平山耕三市長登壇〕
○市長(平山耕三) 土居篤男議員さんの御質問にお答えいたします。
 まずは、人口問題ということでございますが、人口はちゃんと増えるのかという御質問でございました。南国市でも人口減少問題は大きな課題でありまして、それに対しましては、まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定し、その中の基本の4つの目標、それを実施することによりまして、人口減少に歯止めをかけていくということを掲げておるところでございます。
 人口減少の要因につきましては、総合戦略の人口ビジョンの中でも分析をしておりますが、社会増減は近年減少幅が少なくなってきているものの、出生数の大幅な減少によりまして自然減がますます拡大し、人口減少は避けられない状況となっております。社会減の対応につきましては、進学や就職を機に市外へ転出することが多くなっていること、そのためには住み続けていただく、または一度本市を離れてもUターンにより再び本市に帰っていただくということが必要になってまいります。そのための雇用の創出、また移住・定住の施策を推進しているところでございます。
 雇用の創出につきましては、今回私の公約の中にもありましたとおり、産業振興におきまして雇用の場を創出するということにしておるところでございます。また、移住・定住につきましては、地域づくりの中で規制緩和等によります空き家等の活用、また住宅が建てやすい環境づくりということで推進をしていきたいということにしているところでございます。
 また、公約の中で申しますと、災害に強い安心・安全なまちづくりということもその前提になることでございますし、にぎわいのあるまちづくり、こちらも皆さんに南国市に興味を持っていただくという意味で大変重要であると思っているところでございます。
 また、出生数減への対応といたしましては、4つの基本目標の中で若い世代の結婚・妊娠・出産・子育ての希望をかなえる施策といたしまして、若者の所得の安定と向上を図るとともに、若者への結婚するきっかけづくりや子育て世代の経済的負担を軽減することにより、子供を産み育てやすい環境を整えることで推進していくということにしておるところでございます。その目標として設定しております数値が、合計特殊出生率の2.07ということでございます。
 今後人口減少に歯止めをかけるための各種施策を展開する上で、土地利用を含め計画的な構想を持って進めているのかという質問につきましては、現在進めております国営圃場整備事業におきまして総合戦略の具体的な施策の一つとして位置づけを行い、地域の皆様方や関係機関と連携して事業を進めてきておるところでございます。
 都市計画につきましては、本市の全体的な土地利用計画を決めております、令和2年3月に約20年ぶりに改定をいたしました第2次南国市都市計画マスタープランという計画がございます。第1次マスタープラン策定時には想定していなかった少子高齢化と人口減少、そして巨大地震による災害を経験するなど、国の施策も含めて都市を取り巻く環境が大きく変化してきているところでございます。
 第2次マスタープランの策定に当たりましては、これらの環境の変化も踏まえた上で総合戦略等の各種計画との整合性を図りつつ、国営圃場整備事業も進めておりますので、都市計画担当部署と農政担当部署も含めた関係部署で協議を行い、それぞれの意見を踏まえて計画を策定しているところでございまして、先ほど議員のおっしゃったとおり、あけぼの街道沿い等もその協議の中で話をした上で策定をしたところでございます。本市のまちづくりにおける課題を踏まえまして、まちづくりの基本方針を定め将来的な都市構造を検討した上で、市民の居住環境の整備を図る区域、企業誘致を図る区域、そして国営圃場整備事業実施区域を含めた農地の保全を図る区域を全体構想の中に位置づけを行い、各施策を推進しておりますので、市勢発展に向けた全市的な土地利用方針の下、計画的に事業は進めていると考えております。
 続きまして、市職員の不祥事についてでございます。
 この7月に本市職員が逮捕されるという不測の事態が発生いたしました。今回、職員が起こした重大な非違行為につきましては、公務員として決してあってはならない行為であり、市政に対する市民からの信頼と信用を著しく失墜させるものでありました。大変申し訳ございませんでした。
 職員の入所時には、私のほうからも訓示を行っているところでございますが、その中でも公務員倫理につきまして、今まで起こった事例も踏まえ伝えているところであります。しかしながら、このようなことが発生したことは大変残念に思っております。職員は、当然のことながら市民の模範とならなければなりません。全職員が市民の模範となるべく、公務員としての立場を再確認し、社会に与える影響の大きさと社会的責任の重さをしっかりと心に刻み込む必要があります。職員一人一人が高い倫理観を持ち、公私を問わず、公務員としての自覚を持って行動すれば、このような事件は起こり得ません。
 事件発生後、全職員に対し、法令遵守の徹底と綱紀の粛正を行うよう私から通知を出しており、今後におきましては、職員一丸となって市政に対する信頼回復に努めてまいりたいと思います。誠に申し訳ございませんでした。
 以上をもちまして答弁にさせていただきます。
○議長(土居恒夫) 土居篤男議員。
○19番(土居篤男) 2問目を行います。
 市長は市の人口構想について都市計画のほうで協議をしていろいろやっておるということなんですが、南国市の人口の推移を見てみますと、初めにも言いましたかね、合併当初が昭和35年、1960年、4万1,798名、ピークが5万758名、それからまた徐々に減りまして、2021年が4万6,719名になっております。私は、人口がピークからずっと下がっている、この原因は何かとお聞きをしたいと思います。原因についてどのように考えているか。
 小泉内閣が2001年から2006年まで国政をやりました。この小泉さんが出た前の年から5年後がピークなんです、5万758名というのは。ところが、小泉さんが2001年から2006年まで総理を務めまして、この間に実は派遣労働法をやりました。それまでは派遣労働法ではなくて、大概の企業が年功賃金体系で雇用をいたしておりましたが、派遣労働法をつくってしまって、年功賃金を破壊させた。いつでも労働者は右から左へ動かせる、そういう仕組みにしてしまいました。そのときのブレーンが、どうも認知症が起こったのか名前を忘れましたが。
      (「竹中」と呼ぶ者あり)
 竹中平蔵さんが今、派遣会社の経営をなさって、大変大もうけをしているというふうに聞きました。実は、小泉さんが6年間ぐらい政府を動かしたときに、南国市の人口はピークになってるわけですね。ところが、派遣労働法をつくって、それから以降はずっと人口が減り続けております。このまま減り続けたら、合併当初の1960年、60年ほど前ぐらいに近づいていくと、こういう恐るべき人口減少が、私はこのときに始まっていると思います。
 今さら派遣労働法を元に戻せということもできませんので、市長答弁で子育て支援等もやるというふうな内容も言われました。これを思い切ってやる以外にないだろうと私は思います。若い方の生活安定策なり、子育て支援なり、大学進学の費用の援助なり、大学出たら援助しちゃったき南国へ戻ってこい言うても職場はありませんので、県外へ就職します。貸いちゃうき戻せやなくて、やっぱり南国におったら大学への進学も援助しちゃりますよと、こういう思い切った援助策をして、あとは働いて賃金を得出いたら、ふるさと納税でぜひ頑張ってほしいですよと、期待をしますと。こういうことは約束できませんのでね。南国市には世話になったき、ふるさと納税をやらないかんと。ふるさと納税をやって、多少5,000円足らんぐらいの年間の個人の負担が増えるようなんですが。そういう思い切った子育て支援策、大学進学支援策、これをやって、働き出いたら、ふるさと納税で頑張ってくれんかねという程度でしか言えませんので、そういう点で大学進学まで含めてしっかりした支援策をつくっていくと。こういうこと以外に子供の人数が増えることは、私には思いつきません。
 やっぱり、小泉さんが派遣労働法をつくって、そして結婚できない若者をいっぱいつくったと。これが人口減少になっているとすれば、若者が派遣労働者でもちゃんと頑張って結婚して子育てもできますよという南国市にすれば、育った子供たちがまたふるさと納税でも頑張ってもらえるんではないかと。何か派遣労働者を援助するシステム、子育て支援を援助する、進学支援をしていく、こういう思い切ったことをやらんと、なかなかこの減少傾向は人口増勢傾向に持っていけんじゃないかと私は思います。そういう点で、若者の派遣労働法による低賃金は、給料を足いちゃらあよというわけにもいきませんが、そういう点で子育て支援をしっかりやるということを市長の政策の中に位置づけると。そういう点で、課長にええ知恵出せやということやなくて、関係各課が合同で人口政策について協議をしていくと、こういうことも私は必要ではないかと思います。市長、どうでしょうか。
○議長(土居恒夫) 市長。
○市長(平山耕三) 人口減少の要因は、社会増減と自然増減ということがあるわけでございまして、今の南国市の状況は社会増減は大体均衡はとれているような状況でございました、ここ数年は。先ほど小泉政権のこともおっしゃっておりましたが、今までの過去の中には社会増であった時期も、社会減であった時期もございます。最近は大体均衡はとれているということで、今減少の要因は自然減ということが大きいということでございます。ですので、合計特殊出生率を上げていくということが必要になっていくわけでございまして、子育て支援ということが必要ということはおっしゃるとおりであると思っております。ですので、そのためにどのようなことをやっていくか、知恵を絞るというのももちろんでございまして、職員の中の考え方、そのアイデアというものもいただくということも必要でありますので、今後もそういったことは取り組んでいきたいと思います。
 今、総合戦略で課題としてこれから取り組んでいくという施策をしっかりと取り組んでいくということが今の自然減に対応する方策であると思いますし、私が選挙のときに公約で上げました5つの政策、どれもしっかりと進めていくことが人口減少を少しでも食い止めていくことにつながると信じておりますので、それをしっかりと進めてまいります。以上でございます。
○議長(土居恒夫) 土居篤男議員。
○19番(土居篤男) 昼までに終わらんようにしてよと言われましたが、内容が1項目、2項目しかありませんので次の1問で終わりますが。人口が減っていくことを食い止めること、企業誘致とかいろいろ市長が発想することもあるでしょう。これは、庁舎内で関連する課が都市整備課だけに都市のつくり方を検討さすんじゃなくて、農林水産課も含めて何人かの課長が人口増勢のためにどうするでよと、企業誘致も含めて全体として検討するような会議を開くと。会議の在り方は各課が提案していろいろ市政のためにやっていると思いますが、それを市勢発展のためにという項目で、そういう行政の運営の在り方も一遍、効果があるかどうか私も分かりませんよ、行政の中におったことありませんから、そういうことも検討してみたらどうでしょうか。市長、どうでしょう。
○議長(土居恒夫) 答弁を求めます。市長。
○市長(平山耕三) そういう御提案も含めまして、今後検討してまいります。以上でございます。
○19番(土居篤男) 以上で終わります。ありがとうございました。
○議長(土居恒夫) 10分間休憩いたします。