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検索結果 »  令和3年 第422回市議会定例会(開催日:2021/09/03) »

一般質問3日目(浜田和子)

質問者:浜田和子

答弁者:市長、副市長、関係課長


○議長(土居恒夫) 日程により一般質問を行います。
 順次質問を許します。18番浜田和子議員。
      〔18番 浜田和子議員発言席〕
○18番(浜田和子) おはようございます。公明党の浜田でございます。
 本日も生活者の目線に立ちまして、定例会の一般質問を行います。御答弁のほど、よろしくお願いいたします。
 平山市長におかれましては、2期目の御当選、改めましてお祝い申し上げます。大変におめでとうございました。この4年間の実績に加えて、さらに市民の皆様のお声の実現に向けて御活躍くださいますよう願っております。
 2期目の選挙戦に当たり、市民の皆様から様々なお声がございましたが、その中で子育てに関するお話があまりないですね、ということがございました。お気づきでございましたか。
 市長は、1期目当初、初当選後すぐさま第2子の保育料の無償化に取り組まれました。そして、国が保育料の無償化を決定した段階で、他市に先駆けて給食費の無償化を実施されました。南国市は、これまでに子育て支援、少子化対策はしっかりと取り組んでまいりましたし、今回は施設整備等には触れられていました。これも子育て支援として間違いなく市民の要望でございます。その上で、市民の皆様がさらに強く望んでいる課題は何だったのかが問われたわけでございます。
 子育て支援に関して、今、南国市の課題はどこにあると思っておられるのかをお聞かせください。また、改めて2期目における子育て支援を行うとすれば、どのようなことをなされたいのかを、お考えをお伺いいたします。
○議長(土居恒夫) 市長。
○市長(平山耕三) 子育て支援といたしましては、南国市ではこれまでこの4年間では、ファミリーサポートセンターの事業の開始や、今浜田和子議員から御紹介いただきました第2子の保育料の無償化、また3歳児以上の副食費の無償化などを行ってきたところでございます。
 しかしながら、まだまだ課題は山積しておりまして、南海トラフ地震対策としての津波浸水区域の保育施設の浸水区域外への移転や、老朽化保育施設の建て替え事業も順次推進していく必要があります。また、喫緊の課題であります明見保育所の駐車場問題など、対策を講じていかねばなりません。そして、0歳児保育の受入れ環境の充実や、いまだに実現していない病児保育、また保育料無償化の流れの中で無償化されていない0歳から2歳の保育料ということも課題と言えるのではないかと思っています。また、放課後児童クラブにつきましても、受入れ定員が不足するという状況もあります。
 これら課題につきまして、施設整備といたしましては、現在、長岡西部保育所の建て替え工事を進めておりまして、完成時には0歳児保育も始まることとなります。今後におきましても、明見保育所の駐車場確保等早急に取り組むとともに、老朽化が進みます保育所、保育園の建て替えを積極的に進めてまいりたいと思います。また、現在改修を進めております小中学校のトイレの洋式化やプール改修も計画的に進めてまいります。放課後児童クラブの建て替えは、現在長岡小学校めだか学童クラブで進んでいるところでございますが、国府小学校のまほろば学童クラブも来年度増築を行う予定となっています。
 また、市民の奨学金返還の負担軽減や中学生制服のリユースの推進など、保護者の負担軽減も検討してまいりたいと考えております。以上でございます。
○議長(土居恒夫) 浜田和子議員。
○18番(浜田和子) 今、課題もおっしゃっていただきましたし、また、このまち・ひと・しごと創生総合戦略には、安心して妊娠・出産・子育てができる生活環境の整備に努める。そのために、妊産婦や乳幼児の健康を守るよう、健診や周産期医療など、医療機関と連携して医療・保健の充実を図る。また、妊娠・出産や子育てに関する悩みや不安を軽減するために、相談体制の充実を図るとともに、子育て技術の習得と母親の孤立化を防ぐための支援を行う。さらに、子育て世帯の経済的負担の軽減に努める、というようなことが記載されていましたので、今市長が述べてくださったことも、ほかにも課題というのはたくさんあるのではないかというふうには思います。
 私は今回は、先ほども市長のお話の中にございましたけれども、私がこれまでに質問をさせていただき、実現をしていないことにつきまして、2点お伺いしたいと思います。
 1つは、子育て支援はどうしても永続的に予算の確保を要する施策が求められるために、財源の確保の裏づけが明確にされなければ、容易にはできますと言えない苦しさがございます。
 しかし、国のほうでも子ども家庭庁を創設したいという動きもあると思いますので、ここはいち早くビジョンだけでもつくっておくべきだと思いまして質問をさせていただきます。
 まず、0歳児から2歳児におきます保育料の無償化に関してのお考えをお聞かせください。
○議長(土居恒夫) 市長。
○市長(平山耕三) 御質問のございました0歳児から2歳児の保育料でございますが、令和2年度の基準で新型コロナウイルス感染対策に伴う登園自粛要請を行わなかった場合の保育料は、国基準で2億4,500万円となっております。実際に、保護者の方に御負担いただく保育料は、南国市が定めておりまして、市基準の保育料は約2億200万円となっているところでございます。
 この0歳児から2歳児の保育料約2億200万円に対する軽減制度といたしまして、南国市独自で教育・保育施設に同時入所しております2人目のお子様の保育料を無償としておりまして、その額は約4,200万円となっております。
 また、高知県の多子世帯に対する軽減制度で約1,000万円、市と県の両方の制度の対象となっている保育料で約1,000万円の軽減を行っており、保育料を軽減いたしました総額は約6,200万円となっております。
 議員御提案のように、0歳児から2歳児の保育料を無償といたしますと、南国市の歳入となっております公立保育所、民営保育園の保育料約1億200万円が減となり、認定こども園などが保護者より集金しております保育料約3,700万円分を増額し、認定こども園などに施設型給付費を支出することになりますので、約1億3,900万円の市の負担増となります。
 子育て世帯へのさらなる負担軽減は必要だと考えておりますが、0歳から2歳児の保育料の無償化につきましては、市の負担が大きいということもあり、現在のところ制度化は難しいところでございます。以上でございます。
○議長(土居恒夫) 浜田和子議員。
○18番(浜田和子) 本当に大変な財源が必要ですから、南国市として単独ではなかなか難しいと思います。
 しかし、このことは市民の要望として私たちに寄せられている課題であります。今コロナ禍の中で、国への働きかけもできにくいところですが、市民要望であるということはお心にとどめていただけますようお願いを申し上げます。
 次に、病児保育につきましてお伺いいたします。
 これまでにも、病児保育の必要性につきまして質問もしてきましたが、なかなか諸般の都合で実現がかないません。これもコロナ禍の中、ますます難しい課題となっていますが、実現に対して意欲は持っておられるのかどうか、担当課長の御所見をお聞かせください。
○議長(土居恒夫) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(溝渕浩芳) 南国市内の施設で行っております病児保育事業は、病後児保育1か所、体調不良1か所となっております。議員さんが言われました、お子様が病気にかかった場合に保護者が預けることのできる施設はございません。
 病児保育事業につきましては、以前にも浜田和子議員からは御質問をいただいております。御質問をいただきました後で、事業所内保育が地域枠を開始する事例がございましたので、その際に病児保育事業の可能性をお聞きしたこともありますが、現実には至っておりません。
 ただ、お子様が病気であっても保護者が勤務などの都合で家庭で看護することができない場合に、お子様を一時的にお預かりする施設は必要だと考えておりますし、保護者の方が安心して利用していただくためには、医療機関との連携が必要になってきます。
 議員が言われますように、コロナ禍で新たに病児保育事業を始めるには難しいかもしれませんが、高知市で行っております病児保育事業を参考にさせていただきながら、南国市での実現の方向を探っていきたいと考えております。
○議長(土居恒夫) 浜田和子議員。
○18番(浜田和子) もうこのことも、市民の皆様からのお声をいただいてから長い時間がたっております。実現に向けての御努力を今後もどうかよろしくお願いをいたします。
 子供政策を社会保障の柱にという方針の下、国は2021年1月より不妊治療の助成についても拡充し、子育て支援は家族も含めての支援という考え方で進んでいくと思われます。南国市といたしましても、今後あらゆる角度から子育て支援に御尽力いただけますようよろしくお願いをいたします。
 次に、農作物の被害についてお伺いをいたします。
 本年も線状降水帯による甚大な被害があちらこちらに見受けられました。被害に遭われました皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
 今回、この南国市でも新聞紙上で報道されましたとおり、8月12日より10日以上降った長雨、線状降水帯とされていないかもしれませんが、作物に大きな被害が出ました。一般質問初日に、専門家である西本議員さんからも詳しく御質問がございましたので、改めてお聞きすることもございませんが、米の被害につきまして少しだけ触れてみたいと思います。
 本年は特に良質な米が豊作であった米農家を直撃した今回の長雨は、稲の刈取りがあと一日か2日先にとしていた矢先であり、大打撃を被りました。私も8月24日に被害に遭った現場を見させていただき、どうしたものかと途方に暮れました。
 そこで、農業政策なら村田副市長との思いで御相談をさせていただきました。村田副市長には、早速現場に足を運んでいただき、農家の声を直接聞いてくださいましたこと、誠にありがとうございました。
 8月28日でした。私が県や国にも連携を取り回りましたので、石田衆議院議員が現地視察に赴いてくださいました。農協の常務さんと部長さんも、さらには農業委員会の会長さんも来てくださって、現地の状況の把握と今後の対策について御心配をしていただきました。8月30日には、土居議長にも御同行いただきまして、市長に要望書を届けさせていただきました。
 そこでまず、お構いなかったら、村田副市長には現地視察においでて、どのようにお感じになられたのかをお聞かせいただければうれしいと思います。
○議長(土居恒夫) 村田副市長。
○副市長(村田 功) 副議長には、今回の長雨被害の現地確認にお誘いいただきましてありがとうございました。
 長雨が続く中、刈り遅れた水稲から芽が出ているとのお話は聞いておりましたが、あれほどの被害だとは思っておりませんでした。改めて、現場に出向くことの大切さを知りました。また、被害確認のためとはいえ、了承を得ずに圃場に入ることには抵抗がありますし、耕作者の方も見も知らぬ人間が自分の圃場に勝手に足を踏み入れることは気持ちのよいものではありません。被害の現場に足を入れさせてもらい、現物を確認させていただきましたことは、貴重な経験になりました。
 被害の状況は、倒れた稲のもみから青い芽とともに白い根が生えて、その根が地面に張りついており、それは初めて見る光景で、もうもみがスッカスカの状態でした。三等、等外はおろか、収穫さえできない状況で、改めて被害に遭われた農家の方の落胆と無念さがひしひしと感じられました。
 私自身、もみ、種採取農家として育ちましたので、刈取りは何にも勝る喜びのときということが分かっているだけに一層そう感じたのかも分かりません。今は、被害に遭われた農家の方が次期作への営農の意欲が湧くような支援策をできるだけ早く打つことが大事だと考えております。以上です。
○議長(土居恒夫) 浜田和子議員。
○18番(浜田和子) どうもありがとうございます。
 南国市の被害状況の把握はどのようになっているのか、農林水産課長にお伺いをいたします。
○議長(土居恒夫) 農林水産課長。
○農林水産課長(古田修章) 本市における被害状況でございますけれども、8月23日時点の県の被害状況報告によりますと、南国市の被害面積といたしましては152.6ヘクタール、被害額は1,128万円となっております。被害の内訳につきましては、施設被害が0.2ヘクタールで被害額54万3,000円、作物の被害といたしましては、水稲が140.4ヘクタールで被害額が693万2,000円、オクラが12ヘクタールで被害額348万8,000円となっております。以上です。
○議長(土居恒夫) 浜田和子議員。
○18番(浜田和子) 水稲が140.4ヘクタールで被害額は693万2,000円ということですが、県の発表は正確だとは思えません。実際の被害額は、収穫した米がどう評価されて収入に結びつくのかを見てみなくてはならないと思われます。
 さて、農業者の経営努力では避けられない収入減少全般が補償の対象となる農業経営の収入保険がございます。農業者を守るものであるにもかかわらず、掛金が高いということで加入率が低い南国市は、前回の6月議会におきまして掛金の2分の1を補助するために1,000万円を予算化したところです。現状の加入率はどのようになっていますか。
○議長(土居恒夫) 農林水産課長。
○農林水産課長(古田修章) 収入保険の加入率でございますけれども、今年の収入保険の加入者数は29人となっております。収入保険の加入要件である、前年度に青色申告している農業者数が336人となっておりますので、その8.6%が加入しているということになります。以上でございます。
○議長(土居恒夫) 浜田和子議員。
○18番(浜田和子) 平成31年1月1日から施行されています収入保険は、加入促進を図り農業者を守るということでしたが、加入者は少なく、今回の被害において農業者を守れませんでした。少数の加入者は、保険金が高くても加入をしていてよかったのですが、南国市の補助事業開始のタイミングとして災害が早く来過ぎました。
 今後において、南国市がこの補助事業を始めたことについての周知は大切です。今後の普及活動についてはどのようにしていかれるのか、お伺いいたします。
○議長(土居恒夫) 農林水産課長。
○農林水産課長(古田修章) 様々な理由による収入の減少までしっかり補償をできる制度は、現在収入保険以外にはございませんので、新型コロナウイルス感染症の影響をはじめ、今回のような農業被害への事前の備えとして加入を推進するため、10月からの申込みまでの早めの周知に取り組む必要があることから、6月議会での予算化をいたしました。
 この収入保険加入推進支援事業につきましては、令和4年1月から12月までを保険期間とする来月10月から12月までに加入申込みされた方についての支援となりますので、内容についても農業共済組合とも十分協議をいたしまして、現在市の広報9月号と市のホームページに掲載をして周知を図っております。
 今後は、農業共済組合とも連携をしながら、JAの各部会への周知や、JAや農業共済組合の広報等によってもさらなる周知を図ってまいりたいと考えております。以上でございます。
○議長(土居恒夫) 浜田和子議員。
○18番(浜田和子) 次の質問、1つ構えておりましたけど、飛ばします。
 農業共済の保険に加入している方々もおられると思いますが、今回の被害に対しては救済の支援ができるものとはなっていないのではと心配をいたしますが、いかがでしょうか。
○議長(土居恒夫) 農林水産課長。
○農林水産課長(古田修章) 今回の長雨の被害につきましては、風がそれほど強くなかったことから、極端な倒伏の被害がなかった一方で、立ちながらも穂が発芽したような例が多く、それなりに刈取りができ出荷された方がほとんどではないかと思います。しかし、高知県の今年の作況指数が99と平年並みとされている中で、8月末時点でのJAへの出荷量は、前年比93%と収量的には大きな減少となっておりませんが、品質については三等級が前年の7倍、等級外については27倍と大きく増加し、収入の減少としては顕著に現れていると思います。
 そして、農業共済組合の農作物共済につきましては、収量が下がった場合に対象となる引受方式のため、基準収量の7割程度まで収量が下がらないと対象とはなりませんので、品質が落ちて等級が下がってもそれなりの収量があった方は対象とされない場合が多いと思われます。
 また、収入保険につきましても、先ほど申し上げたように市全体での加入者が29人と非常に少ない状況でございますので、対象となる方もごく僅かではないかと思われます。以上でございます。
○議長(土居恒夫) 浜田和子議員。
○18番(浜田和子) 共済保険のほうに加入していても、保険給付の対象にならない場合が多い、また収入保険には加入できていない、そんな農業者にとりましては本年の収入を失い、今後の経営を再開できない状況となります。何らかの救済措置を講じなければならないと考えます。
 南国市でこのたび、有志における利子補給を考えてくださっているということでございますが、その内容について御説明をください。
○議長(土居恒夫) 農林水産課長。
○農林水産課長(古田修章) 今回の農業被害のような自然災害、また新型コロナウイルス感染症の影響による価格下落等に対して、経営の安定を図るための支援策といたしまして、現在農林業災害対策資金利子補給金による支援ができるよう、補助要綱の整備や県との調整などの準備を進めているところでございます。
 この事業により、JAの農業近代化資金や日本政策金融公庫の農林漁業セーフティーネット資金などの融資につきまして、貸付けから5年間実質無利子で御活用いただけるようになりますので、準備が出来次第、周知を図ってまいります。以上でございます。
○議長(土居恒夫) 浜田和子議員。
○18番(浜田和子) 今回のことで問題になるのは、保険を掛けている方がいる中で、保険を掛けていない方が行政の力で救われるのであれば、保険は掛けなくてもよいということになってしまうわけですので、整合性が担保されるような支援の仕方ということで大変難しい課題であったと思います。御尽力していただきまして誠にありがとうございます。
 なお、今後も農業者の声に耳を傾けていただき、南国市の農業の後継者が喜んで農業に従事していけるよう御配慮いただけますようお願いいたしまして、次の質問に移ります。
 3点目は、まちづくりについての質問です。
 市民目線の質問をあれこれいたしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
 後免東町、海洋堂スペファクを横目に見て、道路整備が進められています。本来、コロナ禍でなければインバウンドの集客を中心に、南国市では見たこともない多くの来客があったかもしれないと思います。しかし、コロナ禍により、そういった状況にはなっていないことがむしろ救いかと思えるほど、周辺の整備は遅れています。
 道路はもう少しで整備が完了することと思いますが、高知南国線の第2工区の完了に伴うインター線の信号機の設置、東町交差点の右折レーンの設置、ここでの信号機の稼働など、市民が心待ちにしています。県、警察・公安委員会、南国市、それぞれの思惑があると思いますので、それらを踏まえて進捗状況、完成のめどについて御説明ください。
○議長(土居恒夫) 都市整備課長。
○都市整備課長(若枝 実) まず、高知南国線第2工区の進捗状況につきましては、残りの未整備区間の道路築造工事に着手しておりまして、本年度中の整備完了を予定しております。
 高知南国線第2工区と県道南国インター線との交差点の信号機設置につきましては、県警と協議を重ねておるとこでございますが、整備完了後の交通状況を踏まえまして、継続して協議をしてまいりたいというふうに考えております。
 次に、後免東町交差点改良の進捗状況につきましては、本年度は本市上下水道局が新川下水道工事として下水道管の新設及び新川水路の改修工事を予定しております。その下水道工事の完了後、引き続き交差点改良工事を高知県中央東土木事務所が、軌道工事をとさでん交通株式会社がそれぞれ行う予定であると伺っております。
 また、工事完了のめどにつきましては、全てが順調に進めば、令和5年度末の工事完了を予定していると伺っております。
○議長(土居恒夫) 浜田和子議員。
○18番(浜田和子) ごめんなさい。御答弁の中に、東町の信号機の稼働についてのお話がなかったんですが、稼働はするんですね。
○議長(土居恒夫) 都市整備課長。
○都市整備課長(若枝 実) 後免東町交差点につきましては、信号制御をすると確認をしております。
○議長(土居恒夫) 浜田和子議員。
○18番(浜田和子) 後免東町の電車の停留所につきましても、県ととさでん交通とで設置場所の移動を考えてるようにも聞こえてきています。これがどのような設計でなされるのか、南国市は把握しているのでしょうか。分かっていれば教えてください。
○議長(土居恒夫) 都市整備課長。
○都市整備課長(若枝 実) 後免東町の電停につきましては、南側電停、下りのほうですけれども、は、交差点内に新たに設置されます交通島内に移設し、北側、上りのノーガード電停は、現在近くにバリアフリー電停として整備する計画であると伺っております。
○議長(土居恒夫) 浜田和子議員。
○18番(浜田和子) 交通島内に移転するということでしたら、西から東に向かう車の車線につきましても今とは違ってくるかもしれません。その工事がいつ始まり、いつから新しい停留所を使うことができるのでしょう。その際には、路面の線路も当然改修していただけると思います。これもまた県ととさでん交通の仕事ではございますが、南国市の市民が活用させていただく路面でございますので、南国市も加わってアロケで進めていくことになるのでしょうか。
○議長(土居恒夫) 都市整備課長。
○都市整備課長(若枝 実) 後免東町電停の移設工事に関しましては、高知県の委託工事といたしまして、とさでん交通株式会社が工事をすることになりますが、この工事につきましては令和4年度末までに工事を完了させる予定であるというふうに、とさでん交通株式会社に伺っております。
○議長(土居恒夫) 浜田和子議員。
○18番(浜田和子) 軌道工事などは令和5年末の工事完了と初めにお答えをいただきましたが、電停の移設はそれより1年早く完了予定ということでよろしいんですね。
 どちらにいたしましても、南国市の市民の利便性に供していただくところですので、南国市民の思いに沿ったまちづくりをと希望します。南国市民の声を反映すべく、ワークショップもなされたのかもしれませんが、そこに参加できていない大半の方々に、町がこうなりますというお知らせが欲しいと思います。市民の代表の集まりである市議会のメンバーも知らないと思いますが、私だけでしょうか。
○議長(土居恒夫) 都市整備課長。
○都市整備課長(若枝 実) 後免東町交差点の進捗状況等につきましては、公開できる情報につきましては広報やホームページ等を活用してお知らせをしてまいりたいというふうに思います。
○議長(土居恒夫) 浜田和子議員。
○18番(浜田和子) 市民の皆様への情報提供につきましては、よろしくお願いをいたします。電車の線路が絡んでいますので、総合的に車の流れがスムーズになりますよう、ぜひ県とも話し合って安全性の確保に最大限の御配慮をお願いしておきたいと思います。
 高知南国線の第2工区が完成すれば、それだけでも交通事情が大変改善されますし、新しい町の風景が生まれることと思います。
 ところで、現在供用されています第1工区には幾つかの信号機が設置されています。市役所の南の信号機は問題ないと思いますが、市役所の西の信号機と東の信号機は少し不自然な設置のため、安全性に欠けていると思いますが、お気づきになられていますか。横断歩道の設置が1つで、車の停止線がその際にあり、1台が止まった後ろ辺りに南北の道路がございます。南北の道路から出てきた人や自転車は、東西の信号機が青でも信号機と関係なく渡ることができます。また、東西の信号機が赤信号で西向けに止まっている車がある場合は、南から、また北から出てきて西へ曲がりたい車は左折、右折ができません。不具合極まりないといつも感じながら利用させていただいております。
 安全性について御確認をいただき、解消していただきたいと思います。現在の信号機の設置場所につきましての御所見をお伺いいたします。
○議長(土居恒夫) 建設課長。
○建設課長(浜田秀志) 現在供用中の高知南国線の信号機や交差点の形状につきましては、道路法第95条により公安委員会、高知県警と協議を行った結果に基づいた形となっております。
 東のサンシャイン南の交差点は、当初設計では通常のように交差点東側と西側の両側に横断歩道を計画していました。ただし、県警の条件として南北の市道についても車両の擦れ違いができるような幅員が必要とのことでしたが、一部の地権者との交渉が難航し道路拡幅には至りませんでした。平成24年の供用開始に向けての交差点協議においても、再度県警より南北の市道の拡幅が完了できてない以上、東西2か所の信号機や横断歩道は設置できないと言われ、協議の結果、北から来た車両を交差点で滞留しないように、片側だけの歩行者用押しボタン信号機と横断歩道を設置することになりました。
 西の大そねと篠原の境の交差点は、当初設計からこの形で、平成24年の供用開始に向けた交差点協議により、現在のような押しボタン信号機と横断歩道の配置となっております。
 道路の延伸により、2か所の交差点も再度県警と交差点協議を行う必要がありますが、県警は交通量の少ない交差点について、追加の信号機や横断歩道の設置には消極的であり、既存道路の拡幅が条件となっている以上、現状変更の合意は難航すると思います。
 そこで、今回同じような4車線道路の歩行者用押しボタン信号機を確認してみました。南国市内に限りますが、南国バイパスに同様の歩行者用押しボタン信号機が2か所、タマイのパチンコ屋の西側と日章歩道橋の西側にありますが、どちらも高知南国線のような形態ではありませんでした。その2か所は、交差点の外側に車両用の停止線が引いてあり、東西のバイパス側が赤信号で停車した場合、南北の市道からの車両は歩行者に注意しながら普通の交差点のように右左折できるような状態になっています。
 規則の変更やほかの何らかの理由の可能性もありますが、県警に相談したいと思います。
○議長(土居恒夫) 浜田和子議員。
○18番(浜田和子) ありがとうございます。課長が私と同じように感じてくださっていたということに安心をいたしました。これまでも、他の事例で要望することも県警に対して言ったことがあるんですけれども、県警の規則っていうのは交通安全が最優先にはなっていないことがあると常々感じています。
 今後、お互いに働きかけを行ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
 ここからは、公園についてお伺いいたします。
 現在整備中の篠原の区画整理において、公園が2か所できると伺っています。どのような公園にしていくのか、近隣住民を交えてワークショップを行ったということですが、市民の皆様から出された御意見について、お構いない範囲で教えてください。
○議長(土居恒夫) 都市整備課長。
○都市整備課長(若枝 実) 篠原土地区画整理事業区域内の中に整備予定の2つの公園につきましては、7月15日に第1回目のワークショップを行いました。参加者は、篠原北、東、西の各地区の自治会、防災会、そして子供会から17名の代表者の方々にお集まりをいただきました。参加者には、1つの公園に対し2班ずつの4班に分かれていただき、それぞれの公園のイメージや利活用について自由に意見交換をしていただき、最終的に各班で公園のテーマを決めていただいたところでございます。
 住民の皆様からは、幅広い世代が利用できる公園、いざというときに集まれる防災機能を持った公園といった意見や、バリアフリーの公園、樹木など緑の多い公園、そして小さな子供が遊べる遊具のほか、あずまややベンチなど、くつろげる設備のある公園といった御意見をいただいております。
○議長(土居恒夫) 浜田和子議員。
○18番(浜田和子) 南国市の既存の公園っていうのは、どの公園もほぼ同じ形態になっているようにこれまでは思われます。木々があり、遊具があり、その遊具も同じようなものが設置されています。今回、宇田の公園は少し趣を変えたようですので、これからも工夫をされていかれることと思います。
 そこで、私から1つ提案をさせていただきたいと思います。それは、小さな噴水のある公園です。池はなく、地面から水が噴き上がり、高さはそれほどでもなく、水遊びが大好きな小さなお子さんが水のそばや水の下で遊べるような噴水です。兵庫県の播磨町の噴水のある公園を参考にして話をさせていただいていますが、いかがでしょうか。
 小さなお子さんを連れたお母さんが毎日曜日ごと子供さんを連れてあちこちの公園を訪ね遊ばせています。少し違った遊具はないか、環境の違った公園はないかと思案しているのを見ますと、噴水のある公園も楽しいのではないかと思いますし、この場合、夏だけの噴水だと思いますので、周辺の温度としては内水効果となるのではないかと思うところです。既存のどこかの公園でもいいですし、駅前線に沿った新しくつくろうとしている公園でもいいかと思います。都市整備課長の御所見をお伺いいたします。
○議長(土居恒夫) 都市整備課長。
○都市整備課長(若枝 実) 現在、本市では、親水公園として整備しているものといたしましては、オフィスパークの北側に流れる領石川沿いに遊歩道を整備しております蛍が丘公園がございますが、噴水を設置している公園は残念ながらございません。
 また、今度整備いたします南国駅前線の沿道広場でございますが、耐震性防火水槽を埋設する予定でございまして、広場の中に設置する設備も限られることから、噴水の設置場所としては難しいのではないかというふうに考えております。
 今後は、市民の方が水に親しみながら憩いの場としてくつろいでいただけるような公園で、噴水の設置が可能な候補地を検討していくとともに、噴水の設置後の維持管理につきましては、費用面、安全衛生面からその困難性が他の自治体の取組からも指摘されているところでもありますので、十分に研究を重ねた上で、整備の可能性を探ってまいりたいと考えております。
○議長(土居恒夫) 浜田和子議員。
○18番(浜田和子) 可能性を探っていただけるというお言葉が、実際そうであれば大変うれしいと思うんですけれども、管理についての費用面、安全衛生面から、その困難性が他の自治体の取組からも指摘されているところであるということ、また可能性を探ってまいりたいということは、実際は実行できないということをお言葉を変えてお答えになられたのかなというふうに私は受け止めました。
 以前、三和小学校に水道を引くことを提案した折に、当時の教育長から南国市の水は水質もよく世に誇れる水だから、その必要はないようにお答えをいただいたことがございます。水質の安全性は気をつければ、引き方です、かなうことだと思われます。そんなよい水のある南国市ですから、それをアピールできるまちづくりを考えてもよいのではないかと提案してみました。まちづくりの設計に水を感じさせる視点があってもよさそうです。噴水にも様々なものがございますので、十分御研究されて前向きにお考えくださることを切望いたします。
 次に、現在整備が進んでいます高知南国線、また南国駅前線の工事が完了した場合、都市計画に示されています南国駅前線を南に延ばす道路につきまして、以前に質問をさせていただきました折、都市整備課長の御答弁は令和5年度以降に南国駅前線の南進整備の整備計画を検討する際に、南国中央公園の整備計画についても併せて検討してまいりたいと考えているといった内容でございました。
 南国駅前線については、コンパクトシティーを実現するための立地適正化計画制度を利用しての整備ですが、南進についてもその財源を活用することはできるのでしょうか。
○議長(土居恒夫) 都市整備課長。
○都市整備課長(若枝 実) 現在、整備を進めております高知南国線第3工区、南国駅前線第2工区につきましては、国の都市構造再編集中支援事業費補助金を活用しております。その補助対象は、都市再生整備計画に基づき実施される事業のうち、立地適正化計画の目標に適合するものとされております。
 南国駅前線の南進につきましては、まずは当該区間の事業計画を立案し、都市計画事業の認可を受けた後に、都市再生整備計画の道路事業に位置づけることで、都市構造再編集中支援事業の補助金の活用が可能であると考えております。なお、国費率は原則都市機能誘導区域内で50%、都市機能誘導区域を除く居住誘導区域では45%となっております。
○議長(土居恒夫) 浜田和子議員。
○18番(浜田和子) 高知南国線では、社会資本整備総合交付金を活用しておりましたが、計画書の要望の3分の1ほどしか交付が認められなくなったこともあって、立地適正化計画に基づく個別支援に切り替えたというふうに思っております。
 コロナ禍が長期化し、国も財政的に厳しさが認められても、都市構造再生集中支援事業の活用が先々に心配ないということを願っております。
 それで、南国駅前線の南進は、令和5年度以降に整備計画の検討ということであれば、その姿を見ることができるのはいつのことになるのでしょうか。
○議長(土居恒夫) 都市整備課長。
○都市整備課長(若枝 実) 南国駅前線の南進に係る区間につきましては、既に多くの住宅等が建設されており、用地等の交渉にかなりの期間を要することが予想されているほか、財政的にも大変厳しいと思われますので、国道55号までの区間の全面供用がいつになるのかにつきましては、現時点において明確に申し上げることができない状況でございます。
○議長(土居恒夫) 浜田和子議員。
○18番(浜田和子) 防災公園としての南国中央公園の整備は、もっと急がなくてはならないのではと危惧をするところです。南進と北進とどちらを先にしようかと悩まれた結果、北進が優先されたと伺っていますが、批判的な見方をすれば安全より経済を選んだということにもなります。南進の整備計画は、令和5年度以降ということではなく、今から検討を開始するということはできないということですか。用地買収から始まって多くの時間を要すると思いますので、少しでも早く防災公園としての南国中央公園の完成を望みたいと思います。
○議長(土居恒夫) 都市整備課長。
○都市整備課長(若枝 実) 南国中央公園は、将来市民の余暇活動や休息の場となるほか、災害時の避難所や災害防止効果もある多様な役割を担う都市公園でもございます。できるだけ早期に整備していきたいというふうに考えております。
 そのため、南国駅前線南進の整備につきましては、まずは事業化する範囲の検討や概算事業費を算出するとともに、南国中央公園の整備につきましても概算事業費の算出、整備方法を検討いたしまして、その財源の確保を検討する中で、できるだけ早く効果的な整備ができる方法をこれから考えてまいりたいと思います。
○議長(土居恒夫) 浜田和子議員。
○18番(浜田和子) 都市整備課長、前向きな御答弁をいただきましてありがとうございます。都市整備課における人員不足も、また財政事情も承知してはおりますが、市民の皆様に安心していただけるよう、最大限の工夫を凝らして進めていただけますよう、市長にもよろしくお願いをいたします。
 話の角度が全く変わりますが、8月19日の高知新聞に掲載された記事の内容をかいつまんでお伝えいたしますと、香川県綾川町の山林で遺体が見つかった事件があり容疑者を逮捕した。遺体は7月10日に田万ダムの近くの山林で見つかった。近くの防犯カメラに容疑者のものと見られる車が映っていた、といった内容です。山林に続くどこかの道にカメラがあったのでしょうか、すごいなあと思いました。
 南国市は、後免町の商店街の入り口で何らかの車両が店舗にぶつかり店を破壊したとしても、容疑者は見つかりませんでした。バイクだったのか、車だったのかさえも分かりませんでした。
 2年前の9月議会で防犯カメラについての質問をさせていただきましたが、学校や駅など、その時点で設置されているところを教えていただきましたが、それ以上の設置計画はないとのお答えでした。タウンポリスやながらの見守りなどで安全対策を行っていくということでございました。それは事件の抑止力とはなっていくと思いますけれども、事故や事件が起きるときには、そこに居合わせないのではないかと思います。
 設置しない理由の一つとして、プライバシーの問題を出してこられますが、防犯カメラを四六時中のぞくようなことはあり得ません。何かあったときの手がかりとなります。見るのはそのときです。そして、防犯カメラは犯罪の抑止力にもなり、問題の解決にも結びつきます。せめて各公園には防犯カメラの設置をお願いしたいと思いますが、改めて御所見をお伺いいたします。
○議長(土居恒夫) 危機管理課長。
○危機管理課長(山田恭輔) 最近の事件・事故は、防犯カメラやドライブレコーダーの映像により迅速な事件解決に結びついているということも多くなっております。既に全国の道路網には、Nシステムと呼ばれる自動車ナンバー自動読み取り装置が設置をされており、犯罪捜査にも使われております。
 本市におきましても、先ほど議員がおっしゃられた店舗当て逃げや女子大生に対する傷害事件など、防犯カメラがあればと考える事件が発生をしております。防犯カメラを設置することにより、事件・事故の迅速な解決につながることはもとより、犯罪を未然に防ぐ抑止力としても効果があることは分かっているため、現在、本市で防犯カメラを設置しております学校や駅以外の公共の場にも検討しなければならないと考えております。
 しかしながら、これまでお答えしてまいりましたとおり、防犯映像の管理は大変重要なことでございます。設置に関しましては、地元住民の皆様が設置を切望し、施設管理者がしっかりと管理をしていただけるのであれば、各施設管理者に対して防犯カメラの設置を働きかけていきたいと考えております。
○議長(土居恒夫) 浜田和子議員。
○18番(浜田和子) 危機管理課長からは、地元住民の皆様が設置を切望し、施設管理者がしっかりと管理をしていただけるのであれば、各施設管理者に対して防犯カメラの設置を働きかけていきたいとの御答弁をいただきました。
 それでは、南国市内の公園の設置管理者はどなたですか。
○議長(土居恒夫) 都市整備課長。
○都市整備課長(若枝 実) 公園の設置管理者は、南国市の都市整備課になります。
○議長(土居恒夫) 浜田和子議員。
○18番(浜田和子) 窓口が都市整備課であるということの確認をさせていただきました。
 それでは、新川の地元民が児童公園に防犯カメラをと危機管理課に要望すれば、危機管理課が都市整備課に働きかけていただいて設置できるという流れになるということになるんですが、それでよろしいですか。
○議長(土居恒夫) 危機管理課長。
○危機管理課長(山田恭輔) 防犯カメラの設置に関しましては、先ほど申しましたとおり、まず映像の管理をしっかりやっていただくということが第一でございますので、まずそれに伴いまして設置の要綱など、そういったものの整備もしっかりしていただいた中で考えていただいた上で、設置を働きかけていきたいと思います。
○議長(土居恒夫) 浜田和子議員。
○18番(浜田和子) ごめんなさい、余分な質問をしているみたいで申し訳ないですけれども、さきのお答えでは、設置管理者がきちっと管理すればというお話でしたよね。南国市は今そういう要綱がないので、今のところちゃんとした管理ができないという内容のお答えでしたか、それは。
○議長(土居恒夫) 危機管理課長。
○危機管理課長(山田恭輔) 設置につきましては、現在防犯カメラの設置の要綱といったものは、学校などではつくってると思いますけれども、先ほど申されました公園などのカメラの設置についての要綱といったものはないと思いますので、そういったものもしっかりと整備をしていただいた上で、その上で防犯映像の管理をしていただくということでございます。
○議長(土居恒夫) 浜田和子議員。
○18番(浜田和子) ごめんなさい、公園の要望がないっておっしゃったけど、要望は要望書としては出してませんけど、私は都市整備課に、公園の係の方に何度か要望をしたことがあるんですよ。だから、要望はあるんです。だから聞いているんです、これを。
○議長(土居恒夫) 危機管理課長。
○危機管理課長(山田恭輔) すいません。マスクをして伝えが悪かったかもしれませんが、条例や要綱といったものです。要望やなくて要綱と言ったつもりでしたが、すいません。伝えが悪かったと思いますが、そういった要綱などをしっかりと作成をしていただいた上で、管理をしていただきたいということでございます。
○議長(土居恒夫) 浜田和子議員。
○18番(浜田和子) 市長、その段取り取っていただけますか。
○議長(土居恒夫) 市長。
○市長(平山耕三) その要綱の制定っていうこと、ルールをつくるということだと思っておりますが、都市整備課は公園の管理の上で、そこの映っている情報をどのように管理していくかということはもちろん必要でございますので、その管理についてきちっとルール化して、その上で設置をしていくということになりますので、その御要望をいただいて、それを前向きに進めてまいります。
○議長(土居恒夫) 浜田和子議員。
○18番(浜田和子) うちの新川の公園は山があるんです。セメント、奥の方に、御存じでしょう。公民館との間のところっていうのは、子供たちが夜遅くに集まったりすることがあるんです。だから、このことも都市整備課には何度か言ったことがあるんですけども、花火で遊んだりとかいろんなことが行われますので、そこのところの心配を住民がしてるわけです。そこで何も事故がなければいいんですけれども、やっぱり公園においては防犯カメラっていうのはあるんだっていう認識を持たすということ、もし何かあったときもそこはちゃんと分かるように備えておくということが大事だと思うので、このことを言わせてもらっております。
 コロナ禍が終息したときには、多くの方々が海外からも来ていただけるとすれば、なおのこと今日幾つか質問させてもらったんですけれども、全て大切なことだと思いますので、安心・安全の南国市を自信を持ってアピールできますよう、賢明な御検討と御判断をお願いをいたしまして質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○議長(土居恒夫) 10分間休憩いたします。