トップページ > 南国市議会 > 議会議事録
読み上げる

議会議事録

  • 開催別
  • 一般質問
  • 議員提案
  • 市長提案
  • その他
  • 検索

検索結果 »  令和2年 第419回市議会定例会(開催日:2020/12/04) »

委員長報告・採決


○議長(土居恒夫) これより本日の会議を開きます。
          ―――――――――――*―――――――――――
      議案第1号から議案第23号まで
○議長(土居恒夫) この際、議案第1号から議案第23号まで、以上23件を一括議題といたします。
 これより委員長の報告を求めます。総務常任委員長西山明彦議員。
      〔3番 西山明彦議員登壇〕
○3番(西山明彦) おはようございます。
 総務常任委員会の審査の経過並びに結果につきまして、御報告を申し上げます。
 今期定例会におきまして、当委員会に付託されました案件は、議案第1号、議案第15号から議案第21号までの8件であります。去る15日に委員会を開催し、執行部から副市長はじめ関係課長の出席を求め、慎重に審査を行いましたので、以下、順次御報告を申し上げます。
 まず、議案第1号令和2年度南国市一般会計補正予算で当委員会に付託されました第1条歳入歳出予算の補正、歳入の部、歳出第1款議会費、第2款総務費、第9款消防費、第12款公債費、第2条繰越明許費の補正、第3条債務負担行為の補正、第4条地方債の補正についてであります。
 歳入歳出補正予算の規模は、5億9,583万8,000円の増額であります。その所要一般財源は3億502万3,000円の増額で、普通交付税3億7,376万5,000円及び医療費等返納金1,232万5,000円を増額計上し、財政調整基金繰入金8,106万7,000円を減額計上しているものです。
 歳出の主なものは、人件費関係では、退職手当以外の人件費4,321万1,000円を増額計上、総務費関係では、ふるさと応援基金積立金1億円、ふるさと寄附金事業費6,619万円及び国・県支出金返還金2,885万4,000円を増額計上、消防費関係では、災害対応特殊救急自動車購入等に係る公用車管理費3,834万5,000円を増額計上しております。
 また、繰越明許費としまして、都市再生整備事業費18億7,569万2,000円及び社会資本整備総合交付金事業費3億1,873万8,000円など11件を計上しております。
 債務負担行為につきましては、長岡西部保育所改築工事に係る限度額4億8,534万5,000円及び学校給食用食材購入費に係る限度額2億1,948万円など5件を追加し、高知県新食肉センター整備事業費負担金の期間を令和4年度までに変更しております。
 審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第15号南国市火災予防条例の一部を改正する条例につきましては、主な改正内容は、「急速充電設備」の定義の拡大並びに拡大に伴う急速充電設備の位置、構造及び管理に関する基準の見直しであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第16号南国市税条例の一部を改正する条例につきましては、地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律及び関係省令の改正に伴い、同法に係る引用条項についての条ずれ及び引用省令名の変更が生じたことから、本条例の一部を改正するものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第17号南国市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきましては、地方税法施行令が改正されることに伴い、減額措置に係る軽減判定所得の基準額を見直すことから、本条例の一部を改正するものであり、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第18号地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例につきましては、令和3年1月1日に地方税法が改正され、地方税における延滞金の特例規定の見直し等が行われることに伴い、同法に倣って延滞金の特例規定を定めている条例について、同法と同様の改正を行うものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第19号南国市職員定数条例の一部を改正する条例につきましては、市長の事務部局は、多様化する市民の要望に対応するため、また、地方公営企業の事務部局は、水道施設の耐震化等を一層進めるため、職員定数を増やすものであり、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第20号南国市行政不服審査会条例を廃止する条例につきましては、令和3年4月1日から行政不服審査会の事務を高知県に委託する予定であることから、本条例を廃止するものであり、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 最後に、議案第21号行政不服審査法第81条第1項の機関の事務の委託についてにつきましては、令和3年4月1日から行政不服審査会の事務を高知県に委託するに当たって、同県と協議し、規約を定めることについて、議会の議決を求めるものであり、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 以上で、総務常任委員会の報告を終わります。同僚議員の皆さんの御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(土居恒夫) 産業建設常任委員長西本良平議員。
      〔6番 西本良平議員登壇〕
○6番(西本良平) おはようございます。産業建設常任委員会の審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。今期定例会におきまして、本委員会に付託されました議案は、議案第1号、2号、3号、6号、8号、9号、11号、12号、13号、14号、22号、23号の12件であります。去る15日に委員会を開催し、関係課長の出席を求め、慎重に審査をいたしましたので、以下、順次御報告を申し上げます。
 まず、議案第1号令和2年度南国市一般会計補正予算、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第5款労働費、第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費について、主なものは、農林水産業費関係では、国営圃場整備事業に係る高知南国地区国営緊急農地再編整備事業基金積立金5,000万円、森林環境整備事業費829万7,000円を増額計上、土木費関係では、公園改修事業費を含む公園費796万2,000円を増額計上しており、審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第2号令和2年度南国市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算については、歳入歳出補正予算の規模は、65万2,000円の減額計上であります。歳出において、住宅新築資金等職員人件費65万2,000円を減額計上するものであります。審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第3号令和2年度南国市農業集落排水事業特別会計補正予算については、歳入歳出補正予算の規模は、257万6,000円の減額計上であります。歳出において、処理場維持管理費100万円を増額計上し、農業集落排水職員人件費7万6,000円及び農業集落排水一般管理費350万円を減額計上するものであります。審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第6号令和2年度南国市企業団地造成事業特別会計補正予算については、歳入歳出補正予算の規模は、257万1,000円の減額計上であります。歳出において、工業団地造成事業費30万円及び公債費利子227万1,000円を減額計上するものであり、審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第8号令和2年度南国市水道事業会計補正予算(第1号)については、収益的支出において、配水管等の修繕費、固定資産の減価償却費、企業債利息等に係る水道事業費用を1,858万5,000円増額するものであります。審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第9号令和2年度南国市下水道事業会計補正予算(第1号)については、収益的収入において、下水道使用料の増により下水道事業収益を260万円増額し、収益的支出において、受益者負担金前納報奨金の増により下水道事業費用を253万6,000円増額するものであります。資本的収入においては、管路の延伸に伴う受益者負担金を1,008万1,000円増額するものであります。審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第11号南国市営住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例については、民法の改正に伴い、住宅の明渡請求に係る利息の利率を見直すことから、本条例の一部を改正するものであります。審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第12号南国市公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例については、土地区画整理事業の施行に係る土地について、仮換地の指定が行われた場合において必要があると認めるときは、換地処分が行われたものとみなして、受益者を定めることができるよう、本条例の一部を改正するものであります。審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第13号南国市新規就農者等サポートハウス減額貸付条例については、本市で施設園芸農業により自立就農する者を支援するため、地方自治法の規定に基づき、本市が所有する園芸用ハウス等を時価よりも低い価格で貸し付けることから、本条例を制定するものであります。審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第14号高知南国地区国営緊急農地再編整備事業基金条例については、国営緊急農地再編整備事業に係る負担金の支払い及び当該支払いのために借り入れた、市債の償還並びに中心経営体農地集積促進事業の財源に充てるための基金を設置するため、本条例を制定するものであります。審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第22号(仮称)南国日章工業団地の共同開発に係る団地整備業務(その2)委託契約の変更については、高知県に委託し進めている(仮称)南国日章工業団地事業の本体造成工事及び市道・管理道路工事について、工程の見直しによる事業費の増額に伴い、委託金額を増額する変更契約を締結することから、議会の議決を求めるものであります。審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第23号債権の放棄については、昭和61年10月24日に債務者に貸し付けた住宅新築資金及び宅地取得資金合計1,320万円について、住宅新築資金は抵当権による競売の配当金、二人の連帯保証人のうち一人からの代位弁済で完済に至っておりますが、宅地取得資金は、債務者の破産免責が確定し、今後、債権の請求はできず、二人の連帯保証人のうち一人は死亡、もう一人は代位弁済によって資力がないことから、これ以上の債権回収の見込みがないため、この債権を放棄するに当たって、地方自治法の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 以上で、産業建設常任委員会の報告を終わります。同僚議員の御賛同をよろしくお願い申し上げます。
○議長(土居恒夫) 教育民生常任委員長神崎隆代議員。
      〔4番 神崎隆代議員登壇〕
○4番(神崎隆代) 教育民生常任委員会の審査の経過並びに結果について、御報告を申し上げます。
 今期定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、議案第1号、議案第4号、議案第5号、議案第7号、議案第10号の以上5件であります。
 去る12月15日、関係課長の出席を求め、慎重に審査を行いましたので、以下順次御報告を申し上げます。
 まず、議案第1号令和2年度南国市一般会計補正予算、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第3款民生費、第4款衛生費、第10款教育費についてであります。
 民生費関係の主なものは、障害者自立支援給付事業費3,942万2,000円、民営保育所等費3,087万8,000円、認定こども園事業費4,110万1,000円、地域型保育事業費2,654万2,000円、公立保育所費4,180万5,000円及び長岡西部保育所改築事業費2,779万7,000円を増額計上するものであり、教育費関係の主なものは、大篠小学校プール改修工事等に係る小学校管理費5,263万円を増額計上するものであります。
 審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第4号令和2年度南国市国民健康保険特別会計補正予算についてであります。
 補正予算規模は21万6,000円の減額計上で、歳出の主なものは、国民健康保険職員人件費131万9,000円を減額計上するものであり、歳入では、基金繰入金1,025万9,000円を増額計上し、一般会計繰入金1,047万5,000円を減額計上するもので、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第5号令和2年度南国市介護保険特別会計補正予算につきましては、補正予算規模は8,339万8,000円の増額計上であります。
 歳出では、介護保険職員人件費を含む総務費449万3,000円、保険給付費6,540万円、地域支援事業費157万7,000円、基金積立金532万8,000円及び諸支出金660万円を増額計上するものです。歳入では、国庫支出金2,958万5,000円、支払基金交付金1,798万3,000円、県支出金839万9,000円、繰入金2,697万1,000円等を増額計上したもので、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第7号令和2年度南国市後期高齢者医療保険特別会計補正予算につきましては、補正予算規模は3,671万7,000円の増額計上であります。
 歳出では、後期高齢者医療広域連合納付金4,083万円を増額計上し、後期高齢者医療保険職員人件費を含む総務費411万3,000円を減額計上し、歳入では、繰越金4,083万円を増額計上し、一般会計繰入金411万3,000円を減額計上するもので、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 最後に、議案第10号南国市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例につきましては、指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準が改正されること等に伴い、本条例の一部を改正するものであり、主な内容は、居宅介護支援事業所の管理者の要件に係る例外規定の新設並びに経過措置の期限を延長し、対象を限定するもので、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 以上で、教育民生常任委員会の報告を終わります。同僚議員の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(土居恒夫) これにて委員長の報告は終わりました。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(土居恒夫) これよりただいまの委員長報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(土居恒夫) 委員長報告に対する質疑を終結いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(土居恒夫) これより討論に入ります。討論はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(土居恒夫) 討論を終結いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(土居恒夫) これより採決に入ります。
 まず、議案第1号から議案第9号まで、以上9件を一括採決いたします。委員長の報告はいずれも可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(土居恒夫) 御異議なしと認めます。よって、議案第1号から議案第9号まで、以上9件はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、議案第10号から議案第18号まで、以上9件を一括採決いたします。委員長の報告はいずれも可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(土居恒夫) 御異議なしと認めます。よって、議案第10号から議案第18号まで、以上9件はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、議案第19号を採決いたします。委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
      〔全員起立〕
○議長(土居恒夫) 起立全員であります。よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第20号から議案第23号まで、以上4件を一括採決いたします。委員長の報告はいずれも可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(土居恒夫) 御異議なしと認めます。よって、議案第20号から議案第23号まで、以上4件はいずれも原案のとおり可決されました。