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検索結果 »  令和2年 第417回市議会定例会(開催日:2020/09/04) »

一般質問2日目(山中良成)

質問者:山中良成

答弁者:市長、関係課長


○議長(土居恒夫) 8番山中良成議員。
      〔8番 山中良成議員発言席〕
○8番(山中良成) 議席8番の山中良成です。本日は9月9日ということで、平山市長の生まれた日ということで、おめでとうございます。本日はたくさんのプレゼントとしまして、質問を御用意させていただきましたので、御答弁のほどをよろしくお願い申し上げます。
 私の質問は、1番新型コロナウイルス感染症対策、(1)職員及び来庁者、2番目に公共施設。2問目に道の駅南国の商品開発、そして地域おこし協力隊、今後の位置づけについて。3番目にものづくりサポートセンター。4番目に教育行政で第三者委員会と看板設置の以上となります。
 それでは、新型コロナウイルス対策の職員及び来庁者についての質問をさせていただきます。
 本市もほかの自治体と同じように、職員の皆様は自宅にて毎日検温され、確認されてから来庁されていると思います。そこで、その検温をどのように本市は確認されているのか、関係課長に答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 総務課長。
○参事兼総務課長兼選挙管理委員会事務局長(中島 章) 市が定めております南国市新型コロナウイルス感染症対策の基本方針で、職員及び職場での感染予防対策の取組として、6項目を遵守することとしております。その項目の一つに検温を上げており、毎朝検温をし感染予防に努めさせております。体調等に異常のある場合には報告を受けておりますが、平熱の場合には報告は求めておりません。以上です。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) では、来庁者の方についてはどのような確認をされているのか答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 総務課長。
○参事兼総務課長兼選挙管理委員会事務局長(中島 章) 市で行われる会議の出席者には、非接触型体温計で検温をお願いしております。市民課などに証明書等を申請に来られる方には、検温は実施しておりませんし、確認もしておりません。以上です。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) 職員及び来庁者の方が検温し忘れた場合もありますので、ここで体温測定の端末を設置してはいかがでしょうか。設置場所は、本庁入り口と職員が出られる裏口の2か所に設置すれば、人の出入りが激しい場所なのでよいと思いますが、いかがでしょうか、答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 総務課長。
○参事兼総務課長兼選挙管理委員会事務局長(中島 章) 新しい生活様式の実践例として、一人一人の基本的感染対策として、感染防止の3つの基本である1、身体的距離の確保、2、マスクの着用、3、手洗いを日常生活を営む上での基本的生活様式として、まめに手洗い、手指消毒、小まめに換気、3密の回避、毎朝の体温測定、健康チェック、発熱または風邪の症状がある場合は無理せず自宅で療養などを実践するよう啓発されています。職員には毎朝の検温の徹底を、来庁者には新しい生活様式の実践を啓発し、実践していただくことが感染予防対策として重要であると考えます。
 なお、体温測定の端末の設置につきましても、感染予防対策の一助にはなり得るものですので、検討してみたいとは考えております。以上でございます。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) 行政としては、少しでもリスクを減らすべきだと考えます。現在では啓発であり、リスク軽減とまでは到達しておりませんので、ぜひ前向きな検討をよろしくお願いいたします。
 次に、公共施設への新型コロナウイルス感染症対策についての質問に移らせていただきます。
 現在、来場されている方へは手に消毒液などをつけて入場されたり、マスクの着用などをされていると思いますが、ほかに行っていることがあればお答えください。
○議長(土居恒夫) 危機管理課長。
○危機管理課長(山田恭輔) 公共施設で行っております対策は、特に変わった対策ではございませんけれども、これまでと同じように参加人数の調整、席の間隔、室内換気といった3つの密を避ける対策や検温をお願いをしております。
 また、就業後の消毒清掃や、会議であれば会議前後の清掃をお願いしております。以上でございます。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) 感染症対策をされているとは思いますが、もし感染者が出た場合、恐らく閉鎖となり、何らかの手だてをする必要性があると思いますが、どのようなことをされるのか答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 危機管理課長。
○危機管理課長(山田恭輔) 市の管理する施設で感染者が発生した場合は、早急に施設の閉鎖を行い、しかるべき装備をして消毒清掃を実施します。施設関係者等の検査は、県中央東福祉保健所の指示によるものとなりますが、施設の利用者に御不便をおかけすることがないよう、早急に事業開始ができるように努めてまいります。以上でございます。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) 消毒も効果があると思いますが、これからは空気触媒や光触媒による抗ウイルス、抗菌加工も考えていく必要性があると思います。空気触媒については、大手ホテルチェーンや北海道でも推進されているとお聞きいたしました。また、北海道では、この空気や光触媒についての事業所に補助金を出されているとも見ました。コスト的には空気触媒が低コストなのでよいと思いますが、本市としてはどのようにお考えでしょうか、答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 危機管理課長。
○危機管理課長(山田恭輔) 新型コロナウイルスの感染症対策の一つとして、抗ウイルス効果が期待できると、空気触媒がJR西日本などの公共交通で採用されております。これは、指定コーティング剤を施すことにより、空気中の水や酸素と反応してウイルスを無害化するものでございます。インフルエンザウイルスA型ウイルスを用いた不活性化試験において、抗ウイルス作用が証明をされております。
 中央東福祉保健所に新型コロナウイルスに対しての効果をお尋ねしたところ、新型コロナウイルスに対しての試験結果はなく、有効性は現時点ではまだ確認できていないと判断すべきとの回答をいただきましたので、今後の研究や効果に注視していきたいと考えております。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) ぜひ検討のほうをよろしくお願いいたします。
 現在、私独自で調査をさせていただいて、コロナウイルスに対する有効性については、次亜塩素系での検証が行われるということは承知しております。これについても、濃度により賛否があるようです。ある大学の調査では、数種類の霧吹きに用するものと思われますが、いずれにしても不十分の評価が出ており、製品によっては有効性が認められていないものもあるようです。
 さて、コロナウイルスについて、先ほど新型コロナウイルスについての試験結果もなく、有効性は現時点ではまだ確認されていないと判断すべきとのことでしたが、そもそもウイルスはたんぱく質で覆われており、またコロナウイルスの特徴であるエンベロープ型、突起があるタイプは、インフルエンザと同型というふうに言われております。光触媒でも空気触媒でも、酸化による分解作用が特徴ですが、この酸化作用がたんぱく質を分解するということは、化学に見識のある方であれば周知の事実です。たんぱく質を分解するという意味合いで、物理的にインフルに効果があれば、コロナにも有効だと判断できると考えております。これが、いわゆる皆様も学校で習いました酸化還元作用です。
 市としても、独自の調査と判断で安心・安全を確保し、市民の不安を少しでも取り除く努力をしていただければ幸いですので、よろしくお願いいたします。
 次に、2019年3月議会でも一般質問させていただきましたが、四万十ドラマが商品開発すると言われ1年以上経過しましたが、進捗状況とこれからの計画の答弁を関係課長に求めます。
○議長(土居恒夫) 農林水産課長。
○農林水産課長(古田修章) 道の駅南国では、高知東部自動車道の全線開通による来客数の減少を抑えるべく、これまでの立ち寄り休憩所としての道の駅ではなく、わざわざ来てもらえる道の駅にするため、南国市の特産品となる商品の開発を平成30年度から株式会社四万十ドラマとコンサル契約を締結し、3か年で自社商品の開発事業に取り組んでおるところでございます。
 今年は、事業3年目を迎えまして、これまでのワークショップでつくり上げてきたブランドイメージに沿った商品、ターゲット層を意識した商品づくりを進めており、今月中にも第一弾の発売をスタートする予定としております。
 第一弾は、南国スタイルの赤パプリカを使用したパプリカソースで、野菜はもちろん肉や魚、パスタなど、かけても絡めても使える万能ソースとなっており、添加物や砂糖は使用せず、健康志向の女性を意識したコンセプトで開発をしております。既に試作品の市場調査やモニター調査につきましても実施をしておりまして、現在は容器やパッケージのデザインなどを決定し、販売に向けた売場のレイアウトや製造などの準備にも取りかかっているところでございます。
 また今後は、ワークショップの中で出てきた案の中から、斉藤牧場の牛乳を使用したプリンや、本市の特産の四方竹を活用した商品などを、販売に向けて開発に取り組んでいくという予定としております。以上でございます。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) 前回も同じように取り組んでいるというふうにお答えをいただいてからなかなかできなかったので、ようやくできたので少しはほっとしておりますが、まだ取り組む予定というのは、なかなか少し引っかかってきております。
 このプロジェクトが始まってから、たくさんの南国市の飲食店などの食に関するメンバーが集まっておりましたが、その方たちのモチベーションが下がっているのではないかと考えております。最初にどれぐらいの業者が入っており、どれぐらい抜けたのか、答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 農林水産課長。
○農林水産課長(古田修章) 四万十ドラマとの商品開発のプロジェクトということはもちろんですけれども、南国市の玄関口に位置した道の駅を発信源とすることによる様々な効果も期待できるということもありまして、多くの事業者の皆様に集まっていただきまして、検討を進めているところでございます。
 開始当初は10事業者から始まりましたが、途中で抜けるという意思表示をされた事業者は今のところはないと考えております。現在は、3密を避けるということもありますけれども、今年度が最終の商品の仕上げに取り組む年ということもありまして、ワークショップには具体的な商品化の候補に直接関わりのある事業者の方を中心としまして、毎回20名程度の方が参加をされております。以上です。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) 先ほど途中で抜けるという意思表示をされた事業所はいないというお答えがありましたが、できることなら参加したくないという事業者から私に辛辣な御意見もいただきましたので、少し温度差を感じております。
 プロジェクトのワークショップには、道の駅の職員はどれくらい参加されているのか、答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 農林水産課長。
○農林水産課長(古田修章) 当初は、南国市の食材による商品開発を通しまして、道の駅の運営についても考えていこうと、そういう意味も含めてパートの方まで多くの社員が参加をしておりましたけれども、今年度につきましては最終年度の仕上げの年ということもありまして、開発に直接携わっているシェフとカフェのマネジャー、そして今年度から体制強化のために新たに道の駅で配置した副駅長の3人が参加して取り組んでおります。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) 最終年度こそ従業員の皆様に参加していただく必要性があるのではないでしょうか。この中に、道の駅のマネジャーが入っていないように思われますが、それはどういった理由なのか、お答えください。
○議長(土居恒夫) 農林水産課長。
○農林水産課長(古田修章) 今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響もありまして、会議を開くに当たりましては3密を避けるということも重要でございますので、中心となるメンバーでの参加に絞るという形で参加をすることにしております。また、今年度からこのプロジェクトを前に進めることを大きな目的として新たに配置をした副駅長がプロジェクトの責任者としてワークショップに参加をしております。そして現在、それ以外の社員につきましては、ワークショップには参加をしておりませんが、この事業に様々な面で関わることになる統括マネジャー、また物販の担当者につきましても、道の駅の中でのミーティングの中で情報共有を図っております。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) ほかの会議のほうで情報共有をされているというふうに言われましたけども、3密をまず避けるためにというふうに言われましたけど、普通のワークショップで20名以上集まっているのに、1名増えたところであんまり変わらないと思いますけど、私にとっては言い訳にしか聞こえてきません。
 次に、現在コロナウイルス感染症により、レストランや売店、野菜売場などの売上げが心配となりますが、前年度に比べ、何%売上げが減少となっているのか、答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 農林水産課長。
○農林水産課長(古田修章) 令和元年度における道の駅南国の新型コロナウイルス感染症による影響というものにつきましては、3月になってからがほとんどであったということもありまして、前年比では95%と、影響はあったものの大きな影響とまでは至っておりませんでしたが、4月以降につきましては時短営業等を行いながら何とか営業しておりましたけれども、やはり緊急事態宣言の影響というのは大きいものがありまして、加えて大きな集客のチャンスであるゴールデンウイークのほとんどを休業したということで、大きな影響を受けることとなりました。
 具体的な数字といたしましては、4月には物販、カフェを合わせた全社で、前年比で約83%の売上げの減、5月には89%の減、6月にはテイクアウトへの取組もありまして、何とか55%減までは盛り返しましたけれども、7月以降につきましては集客の見込める夏休み期間が短縮されたこと、またお盆の帰省についても自粛が求められていたということもありまして、7月が45%の減、8月が68%の減となりました。コロナの影響を受けた3月からの累計としましては、前年比で約67%の売上減となっております。
 また、JAの直販所風の市につきましては、4月には前年比で約39%の売上減、5月には55%の減、6月には30%の減、7月は10%の減、8月が11%の減と徐々に回復はしてきております。やはり地元の方の利用が多いということで、回復傾向ではありますけれども、野菜の出荷量が多い4月、5月に休業したという影響は大きいものがありまして、3月からの累計といたしましては、前年比で約67%と、道の駅と同程度の売上減となっております。以上です。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) 両方で約67%の売上減というふうに、大きな売上げが下がっているということで、大打撃を受けているということが分かりましたけども、これはあくまでも予想はできたと思います。
 本市でいいますと、高知龍馬空港も前年度対比約95%減や、西島園芸団地なども相当売上げが下がっていると聞き取り調査をさせていただきました。空港と西島、この両者で何かできることはないかと、本市在住の方で商品開発に携わっている方と一緒に聞き取り調査をして、早速簡単ではありますが、現在ある商品などを使用して商品開発を行ってまいりました。今までにないコラボなので、市長にも試食していただき、メディアにも取り上げていただくことができました。これから、どれだけ消費されるのかなどを、両者を交えて成果を確認していく予定です。これは期間限定なので、両者に次につながる商品を考えていただけるようにしております。
 この商品開発には、両者の職員、特に女性に集まっていただき、今あるものを試食していただき、すぐにできる商品を開発し、会社としての意欲が湧くだけでなく、携わった職員のモチベーションにもつながり、次への向上心へとつなげることができたと思っております。このようにしていくのも商品開発の在り方だと私も勉強になりました。道の駅南国はどうなのでしょうか。
 かつては、四万十ドラマもすばらしい成果を上げてきましたが、正直現在は苦労しているようにも感じますし、あまりにも結果を出すのが遅いというふうに感じます。これを職員の皆様も感じているのではないでしょうか。おいしい商品や、デザインが優れた商品などを開発することも大切かもしれませんが、それで職員の皆様の意欲が湧くのでしょうか。コロナウイルスによる現在だからこそ、本市の観光施設等が連携でき、従業員の皆様が一緒になってできる商品作りのほうがよいと思いますが、両者が商品開発された商品を試食された感想と一緒に、市長の答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 市長。
○市長(平山耕三) 四万十ドラマのワークショップでございますが、そのワークショップを通しての商品開発の進め方につきましては、ただ単に特産品を開発するというだけではなく、売れる特産品を開発するスキル、プロセスを学ぶということもその目的の一つと考えているところであります。決して、早く結果が出せるやり方ではないかもしれませんが、その商品ができるまでのストーリーの重要性、そういったこともコンセプトということで進めているものと感じているとこでございます。
 また、この事業によって伝授されたノウハウを活用して、道の駅として自ら進んでいくためにも、四万十ドラマとのこの事業につきましては、道の駅と市内事業者とのネットワークを広げるということにもつながったようにも思いますし、価値のあるものであったのではないかと考えております。
 試食としましては、山中議員おっしゃったように、両者のコラボによります新商品、食べさしていただきました。いずれも大変おいしかったところであります。メロンを中心に、ソフトクリーム、アイスクリーム、またパンケーキとの、そのハーモニーを楽しむと、調和を楽しむといった意味では非常に楽しく、おいしく食べさしていただいたところでございます。
 その後、西島園芸団地にも行って、パンケーキを改めて家に持って帰るのに買いました。その場で作られて、出来たてを買って帰りました。そういったことで、非常に西島での特産品ということで期待もするところでございます。
 また、試食のもう一つは、南国スタイルの赤パプリカのパプリカソース、そちらも試食させていただいたところでございますが、先ほど農林水産課長も感想を申し上げたとおり、こちらも非常においしいと言えば月並みなんですが、非常にその風味、カレー風味のようなスパイスの効いたような風味がして、カレーはもちろん使ってないところでございますが、その独特な風味に非常に癖になる味と申しますか、そういった、また食べたいというようななじみのある味になるのではないかという、リピーターもできるのではないかという思いがしました。非常に楽しみであります。以上でございます。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) 市長も買っていただいてありがとうございます。
 先ほどの答弁の中でちょっと気になりましたけども、私は従業員が主となる商品開発のストーリーが一緒だと思いますけども、私たちが行った商品開発は本当に売れるものではないということなのかも、そんなふうにも聞こえてしまいました。
 道の駅南国の運営アドバイスも大切ですが、その前に従業員との共通意識を持たれていないことが私は重要な課題だというふうに思っております。パプリカのソースが、先ほど市長のほうからも感想をいただきましたけども、これについては本当に完成したことは私もうれしく、期待しております。
 そこで、この販売計画や従業員への詳細な説明等は行われているのか、答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 市長。
○市長(平山耕三) 先ほど四万十ドラマのワークショップのやり方ということを申し上げたところでございますが、それは今回そういった手法を学ぶということも含めたコンセプトで進めているということでございまして、それ以外のやり方を否定するということではございません。それぞれのやり方、もちろんスキル、知識を持って、こういったやり方でやれば早く商品開発ができるとかいうことはもちろんあろうと思いますし、三者三様といういろんなやり方があると、それは思っております。
 パプリカソースの今後の販売計画も今御質問いただいたところでございますが、それにつきましては9月19日に道の駅と直販所の風の市でテント販売を開始するという予定になっております。また、ホームページでは9月17日から先行販売をするなど、計画も進めているところですし、ふるさと納税でももちろん扱えばいいのではないかと思っております。それと、まるごと高知とか、今後の展開はそういった販売店舗も増やすという計画は、もちろん立てていくということを見込んでおります。以上でございます。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) 販売計画のほうは分かりましたけど、これの従業員への詳細な説明はされていたのかの質問に対してのお答えがなかったんですが。
○議長(土居恒夫) 市長。
○市長(平山耕三) 道の駅の中の従業員とは、副駅長を中心としてしっかり打合せをして進められてるというふうに私は聞いております。以上でございます。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) 作られた事業所さん、もちろんこの四万十ドラマさんもそうですけども、一番重要なのは本当に従業員の皆様だと思いますので、市長は社長ですので、ぜひどんどんこのパプリカソースを売っていただきますよう、よろしくお願いいたします。
 次の質問に移らせていただきます。
 これは、高知大学特任講師でもあり、内閣府が創設された食の6次産業化プロデューサーの方から、南国市は県外の方を移住させるように真剣に考えているのか、私に連絡がありました。内容は、道の駅南国に携わっている地域おこし協力隊の方が、道の駅南国でテイクアウト商品としてFBCの皆様に相談され、試行錯誤して開発していたのに、本市は非協力的であり、もめて退職した形になっており、南国市の印象がよくないというふうに言われました。また、地域おこし協力隊は、独自の集まりや相談窓口があり、本市はイメージダウンになるというふうにも指摘されました。本市の言い分もあるとは思いますし、ほかの自治体でももめて辞められたというお話も、先日津野町でもお聞きしました。
 しかしながら、小さい非難でもやがては大きくなり、本市のダメージとなりますので、今後ないようにしていく必要性があると思います。どのように取り組んでいくのか、関係課長に答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 農林水産課長。
○農林水産課長(古田修章) 四万十ドラマとのプロジェクトにつきましては、今年度が最終年度となっておりますので、現在のところ農林水産課では地域おこし協力隊を今後募集するという予定はございませんけれども、もし今後再度募集することがありましたら、面接時から地方公務員としての制度や、また業務の目的などについてしっかりと理解をした上で着任していただけるよう、説明に一層留意する必要があると考えております。以上です。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) 答弁のほうで、公務員としての制度等を説明されるというふうに御答弁いただきましたけども、結局のところは意思の疎通ができていなかったというふうに私は思っております。
 ちなみに、本市で地域おこし協力隊は今まで何名雇われ、このようにもめて退職された方は何名いらっしゃいますか、答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 企画課長。
○参事兼企画課長(松木和哉) 地域おこし協力隊につきましては、これまで企画課、商工観光課、農林水産課の3課で計7名を任用しまして、うち5名が退職に至っております。
 退職につきましては、企業等への就職などによるもので、もめて退職したという例はございません。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) 退職された理由に同一のものはありますか、答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 企画課長。
○参事兼企画課長(松木和哉) 先ほども申しましたけれども、企業等への就職でございます。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) 半数以上の地域おこし協力隊の方が退職されており、その理由が企業等への就職というふうにお答えをいただきました。これは、職場でもめて、ほかの企業等に就職された可能性も想定ができると思います。ほかの自治体を全て調査したわけではございませんが、退職された人数があまりにも多く、相手の問題ではなく、本市にも問題があるというふうにも考えなければなりません。
 そこで、同一のものがあれば、それが本市にとってウイークポイントであると思いますので、これを改善しなければ意味がないと思いますが、改善されておりますか、答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 企画課長。
○参事兼企画課長(松木和哉) 地域おこし協力隊の皆様が活動しやすい環境をつくること、このことが自治体としての一番の役割であると考えております。庁内の連携でありますとか、隊員のサポート体制など、いま一度徹底をいたしまして取り組んでまいりたいと考えております。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) これは本当にウイークポイントになりかねないので、ぜひ改善のほどをよろしくお願いいたします。
 総務省の地域おこし協力隊に関する手引きに、市町村長をはじめ行政内部で地域おこし協力隊の意義や狙いが十分共有できていますか、というふうにあります。活動の想定や人員補塡でないこと、部署をまたぐ活動ができないかなど、共通認識を本当に持たれているのでしょうか。市長及び関係課長に答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 市長。
○市長(平山耕三) 地域おこし協力隊の意義ということは、それは認識をしているところでございます。私からは以上です。
○議長(土居恒夫) 企画課長。
○参事兼企画課長(松木和哉) 繰り返しになりますけれども、担当課のほうにおきまして、協力隊の意義、狙いについては共通認識をして受入れをしております。以上でございます。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) 分かりました。
 また、24ページに、連携や情報交換が不足している場合には、様々な問題が起こることも考えられます、と記載されております。今回の農林水産課での地域おこし協力隊との連携は取れておりましたか、また情報交換不足になっておりませんでしたか、答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 農林水産課長。
○農林水産課長(古田修章) 農林水産課におられた地域おこし協力隊の方は、基本的には同じ課内にデスクがありまして、地産地消係の一員として業務に取り組まれておりましたので、随時意見交換もしており、決して意思疎通が取りにくい環境ではなかったと考えております。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) 課長が言われたように、本当に意思疎通がうまくいっているのであれば、高知大学特任講師よりそのような御意見が出てこないのではないでしょうか。これは、うまくいっているように回答されているように私は危惧しております。どちらに非があるのではなく、悪い点を改善しようとしない、努力しないということが私は一番の問題だというふうに思っております。
 津野町では、地域おこし協力隊の応募時、ミッションを行政側が作成するのではなく、本人からの提案型としております。この募集により、3年後の目標もしっかりと定まり、移住させやすいというふうに感じましたし、自治体と地域おこし協力隊との共通認識がしっかりとできておりました。本市も提案型を取り入れてみてはいかがでしょうか、答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 企画課長。
○参事兼企画課長(松木和哉) 地域おこし協力隊に応募される方は、それぞれ得意分野を持たれておりますので、今後募集する際には、業務を想定する分野にもよりますけれども、提案型の募集も検討をしたいと考えております。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) 先ほどから両課長や市長のほうからも、連携がしっかり取れているというふうにおっしゃってますが、このように地域おこし協力隊の方も、多くが退職されているのが実情であり、連携がうまく取れていないようにも私は感じております。そのような自治体に、定住は私は難しいというふうに感じております。
 そこで、これから地域おこし協力隊も含め、定住・移住について、市長のお考えをお答えください。
○議長(土居恒夫) 市長。
○市長(平山耕三) 地域おこし協力隊の皆様には、本市からの募集に対しまして、それぞれの人生における大きな決断をして移住し、不慣れな生活の中で地域協力活動に従事していただいております。隊員の皆様は、実際に活動を続ける中で、応募時に自身が持っていた活動イメージとギャップが生まれる場合もあろうかと思います。また、活動の中で様々な疑問や悩みを抱えながら取組を続けていると思いますので、受入れ自治体といたしましては、隊員からの活動報告を定期的に受け、その疑問や問題提起に答えていく、そうしたサポート体制が大変重要であると考えます。
 このことは、本市を選んで移住してくださった方々に対しても同じであり、地域への橋渡しも含めてしっかりサポートをしていくことで、安心して南国市に住み続けていただくことができるのではないかと考えております。以上でございます。
○議長(土居恒夫) 10分間休憩いたします。
      午後2時59分 休憩
      ――――◇――――
      午後3時10分 再開
○議長(土居恒夫) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 引き続き一般質問を行います。8番山中議員。
○8番(山中良成) 先ほど市長のほうからも移住についての思いを言っていただきました。本当にそのように考えていただけているのであれば、現在の問題点をしっかりと把握していただいて、関係課のほうにもしっかりと話し合って、本当に皆様が南国市に移住しやすい環境等もつくっていただきますようお願いいたします。
 次に、2020年9月2日に、建設中の高知南国道路、高知ジャンクション〜高知南インターチェンジの工事が進み、全線がつながり、これで高知道から空港までつながり、2020年度内に開通されると掲載されているのを見ました。これで、本市はまた通過するだけの市となりやすいように思います。この記事の内容も含め、本市はどのように対処し、これからの計画をどのように考えているか、市長に答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 市長。
○市長(平山耕三) これからにつきましては、新たな商品開発等を進めることによりまして、わざわざ寄っていただける道の駅にしていくということを、今回の四万十ドラマとのプロジェクト等でも考えてきたところでもございますので、この高速道路が延伸するということは、確かに南国市の南国インターチェンジで降りていただける件数というのは減ってくることになるかもしれません。その対策というのは、今後とも道の駅で試行錯誤しながら、商品開発も含めて対策を取っていく必要があるというように考えております。以上でございます。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) 先ほど市長が、道の駅に寄ってもらうようにというふうに言われましたけど、商品開発だけでなかなか寄ってもらうということは正直できません。なので、しっかりとそこは仕組みづくりを従業員の皆様とお話いただきますようお願いいたします。
 これから道の駅南国も新しいことや連携、地域事業所との企画が私は必要だと思っております。例えば、道の駅南国ではよく大型バイクによるツーリングの方を見かけます。近くに新しく開業されました大手バイク店と企画し、イベントを開催したり、ターゲットをしっかりと明確にした連携や企画が重要だと私は考えております。そのためにも、頭の固い行政が多く指導するのではなく、若い従業員の方の意見を採用したり、また市外のコンサルタントに任せるのではなく、市内の方でしっかりと構築したほうがよいのではないでしょうか、答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 市長。
○市長(平山耕三) 今回のこの商品開発事業につきましても、まずは行政から道の駅に情報提供はさせていただきましたが、あくまで社員からやってみたいと声が上がったところから実現したということがまずスタートでございます。この四万十ドラマとの取組は、今年度が最終年度ということでございまして、お客様がわざわざ寄っていただけるような取組ということでやってきたところでございます。
 また、今御提案いただきました大型バイク店によるツーリングということで、そういう事業者が、大手バイク店が開業されたということでございますので、そういった新たな事業者とのコラボということも、今後それは考えていけば、また一つ道の駅のアピールになっていくのではないかと思います。今後、そういったコラボにつきましては、道の駅の中でイベント等を企画するときにそういったことも考えていくように提案もさしていただきたいと思います。
 また、コンサルにつきましては、それは必要に応じて今回は四万十ドラマという協力してくださる会社を情報提供させていただきましたが、こういったことを情報提供というか、今後提案してくださってるというようなことがありましたら、またそれも道の駅に情報提供して、今後新たな取組ということであれば、そういった方と連携するということはあるのではないかと思います。以上でございます。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) 御検討していただきますようよろしくお願いいたします。ありがとうございます。
 ただ、先ほどの地域おこし協力隊のこともそうですけど、なかなか市長のほうにはそういう社員の方、これについては道の駅ですけど、社員の方のお声等が多分届いてないと思います。私が社員の方から聞いたお話では、最初もしかしたらやってみたいだったかもしれませんけども、現在ではもう正直なかなかしんどいのでやめてほしいというお話を聞いております。なので、もう少し、担当課と従業員の方がしっかりとコミュニケーションを本当に取れているのか私は心配ですので、そこはまた市長のほうからも促していただきますようお願いいたします。
 次に、ものづくりサポートセンターの質問に移らせていただきます。
 前回も臨時議会にて質疑させていただきましたが、3問しかお聞きすることができませんでしたので、今回も質問させていただきます。
 議案書と一緒に資料2、南国市ものづくりサポートセンター展示等設計集計表が同封されておりましたので、確認しますと、1階ホールにシンボルモニュメント926万1,000円とありますが、私はこれについて必要性を感じません。ここは四万十町にある海洋堂ホビー館ではなく、ものづくりサポートセンターだからこそ必要ないと思いますし、ほかの特色を持たすためにも、物づくりをなりわいとされております地元企業と何か作成したほうが意義があると思います。まず、この多額の金額を投じられるモニュメントは一体どういうものをお願いされているのか、例でなく何なのかお答えください。
○議長(土居恒夫) 商工観光課長。
○商工観光課長(長野洋高) まず、ものづくりサポートセンターにつきましては、地域の物づくりの発信や子供たちを含めた物づくり人材の育成という目的と、海洋堂の世界的な知名度や造形技術を生かした観光誘客という目的があります。もちろん、地域の物づくりとの連携という部分で考えると、地元企業との連携は必要であり、取り組んでいかなければなりません。一方で、観光誘客を図るためには、モニュメント、ジオラマなど、見て楽しんでいただけるものも必要であります。
 シンボルモニュメントにつきましては、生物造形においては世界的に有名な造形師であります松村しのぶ氏のデザインにより、古生物から恐竜時代の水の生き物、山の生き物、そして高知を代表するヤイロチョウやアカメなどの動物造形を1つのまとまりとして作り上げた大型造形作品として、来場者の造形心を揺さぶられればとの思いで作成する、全高約4メートルの大型作品となります。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) このモニュメントの先ほどの内容と本市の関係性について答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 商工観光課長。
○商工観光課長(長野洋高) モニュメント自体に市との関係性があるというものではありませんが、世界的な造形技術を駆使した完成度の高い大型造形物という点で、印象的で発信力の高い本施設のシンボルとなるものであると考えております。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) 本市に関係ないモニュメントに1,000万円近い税金を投入することは、私はおかしな話だと思いますし、市民の理解を得ることができないというふうに考えます。
 参考資料として提出された資料の例は、鬼という文字がついた市なので鬼のモニュメントを作成しているのであって、本市に関係のないそのような動物や恐竜をモチーフとしたものを税金を使って作るものではないというふうに考えます。本当に観光客誘致だけを考えるのであれば、有名なアニメキャラクターなどを飾ったほうがずっと観光誘致になりますし、南国市にはやなせたかし先生がいらっしゃったので、アンパンマンに関するものを置いたほうがずっと意義があるというふうに私は考えます。
 この件について、課長会などで討論など議論はしなかったのでしょうか。これについて執行部の皆様から御意見がなかったのか、市長に答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 市長。
○市長(平山耕三) 課長会での討論というのは行っておりませんが、このモニュメントにつきましては商工観光課長が説明をしましたとおり、世界的な造形師によります精巧かつ大型の作品でありまして、来場者が本格的な造形物を見ることで、造形心を揺さぶられればとの思いで作成する本施設のシンボルとなるものと考えております。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) そうですか。私は、これだけ有能な課長の皆様がたくさんいらっしゃるにもかかわらず、何の御意見も出てないというのが残念でなりません。もしかしたら、これは言いづらい雰囲気をつくっていたのかもしれませんが、そこは分かりませんので、私は出席もしておりませんので、分かりませんので。ですけども、こんな多額の金額をこのようなモニュメントを見て、私は造形心を揺さぶられることはないです。私個人ですけども、ないです。私は必要性を感じません。
 次の質問に移りますけども、次に1階見学通路にジオラマ一式625万5,600円とありますが、詳細をお答えください。
○議長(土居恒夫) 商工観光課長。
○商工観光課長(長野洋高) 1階では、海洋堂のソフビ生産を担う関連会社、海洋堂高知の生産施設を見学していただくことを予定しています。併せて海洋堂の造形のノウハウにより作成した過去、現在、未来をモチーフにしたジオラマを3基設置し、プロジェクションマッピングでの演出をすることで、楽しみながら実際の造形作品を見ていただくもので、主に観光誘客のための展示品となります。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) プロジェクトマッピングはよいと思いますけども、これは海洋堂の造形の過去、現在、未来をモチーフにしているのであれば、それは委託されている海洋堂高知が出すべきではないかと考えますが、答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 商工観光課長。
○商工観光課長(長野洋高) ジオラマにつきましては、海洋堂の造形の過去、現在、未来をモチーフにしているものではなく、自然や生物、文化、歴史などをモチーフにし、過去、現在、未来をイメージしたジオラマとなります。太古の海、現在の陸地、山や渓谷、文化歴史を表す神社仏閣、仏像などの造形によりますジオラマとなります。
 展示品等については、施設の整備としまして、市が整備する必要があるものであります。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) 一番最後に、展示品等については施設の整備として市が整備する必要があると。いやいや、建物もすごい安い賃貸によって貸されるわけで、そんな設備まで全て市が整備する必要性があるんでしょうか。普通の企業で考えても、私はそんなにする必要性がよく分かりません。
 次に、1階見学通路に壁面装飾フィギュア一式336万円というふうにありますが、詳細をお答えください。
○議長(土居恒夫) 商工観光課長。
○商工観光課長(長野洋高) 見学通路のジオラマと同様に、生産施設の見学とともに制作されたものとしてフィギュア等の製品を見学していただくもので、楽しみながら見学していただくための観光誘客の素材となるものであります。
 具体的には、魚のフィギュアが集合することで大きな魚のシルエットを形づくるフィギュアのモニュメントであります。また、それを固定するためのラック、備付けに要する経費が含まれております。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) 分かりました、もう。
 次に、宇宙船ジオラマ250万円というふうにありますが、ものづくりサポートセンターの建物とその周辺のジオラマなのでしょうか、詳細な説明を求めます。
○議長(土居恒夫) 商工観光課長。
○商工観光課長(長野洋高) ものづくりサポートセンター自体が宇宙船をイメージとした外観になっております。ものづくりサポートセンターをモチーフとしたものをこのジオラマにつきましては予定をしておりまして、ものづくりサポートセンターと空想のキャラクターなどの組合せによるジオラマとなる予定であります。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) 多くの税金をこのように使っておりますけども、後免町のジオラマは地元のこととして、私は構わないというふうに思いますし、せめて先ほどの宇宙船ジオラマのほうもまだ分かりますけど、総額2,137万6,600円、このジオラマとフィギュアにかけておって、2階のものづくりコーナーは27万円とあまりにも格差がひどいように思われます。ここはフィギュア館でなくものづくりサポートセンターです。海洋堂の博物館ではありません。それであれば、本市の製造業や打ち刃物の体験コーナーを、その金額をかけて設けたほうがずっと意義があると思います。
 まだもう一点、全体監修等で450万円とありますが、この詳細について内容と金額の答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 商工観光課長。
○商工観光課長(長野洋高) ものづくりサポートセンター内の展示物等につきましては、モニュメントやジオラマ等の展示物だけではなく、演出のシステムやサイン類、什器類から電気工事等を含めて館内イメージを統一的に調和の取れたものとして整備する必要があり、そのための監修を行ってもらうための経費となっております。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) ものづくりサポートセンターは、海洋堂高知が委託管理されるのであり、監督監修の金額の必要性を感じられません。これだけ多額の税金を投入し、設備していただいているのに、監督監修に450万円も取られるのは信じられません。こんな税金の使い方をされて、市民の皆様は納得されると思いますか。市長に答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 市長。
○市長(平山耕三) 本議会での議決をいただいたらという前提のお話にはなりますが、指定管理者の海洋堂高知につきましては、その施設の目的を実行していただくために施設の管理運営を行うものでありまして、モニュメントやジオラマ等の展示物を含め、演出システムやサイン類、什器類から電気工事等施設の整備につきましては市が行うものであります。
 これまでも説明をさせていただいておりますが、本施設の役割の一つは海洋堂の世界的な知名度と造形技術を生かして誘客を図ることであります。そのための展示物をはじめ演出システムやサイン類、什器類、電気工事等を含めて館内イメージを統一的に調和の取れたものとして整備するために、海洋堂に発注を行う必要がありますので、御理解をお願いしたいと思います。以上でございます。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) 御理解をお願いしますと市民の皆様にそれは言うてみてください。もう私30名ぐらいいろんな方に聞きましたけど、何でそんなものにお金を使われるのか分からないという方が本当に多くおられました、市長。何なら私の言っていることがうそと思うなら、私連れて行きますので、全然。
 大切な税金を必要な場所に投資することは、私もそれについては賛成です。しかし、この投資には私は賛成できません。特に、コロナウイルスの影響等で来年度は市税等が減収するというふうに考えられますが、この件について答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 税務課長。
○税務課長(高野正和) 市税の減収についてお答えをいたします。
 令和3年度課税額及び税収が減収することは間違いないと思われますが、現時点で減収割合について推定できる資料がないところです。
 そこで、リーマン・ショック時の減収を基に試算を行いました。リーマン・ショックは、平成20年9月に発生しており、平成20年度と21年度決算を比較した場合、法人市民税で24.44%、個人市民税で2.31%の減収でした。個人市民税につきましては、10月以降3か月間の影響しか反映されていないため、1年間影響を受けた平成22年度と平成20年度を比較した場合は8.11%の減収となります。
 この減収割合で試算をしますと、個人市民税で1億6,546万3,000円、法人市民税で1億4,060万3,000円、合計で3億606万6,000円の減収となります。令和元年度税収61億7,500万円に対し、令和3年度は58億6,800万円を見込みます。以上でございます。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) 今回のコロナがリーマン・ショックとは違うとは思いますが、私も勝手な想像ですけど減少すると思っております。それは多分、恐らく市長のほうもある程度予想はされているというふうに思います。
 この金額が私は妥当か分かりませんが、この多額の約1億円あるこの金額、これが妥当と言われるのであれば、これをホームページや広報なんこく、SNS、新聞紙等でしっかりと示していただきたいです。市民の皆様から多くの御意見がお伺いできるというふうに考えますが、いかがでしょうか。市長に答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 市長。
○市長(平山耕三) 来場者の方に見て楽しんでいただく、また物づくりに触れていただくという施設の目的のためには、展示物の整備というのはもうこれは必要なことであると思っております。このものづくりサポートセンターの展示物につきましては、独創的な創作物が多いということもありまして、単純な比較ができるものではないというふうには思っておりますが、他の観光施設との比較におきましては、適当な金額ではないかと考えております。
 また、展示物のみでなく、館内の演出システムやサイン類、什器類から電気工事等も含めまして、館内を統一的なイメージで整備する必要がありまして、こういった施設整備に要する経費として必要なものでありまして、金額は適当なものであるかということも考慮しまして整備をするところでございます。
 その金額につきましての広報ということにつきましては、それはできないことではないとは思っております。以上でございます。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) ぜひやっていただきたいです。本当に市民の皆さんはこの金額等についても全然知りませんし、ぜひやっていただいて、御意見をお伺いしていただきたいと思っております。
 私は5月の臨時議会でも申しましたが、やはり入場料は取るべきではないかというふうに考えております。入場料を取ることで、その分の売上げが上がり、来場者数も把握できます。光熱費等の管理料も市が負担するのではなく、指定管理者が事業で稼ぎ支払うべきだと私は考えております。
 しかしながら、現状では来場者数もごまかせ、自分で稼ぐことに力を入れなくても、本市の皆様の税金を毎年約2,600万円を使うこととなります。これについて、市長に答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 市長。
○市長(平山耕三) 本施設の目的としまして、観光誘客の側面とともに市民の皆さん、子供たちに幅広く気軽に利用していただき、物づくりを見て、触れていただくことで物づくりに興味を持ってもらい、人材育成につなげたいという思いから、入場料を徴収しないという方針としたところです。
 指定管理料につきましては、必要経費の見込みから本施設での売上げの見込みを差し引いて算出しておりますので、指定管理者には売上げを上げていくための努力をしていただく必要があると考えております。以上でございます。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) それが一番分かるのが、私は入場料だというふうに感じております。教育的施設とか人材育成のための施設と言いますけども、そういう施設でも入場料をしっかり取っているところもたくさんあります。全然何の問題もないかなというふうに私は思っております。それこそが、本当にこの海洋堂高知さんがもし入られる、今議会で上げられてますのであれですけども、入ったときにしっかりとやっていただくべきだと私は思っております。
 本来、私はこのものづくりサポートセンターは海洋堂も誘致しておりますが、本市の製造業も一緒になって体験コーナーなども作り、観光だけでなく教育施設の一つと活用できるものだと私は思っております。ワークショップでもそのような意見がたくさん出ましたが、しかし蓋を開けてみると海洋堂のメインの工場は仕方ないとしても、本市の製造業は展示のみという形となり、何のワークショップだったのか分かりません。
 ちなみに、参加された製造業2社の方とお話ししましたが、いまだに幻滅されており、参加された飲食店の皆様も何の話もないと悲しんでおります。これで成功すると本当に思われますか。昨日の議会で西本議員と神崎議員が質問されたように、地域への経済効果がマップ作成とスタンプラリーというあまりにも安易な答弁に愕然としました。市長はもっと市民の声を聞きに行くべきだと私は思っております。市長は、この内容等を今から修正する気はありますか。答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 市長。
○市長(平山耕三) 先ほども答弁させていただきましたが、ものづくりサポートセンターの大きな目的の一つは、海洋堂の知名度や造形技術を生かした観光誘客であり、そのための準備は必要であります。
 一方で、山中議員の質問にもありましたとおり、地域の子供たちに南国市の物づくりの魅力を伝えていくことも本施設の大事な役割でありまして、そのためには地域の製造業者の皆様の御協力は不可欠であると考えております。地域の事業者の皆様には、本施設との連携の下、子供たちに物づくりに触れていただく機会や物づくりの体験活動の御提供など、御協力をいただかねばなりません。山中議員から御指摘のありました地域の事業者などとの連携が進んでいないとの御指摘につきましては、今まで説明不足ということもあったのかもしれません。これから早急に連携に向けた話合いを進めさせていただきたいと思います。以上でございます。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) ぜひ早急にお願いいたします。
 私たちの勉強会でも、浜田和子議員が発言されましたけども、本市の製造業も一緒にものづくりサポートセンターでしっかりと活用できるようにすべきだというふうに思っております。それが、もし条例が妨げるようであれば、条例も改正すべきだと思いますが、市長及び関係課長の答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 市長。
○市長(平山耕三) 今までも申し上げてまいりましたが、ものづくりサポートセンターは子供たちや一般の方々に物づくりに興味を持っていただき、またその技術の向上につなげていただくことを目的の一つとしているものでありまして、今の段階では企業向けの設備の整備というのは想定をしていないところであります。
 製造事業者の皆様には、子供たちに南国市の物づくりを知ってもらい、興味を持ってもらう役割を担うための講師となっていただいたり、それぞれのノウハウを生かした作品の制作などにより、来場者を楽しませるなどの役割をお願いできたらと考えているところであります。来場者にわくわくしていただけるような施設となるよう、連携させていただきたいと思っております。以上でございます。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) 昨日もそうですけど、もう同じような答えばっかりで、思いとかそういうのが全然私には伝わってきません。思いというのはすごい大切で、本当に市長が、課長が、これをやりたいという思いが私の中に正直伝わってこないのが残念でなりませんので、まずは先ほど言いましたようにいろんな、製造業だけじゃなく飲食業の方たちともしっかりと話して、どういうふうにすれば本当に南国市にものづくりサポートセンターができて盛り上がっていけるのかを、今固定の会だけじゃなくて、それ以外でも皆さんと話していただいて、いい方向に進めていただきたいです。ぜひよろしくお願いいたします。
 次に、第三者委員会についての質問に移らせていただきます。
 この質問については、私が令和元年に12月議会でも質問さしていただきました。先日、第三者委員会が設置されたと新聞に掲載されておりました。まず、今回の第三者委員会のメンバーや進捗状況、計画について、現在お話しできる範囲で構いませんので、お話しください。
○議長(土居恒夫) 教育次長。
○教育次長兼学校教育課長(伊藤和幸) 第三者委員会につきましては、去る8月20日、第1回目の委員会を開催いたしました。委員会の構成メンバーは、弁護士2名、精神科医1名、大学教授1名、臨床心理士2名、社会福祉士1名の計7名で構成をしております。このうち大学教授は、特別支援教育の専門的知識を有する方で、県外大学から委員になっていただいております。また、委員ではありませんが、第三者委員会のアドバイザー的な立場として、県外より日本弁護士連合会子どもの権利委員会所属の専門弁護士にお越しいただきまして、本会合に参加していただきました。この方は、全国のいじめ問題等に精通し、数々の第三者委員として調査を御経験されている弁護士の方でいらっしゃいます。
 今回の会議内容ですが、委員の皆様は初対面でしたので、まず自己紹介等を行い、その後委嘱式、委員長、副委員長の互選による選出を行いました。その後、事務局から本事案の概要と経過説明を行い、その後アドバイザー的立場の弁護士より豊富な実践や経験を基に、委員会の設置目的や調査研究の方法について御助言をいただきました。その御助言を基に、今後の調査研究の方針や内容が協議されました。会議時間は約2時間でございました。以上です。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) 予定では、いつ頃に結果が発表されるのか、答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 教育次長。
○教育次長兼学校教育課長(伊藤和幸) 調査結果の発表時期につきましては、現時点では第三者委員会からそのような公表は行われておりません。以上でございます。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) 分かりました。
 この第三者委員会に遺族の方より多くの要望が提示されたのではないかと想定できます。どのような要望があったのか、全てお答えください。
○議長(土居恒夫) 教育次長。
○教育次長兼学校教育課長(伊藤和幸) 昨年11月に南国市教育委員会教育長及び稲生小学校校長宛てに、御遺族から選任されました通知人代理人弁護士より要望書の送付がございました。
 要望書の内容は、第三者委員会の設置のお願いとして、1つ目は南国市教育委員会が主体となって第三者委員会を設置し、事実関係を明確にするための調査を実施すること。2つ目、第三者委員会は弁護士、精神科医、学識経験者、心理、福祉の専門家等、専門的知識及び経験を有する者であって、本件の関係者と直接の人間関係または利害関係を有しない者によって構成すること。3点目は、第三者委員会の構成員については、決定前に当職らに連絡をいただき、候補者の選定に通知人の要望が反映されること。4点目に、通知人が把握している情報について、第三者委員会設置後、当委員会に対して適宜報告、共有すること。5点目ですが、本件に関しては通知人の依頼を受けているので、今後の連絡は当職にお願いしたい、という内容でございました。また、遺族推薦枠としまして、第三者委員会のアドバイザー的立場として日本弁護士連合会子どもの権利委員会所属の専門弁護士の招致について御要望がございました。以上でございます。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) 先ほどの要望の中で、その要望にどれだけお応えすることができたのか、全てお答えください。
○議長(土居恒夫) 教育次長。
○教育次長兼学校教育課長(伊藤和幸) 要望書のとおり、第三者委員会に関する報告や連絡は、全て通知人代理人弁護士と行ってまいりました。要望の中で、通知人が把握している情報について、第三者委員会設置後、当委員会に対して適宜報告、共有することという点につきましては、第三者委員会が立ち上がりましたので、今後そのようなやり取りがなされるのではないかと考えております。
 そのほかの、先ほど申し上げました第三者委員会の設置に関します御要望に対しては、通知人代理人弁護士とのやり取りの中で、全て御要望にお応えできたのではないかと考えております。以上でございます。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) 先ほどのほとんどの要望にお応えできたというふうに答弁がありました。御遺族の方も御理解されているというふうに思っております。
 この件について、御遺族の方に御報告されたのか、答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 教育次長。
○教育次長兼学校教育課長(伊藤和幸) 御遺族への御報告等につきましては、要望書のとおり全て通知人代理人弁護士を通して御報告させていただいているものと認識をしております。以上でございます。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) ありがとうございます。
 次に、下田川沿岸への看板設置についての質問に移らせていただきます。
 これについても、令和元年12月議会で質問させていただき、地元の方と話合いをして検討されると伊藤次長より答弁されました。あれから約1年が経過し、検討する時間もたくさんあったというふうに思います。どのような進捗状況であり、設置する意向はあるのか、答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 教育次長。
○教育次長兼学校教育課長(伊藤和幸) 現在、看板作成と看板設置につきまして、業者に見積りをお願いしているところです。8月21日、稲生地域の民児協の会にお邪魔させていただきまして、看板設置の再度同意をいただきました。その後、8月28日に中央東土木事務所に看板設置に関する申請手続等について教えていただきまして、南国市教育委員会が申請すれば設置可能ということで、現在準備を進めているところでございます。以上です。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) 一応設置されていただくというふうに、ありがとうございます。
 この看板設置は、現在おられる児童の皆様の注意喚起となり、また将来の子供たちが気をつけるためにも必要なものであり、これだけ遅れるということは少し問題だと思いますので、お子さんが亡くなっているという事実もある以上、早急というよりすぐに取りかかるべきだというふうに思っております。今年度中に設置できるのか、答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 教育次長。
○教育次長兼学校教育課長(伊藤和幸) 年度内に設置できるように取り組んでまいります。以上でございます。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) ぜひお願いいたします。
 先日、御遺族の方から下田川に看板を設置したいと本市の教育委員会へ要望されたというふうにお伺いしました。要望に来庁されたのであれば、どのような回答をされたのか、答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 教育次長。
○教育次長兼学校教育課長(伊藤和幸) 御遺族のほうから8月20日に直接お電話をいただきました。また、その中で看板設置につきましてもお話をさしていただきましたが、御遺族の方は他の河川でも子供たちが遊んでいる姿を見かけるそうで、大変心配をされておりました。以上でございます。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) ある議員の方より、県は本市が構わないのであれば看板は設置しても構わないというふうにお答えをいただいているそうです。看板内容が、下田川での水泳等による注意喚起であれば問題ないというふうに思いますが、市長に答弁を求めます。
○議長(土居恒夫) 市長。
○市長(平山耕三) 看板の設置につきましては、先ほど教育次長が答弁いたしましたように、教育委員会が設置に向けて取り組んでおるということですので、その方向で進めてもらいたいと思います。以上です。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) そしたら、ほかの方はもうそういう注意喚起は要らないということでよろしいんでしょうか。
○議長(土居恒夫) 市長。
○市長(平山耕三) もう一度。
○議長(土居恒夫) もう一回。ほかの方が。
      (「御遺族の方が看板を設置、自分でもしされたいとしても、それは駄目なんでしょうかという答弁を求めたい」と呼ぶ者あり)
 教育次長。
○教育次長兼学校教育課長(伊藤和幸) 看板設置につきましては、私も県、それから中央東土木事務所、管轄の、両方に連絡を取ってみました。そうしましたら、例えば御遺族がとか、それから集まりがとかいうことではなく、これからの看板設置の責任の所在もあるということで、やはり教育委員会等そうした団体等からきちんとした申請をいただきたいということでしたので、これは責任を持って教育委員会が進めるべきだというふうに私は考えており、進めております。以上でございます。
○議長(土居恒夫) 山中議員。
○8番(山中良成) 詳細な答弁ありがとうございます。ぜひ今年度中によろしくお願いいたします。
 以上で私の一般質問を終わらしていただきますが、市長、ぜひものづくりサポートセンターについては、もっといろんな方の御意見を聞いて、頭を柔らかくしていただいて、今あることが全てではないと思っておりますので、変化することは全然問題ないと思いますので、ぜひいろんな方の御意見を聞いて考えていただいて、修正できるとこは修正していただきますようよろしくお願いいたします。
 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(土居恒夫) お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(土居恒夫) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
 明10日の議事日程は、一般質問であります。開議時刻は午前10時、本日はこれにて延会いたします。
 御苦労さまでした。
      午後3時55分 延会