トップページ > 南国市議会 > 議会議事録
読み上げる

議会議事録

  • 開催別
  • 一般質問
  • 議員提案
  • 市長提案
  • その他
  • 検索

検索結果 »  令和2年 第415回市議会定例会(開催日:2020/06/05) »

委員長報告・採決


○議長(土居恒夫) これより本日の会議を開きます。
          ―――――――――――*―――――――――――
      議案第1号から議案第11号まで
○議長(土居恒夫) この際、議案第1号から議案第11号まで、以上11件を一括議題といたします。
 これより委員長の報告を求めます。総務常任委員長西川潔議員。
      〔10番 西川 潔議員登壇〕
○10番(西川 潔) おはようございます。総務常任委員会の審査の経過並びに結果につきまして、御報告を申し上げます。
 今期定例会におきまして、当委員会に付託されました案件は、議案第1号、議案第7号から議案第9号までの4件であります。去る18日に委員会を開催し、執行部から副市長初め関係課長の出席を求め、慎重に審査を行いましたので、以下、順次御報告申し上げます。
 まず、議案第1号令和2年度南国市一般会計補正予算で当委員会に付託されました第1条歳入歳出予算の補正中、歳入の部、歳出第2款総務費、第2条地方債の補正についてであります。歳入歳出補正予算の規模は2,191万4,000円の増額であり、歳入では、国庫支出金669万4,000円、県支出金270万円、財産収入1,034万5,000円、諸収入2,851万3,000円及び市債80万円を増額し、財政調整基金繰入金2,713万8,000円を減額するものです。歳出では、総務費関係では、企画一般管理費240万円及び交通関係事業費331万1,000円を増額するものです。審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第7号南国市水道事業の設置等に関する条例等の一部を改正する条例につきましては、地方自治法の改正に伴い、同法に係る引用条項について条ずれが生じたことから、南国市水道事業の設置等に関する条例等の一部を改正するものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第8号南国市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきましては、地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、本条例の一部を改正するもので、改正内容は、低未利用土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得の特別控除制度が創設されることに伴い、長期譲渡所得に係る国民健康保険税の課税の特例に関する規定の整備を行うことであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 最後に、議案第9号南国市重要な公の施設に関する条例につきましては、南国市ものづくりサポートセンターが設置されることに伴い、本市の公の施設について整理を行い、一部の施設を地方自治法に規定する重要な公の施設及び特に重要な公の施設にすることから、本条例を制定するものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 以上で、総務常任委員会の報告を終わります。同僚議員の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(土居恒夫) 産業建設常任委員長有沢芳郎議員。
      〔12番 有沢芳郎議員登壇〕
○12番(有沢芳郎) おはようございます。産業建設常任委員会の審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 今期定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、議案第10号及び議案第11号の2件であります。去る17日に委員会を開催し、現地調査を担当課長立ち合いのもとで行い、慎重に審査をいたしましたので、以下、順次御報告を申し上げます。
 まず、議案第10号市道の廃止については、団地内の市道である第3中央団地2号線を、第3中央団地の取り壊しに伴い廃止するものと、篠原区画7号線は、既存の市道まで延伸することにより終点が変更となるため、一度廃止するものであり、審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第11号市道の認定については、立柿1号線は、都市計画法第29条による開発により整備されたため、市道として認定するものであり、篠原区画7号線は、既存の市道まで延伸することにより終点が変更となるため、一度廃止を行った後、再度認定するものであります。審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 以上で、産業建設常任委員会の報告を終わります。同僚議員の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(土居恒夫) 教育民生常任委員長土居篤男議員。
      〔19番 土居篤男議員登壇〕
○19番(土居篤男) おはようございます。教育民生常任委員会の審査の経過並びに結果につきまして、御報告を申し上げます。
 今期定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、議案第1号から議案第6号までの6件であります。
 去る6月18日、三木副市長初め、関係課長の出席を求め、慎重に審査を行いましたので、御報告を申し上げます。
 まず、議案第1号令和2年度南国市一般会計補正予算第1条歳入歳出予算の補正、歳出第3款民生費、第4款衛生費、第10款教育費についてであります。民生費関係で主なものは、生活困窮者自立支援事業費324万円及び児童福祉施設建設補助金等事業費816万円を増額計上し、衛生費関係で主なものは、保健事業費145万1,000円、保健衛生予防費105万1,000円等を増額計上し、教育費関係では、給食一般管理費199万7,000円を増額計上したもので、やむを得ないものと認め、原案どおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第2号令和2年度南国市国民健康保険特別会計補正予算につきましては、生活習慣病予防に関するヘルスアップ事業費が増額されたことにより、歳入歳出ともに193万円を増額計上したもので、適当と認め、原案どおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第3号南国市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきましては、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準が改正されたことに伴い、本条例の一部を改正するものであり、改正の内容は、特定地域型保育の提供が終了した満3歳未満保育認定子供に対する特定地域型保育事業者による連携施設の確保に係る適用除外要件の追加であり、適当と認め、原案どおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第4号南国市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきましては、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準が改正されたことに伴い、本条例の一部を改正するもので、主な改正の内容は、家庭的保育事業者等による保育の提供が終了した利用乳幼児に対する当該家庭的保育事業者等による連携施設の確保に係る適用除外要件の追加であり、適当と認め、原案どおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第5号南国市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきましては、放課後児童支援員は、一定の要件を満たした者のうち、「都道府県知事又は指定都市の長が行う研修を修了したもの」でなければならないとしていますが、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の改正に伴い、研修実施主体に中核市の長を追加するものであり、適当と認め、原案どおり可決すべきものと決しました。
 最後に、議案第6号南国市手数料徴収条例の一部を改正する条例につきましては、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律が改正され、令和2年5月25日から個人番号の通知カードが廃止されたことにより、通知カードの再交付手数料の規定を削るものであり、適当と認め、原案どおり可決すべきものと決しました。
 以上で、教育民生常任委員会の報告を終わります。同僚議員の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(土居恒夫) これにて委員長の報告は終わりました。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(土居恒夫) これよりただいまの委員長報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(土居恒夫) 委員長報告に対する質疑を終結いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(土居恒夫) これより討論に入ります。討論はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(土居恒夫) 討論を終結いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(土居恒夫) これより採決に入ります。
 まず、議案第1号を採決いたします。委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
      〔全員起立〕
○議長(土居恒夫) 起立全員であります。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第2号を採決いたします。委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
      〔全員起立〕
○議長(土居恒夫) 起立全員であります。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第3号から議案第11号まで、以上9件を一括採決いたします。委員長の報告はいずれも可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(土居恒夫) 御異議なしと認めます。よって、議案第3号から議案第11号まで、以上9件はいずれも原案のとおり可決されました。
          ―――――――――――*―――――――――――
      新型コロナウイルス対策特別委員会の中間報告
○議長(土居恒夫) 日程第12、新型コロナウイルス対策特別委員会の中間報告を議題といたします。
 特別委員会に付託中の事件について、会議規則第45条第2項の規定により中間報告を行いたいとの申し出がありますので、この際これを許します。
 新型コロナウイルス対策特別委員長前田学浩議員。
      〔14番 前田学浩議員登壇〕
○14番(前田学浩) 新型コロナウイルス対策特別委員会のこれまでの協議の経過につきまして、御報告申し上げます。
 当委員会は、4月28日の臨時議会において委員会の設置が決議され、同日、委員長・副委員長を選出し、5月1日から毎週金曜日に委員会を開催することを決定しました。
 5月1日には、村田副市長、危機管理課長、財政課長より市の取り組みについて説明を受けた後、各常任委員会で所管する内容ごとに、新型コロナウイルス対策について短期の課題、中長期の課題の洗い出しを行いました。その中から、緊急に市長に要望する事項を確認し、同日、市長あてに要望書を提出いたしました。
 5月8日は、南国市商工会から、会長・副会長ほか5名が来庁され、商工会が実施したアンケート結果の説明と新たな支援策の要望を受けました。商工会からの要望をたたき台にして、その場で、委員と両副市長、危機管理課長、商工観光課長で対応の確認を行いました。支援金や給付金について、売上減額幅の見直しや家賃に地代を入れること、さらに対象者を市外在住者にも広げるよう要望書を作成し、市長に提出しました。その後、既に皆様にお渡ししていますように、要望書の回答をいただきました。
 5月15日は、教育次長より教育現場での取り組みについて説明を受け、その後、市のコロナ対策について協議を行いました。市民に対して情報公開が十分でないとの意見が出され、急遽、わかりやすい案内文書を全戸配布するよう市長に要望した結果、広報なんこく6月号と一緒に、南国市の支援策を案内する「南国市民の皆さまへ」というチラシを配布することができました。
 5月22日は、急遽議員協議会となりましたが、南国市が支援している西島園芸団地のキャンペーンや道の駅南国風良里の応援企画について各議員に紹介いたしました。
 5月29日には、6月議会に向けた要望事項の確認を行いました。市独自の持続化給付金の受付開始を7月から6月に前倒しできないかなど、早急に対応を求める意見が出され、会の終了後、三木副市長に直接要望を行いました。
 6月5日は、市民に支給される定額給付金10万円をどうすれば南国市内で使ってもらえるかについて協議を行いました。
 今後、当委員会では、第2波の感染拡大がないように感染防止を第一に要望し、経済的に窮地に立たされた事業者や市民に寄り添った実効ある対策について、検討を重ねてまいりたいと考えております。皆様の御理解と御協力をお願い申し上げまして、当委員会の中間報告といたします。
○議長(土居恒夫) これにて新型コロナウイルス対策特別委員会の中間報告を終わります。
          ―――――――――――*―――――――――――
      承認要求書
○議長(土居恒夫) 日程第13、承認要求書を議題といたします。
 各常任委員長、議会運営委員長から委員会所管事項の調査に関する承認要求書が提出されております。
          ―――――――――――*―――――――――――
               承  認  要  求  書
  総務常任委員会、産業建設常任委員会、教育民生常任委員会、議会運営委員会は、議会閉
 会中下記事件を調査いたしたいので承認されるよう南国市議会会議規則第98条の規定により
 要求します。
                     記
  1. 事  項  本委員会の所管に属する事項
  1. 目  的  所管事項の把握
  1. 方  法  委員会開催・調査のための視察等
  1. 期  間  調査終了まで

            令和2年6月22日

 南国市議会議長  土 居 恒 夫 様

               総務常任委員長  西  川     潔    

               産業建設常任委員長  有  沢  芳  郎    

               教育民生常任委員長  土  居  篤  男    

               議会運営委員長  岩  松  永  治    
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(土居恒夫) お諮りいたします。各常任委員長、議会運営委員長から提出されました承認要求書を承認することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(土居恒夫) 御異議なしと認めます。よって、承認することに決しました。