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検索結果 »  令和元年 第409回市議会定例会(開催日:2019/09/06) »

委員長報告・採決


○議長(岡崎純男) これより本日の会議を開きます。
          ―――――――――――*―――――――――――
      議案第1号から議案第23号まで、請願第6号から請願第8号まで
○議長(岡崎純男) この際、議案第1号から議案第23号まで及び請願第6号から請願第8号まで、以上26件を一括議題といたします。
 これより委員長の報告を求めます。総務常任委員長神崎隆代議員。

〔1番 神崎隆代議員登壇〕
○1番(神崎隆代) 総務常任委員会の審査の経過並びに結果につきまして、御報告を申し上げます。
 今期定例会におきまして、当委員会に付託されました案件は、議案第1号、議案第3号、議案第11号、議案第19号から議案第21号までの以上6件であります。去る17日及び18日に委員会を開催し、執行部から副市長はじめ関係課長の出席を求め、慎重に審査を行いましたので、以下、順次御報告を申し上げます。
 まず、議案第1号平成30年度南国市一般会計歳入歳出決算についてであります。
 決算概要は、歳入総額217億9,971万2,000円、歳出総額209億966万8,000円、歳入歳出差引額8億9,004万4,000円であり、翌年度へ繰り越すべき財源1億6,899万1,000円を差し引いた実質収支額は7億2,105万3,000円の黒字となっております。そのうち、基金に3億7,000万円の繰り入れを行い、令和元年度への繰越財源は3億5,105万3,000円であります。
 予算現額に対する執行率は、歳入で91.3%、歳出では87.6%となっております。
 また、普通会計ベースでの経常収支比率は前年度より1.0ポイント低い91.4%、実質公債費比率は前年度を0.2ポイント下回る7.2%となっております。
 款項逐一慎重審査の結果、やむを得ないものと認め、認定すべきものと決しました。
 次に、議案第3号平成30年度南国市土地取得事業特別会計歳入歳出決算についてであります。
 決算概要は、歳入1億3,664万9,000円、歳出1億130万2,000円、歳入歳出差し引き額3,534万7,000円は全額翌年度へ繰り越されるものであり、やむを得ないものと認め、認定すべきものと決しました。
 次に、議案第11号令和元年度南国市一般会計補正予算で当委員会に付託されました第1条歳入歳出予算の補正、歳入の部、歳出第2款総務費、第9款消防費、第2条繰越明許費の補正、第3条債務負担行為の補正、第4条地方債の補正についてであります。
 歳入歳出補正予算の規模は、5億3,084万3,000円の増額計上であります。その所要一般財源は2億4,884万6,000円の増額であり、臨時財政対策債1,492万3,000円を減額し、普通交付税2億4,350万3,000円、減収補填特例交付金1,184万8,000円、環境性能割交付金532万6,000円、軽自動車税278万8,000円及び園芸用ハウス整備事業費補助金返還に係る諸収入30万4,000円を増額し、補正財源とするものであります。
 歳出の主なものは、人件費関係では、退職手当1,110万円を増額計上し、総務費関係では、国・県支出金返還金2,608万7,000円を増額計上しております。消防費関係では、住宅耐震対策促進事業費6,555万3,000円及び災害用備蓄品購入費等に係る防災費2,463万7,000円を増額計上しております。
 繰越明許費につきましては、用地の選定に不測の日数を要したことによる図書館新築工事基本設計業務委託及び測量調査等委託に係る都市再生整備事業費5,851万2,000円を計上しております。
 また、債務負担行為につきましては、市民課窓口業務委託に係る限度額1億3,000万円、図書館新築工事設計業務委託に係る限度額6,412万円及び給食センター調理等業務委託に係る限度額2億6,867万5,000円を追加しております。
 審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第19号南国市火災予防条例の一部を改正する条例につきましては、日本工業規格が日本産業規格に変更されたことに伴う条文の整理及び住宅用防災機器の設置及び維持に関する条例の制定に関する基準を定める省令が改正されたことに伴い、住宅用防災警報器等の設置の免除要件の追加等を行うため、本条例の一部を改正するものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第20号南国市消防手数料徴収条例の一部を改正する条例につきましては、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部を改正する政令が令和元年10月1日から施行されることに伴い、政令の改正の内容を踏まえて消防手数料の見直しを行うため、本条例の一部を改正するものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 最後に、議案第21号成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例につきましては、同法律の施行に伴い、令和元年12月14日に地方公務員法が改正され、成年被後見人等に係る欠格条項が削除されることから、関係条例の整理を行うものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 以上で、総務常任委員会の報告を終わります。同僚議員の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(岡崎純男) 産業建設常任委員長植田豊議員。

〔2番 植田 豊議員登壇〕
○2番(植田 豊) 産業建設常任委員会の審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
 今期定例会におきまして当委員会に付託されました案件、議案第2号、4号、7号、9号、10号、11号、22号、23号の8件及び請願第6号、7号、8号について、去る17日と19日に委員会を開催し、関係課長の出席を求め、慎重に審査をいたしましたので、以下、順次御報告を申し上げます。
 まず、議案第2号平成30年度南国市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算について、決算概要は、歳入3,054万4,000円、歳出1,152万1,000円で、歳入歳出差引額は1,902万3,000円であります。審査の結果、やむを得ないものと認め、認定すべきものと決しました。
 次に、議案第4号平成30年度南国市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算について、決算概要は、歳入歳出同額の1億5,500万1,000円であります。審査の結果、やむを得ないものと認め、認定すべきものと決しました。
 次に、議案第7号平成30年度南国市企業団地造成事業特別会計歳入歳出決算について、決算概要は、歳入歳出同額の1億4,789万3,000円であります。審査の結果、やむを得ないものと認め、認定すべきものと決しました。
 次に、議案第9号平成30年度南国市水道事業会計決算の認定について、事業量は、給水人口4万746人で普及率は86.4%、年間配水量は655万1,193立方メートルであり、経営状況は、収益的収支で、収入7億3,361万5,000円、支出が6億847万1,000円で、当年度純利益は1億2,514万4,000円となっております。また、資本的収支では、収入2億7,131万7,000円、支出が5億7,716万3,000円で、収入が支出に対して不足する額3億584万6,000円は、当年度分損益勘定留保資金、過年度分消費税資本的収支調整額、当年度分消費税資本的収支調整額、減債積立金で補塡しています。審査の結果、やむを得ないものと認め、認定すべきものと決しました。
 次に、議案第10号平成30年度南国市下水道事業会計決算の認定について、事業量は、処理人口1万6,251人、年間処理水量は186万7,451立方メートルであり、経営状況は、収益的収支で、収入5億9,478万9,000円、支出4億6,075万9,000円で、収益的収支は1億3,402万9,000円の黒字となっております。資本的収支では、収入6億3,316万7,000円、支出8億6,456万2,000円となっており、収入が支出に対して不足する額2億3,139万5,000円は、過年度分損益勘定留保資金、当年度分消費税資本的収支調整額、減債積立金、当年度分損益勘定留保資金で補塡しております。審査の結果、やむを得ないものと認め、認定すべきものと決しました。
 次に、議案第11号令和元年度南国市一般会計補正予算、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費、第11款災害復旧費についてであります。主な内容は、農林水産業費関係では、市単独土地改良事業費1,720万3,000円を増額計上するもので、土木費関係では、都市再生整備事業費5,851万2,000円、市単独道路新設改良事業費5,560万円、市道補修に係る道路維持費5,125万円を増額計上するものであります。審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第22号南国市水道給水条例の一部を改正する条例については、水道法の一部を改正する法律の施行により、指定給水装置工事事業者制度への指定の更新制が導入されることに伴い、本条例の手数料に係る規定を改めるものであります。併せて、水道法施行令が改正され、本条例で引用する同令の規定の条ずれが生じることから、必要な改正を行うものであり、審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第23号市道の認定については、南横堀1号線は、都市計画法第29条による開発により整備されたため、市道として認定するものであり、後免駅南口線は、都市計画道路南国駅前線の整備に当たり、道路法第56条並びに道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律第2条及び同法施行令第2条の規定に基づく補助を得るため、市道として認定するものであります。去る13日に現地調査を担当課長立ち合いのもとで行い、審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、請願第6号里改田稲生地区を水害から守る請願書、及び請願第7号稲生太陽光発電所造成工事に関する請願書については、いずれも請願者より、内容を精査し文言修正して再提出のため、との理由で取り下げ願いが提出されましたので、当委員会はこれを承認いたしました。
 次に、請願第8号水路改修工事に関する請願書について、請願の要旨は、吾岡保育園への進入路となる水路の改修を求めるものであり、また、その理由に、崩壊の恐れがなく強度のある進入路としなければならないとあります。申請箇所を通行する車両等の安全性を確保したいという請願の願意は理解できるものの、水路上を占用して横断する進入路については、設置者の所有によりその責任を持つものであり、また占用する場合には、占用箇所に影響を及ぼさないものを設置することとされていることから、当該請願については願意に沿いがたいとし、不採択すべきものと決しました。
 以上で、産業建設常任委員会の報告を終わります。同僚議員の皆さんの御賛同をよろしくお願い申し上げます。
○議長(岡崎純男) 教育民生常任委員長高木正平議員。

〔8番 高木正平議員登壇〕
○8番(高木正平) 教育民生常任委員会の審査の経過並びに結果について、御報告を申し上げます。
 今期定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、議案第5号、議案第6号、議案第8号、議案第11号から議案第18号までの以上11件であります。去る9月17日、関係課長の出席を求め、慎重に審査を行いましたので、以下順次御報告を申し上げます。
 まず、議案第5号平成30年度南国市国民健康保険特別会計歳入歳出決算についてであります。歳入総額59億9,847万7,000円、歳出総額58億7,800万1,000円で、実質収支は1億2,047万6,000円の黒字となっており、全額を国保財政調整基金に積み立てるものであり、審査の結果、やむを得ないものと認め、認定すべきものと決しました。
 なお、一部反対の意見がありましたことを申し添えます。
 次に、議案第6号平成30年度南国市介護保険特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額42億4,883万7,000円、歳出総額41億716万8,000円で、実質収支は1億4,166万9,000円の黒字でありました。審査の結果、やむを得ないものと認め、認定すべきものと決しました。
 なお、一部反対の意見がありましたことを申し添えます。
 次に、議案第8号平成30年度南国市後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額7億4,999万6,000円、歳出総額7億981万5,000円で、実質収支は4,018万1,000円の黒字となっており、全額を翌年度の広域連合の保険料とするものであり、審査の結果、やむを得ないものと認め、認定すべきものと決しました。
 なお、一部反対の意見がありましたことを申し添えます。
 次に、議案第11号令和元年度南国市一般会計補正予算、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第3款民生費、第4款衛生費、第10款教育費についてであります。
 主なものは、第3款民生費関係では、ひまわり幼稚園及びあとむ幼稚園の施設整備に係る児童福祉施設建設補助金等事業費2,446万2,000円並びに施設等利用給付費負担金等に係る認定こども園事業費1,166万7,000円を増額計上し、第10款教育費関係では、三和スポーツ交流センター非構造部材耐震化工事等に係る体育施設管理運営費7,217万9,000円、国府公民館非構造部材耐震化工事等に係る公民館管理費2,803万4,000円及び中学校維持補修工事等に係る中学校管理費1,315万9,000円を増額計上し、大篠小学校屋内運動場屋根改修工事費の減額に伴う小学校管理費2,000万円を減額計上したものであり、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第12号令和元年度南国市国民健康保険特別会計補正予算につきましては、補正予算規模2,857万5,000円の減額計上であります。歳出では、国民健康保険事業費納付金2,833万8,000円等を減額計上し、歳入では、基金繰入金2,997万1,000円を減額計上したものであり、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第13号令和元年度南国市介護保険特別会計補正予算につきましては、補正予算規模1億4,210万4,000円の増額計上であります。歳出では、介護給付費準備基金への積立金9,696万1,000円及び国・県・支払基金への返還金4,470万7,000円等を増額計上し、歳入では、繰越金1億4,166万8,000円等を増額計上したものであり、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第14号南国市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきましては、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準の一部を改正する内閣府令が公布されたことに伴い、本条例の一部を改正するものです。主な改正の内容は、特定地域型保育事業者による代替保育の提供等に係る連携施設の確保が困難な場合の特例規定の新設、幼児教育・保育の無償化に伴う食事の提供に要する費用の取り扱いの変更等であり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第15号南国市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきましては、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準が改正されたことに伴い、本条例の一部を改正するものです。主な改正の内容は、家庭的保育事業者等による代替保育の提供等に係る連携施設の確保が困難な場合の特例規定の新設、家庭的保育者の居宅以外で保育を提供する家庭的保育事業について、自園調理の原則の適用を猶予する経過措置を設けることであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第16号南国市立保育所の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例につきましては、大湊保育所は、津波浸水区域内に位置することから入所児童の安全を確保するとともに、建物の老朽化及び入所児童数の減少もあり、令和2年4月1日に廃止するため、本条例の一部を改正するものであり、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 なお、一部反対の意見がありましたことを申し添えます。
 次に、議案第17号南国市子ども・子育て支援法に係る過料に関する条例の一部を改正する条例につきましては、子ども・子育て支援法が改正され、令和元年10月1日から認可外保育施設等の利用に係る給付制度が新たに創設されることに伴い、当該給付に関して一定の報告をしない場合等について、過料を科することができるよう、本条例の一部を改正するものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 最後に、議案第18号南国市印鑑条例の一部を改正する条例につきましては、住民基本台帳法施行令等の一部を改正する政令が令和元年11月5日から施行され、住民票、個人番号カード等への旧氏の記載が可能になることに伴い、印鑑の登録に旧氏を使用できるよう本条例の一部を改正するものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 以上で、教育民生常任委員会の報告を終わります。
○議長(岡崎純男) これにて委員長の報告は終わりました。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(岡崎純男) これよりただいまの委員長報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。19番福田佐和子議員。
      〔19番 福田佐和子議員登壇〕
○19番(福田佐和子) 産業建設常任委員長にお尋ねをいたします。
 請願書について、審査内容をお聞きをいたします。
 今議会には3件の請願が紹介議員をつけて提出をされておりましたが、報告では理由をつけて1件報告をされました。あとの2件についてどのような結果になったのか、それはどのような審議、そして判断でその結論に至ったのか、お聞きをいたします。
○議長(岡崎純男) 答弁を求めます。植田議員。
      〔2番 植田 豊議員登壇〕
○2番(植田 豊) 先ほどの御質問にお答えさせていただきます。
 まず、取り下げさせていただいた理由につきましては、審査段階で……
      (「全然違う。向こうが取り下げた」と呼ぶ者あり)
 済いません。もとへ。
      (「取り下げたら、審議できない」と呼ぶ者あり)
 済いません。
 委員会として、審査の段階で内容を精査し、文言を修正して再提出のためとの理由で取り下げ願が提出されましたので、当委員会はこれを承認させていただきました。以上です。
○議長(岡崎純男) 福田議員。
      〔19番 福田佐和子議員登壇〕
○19番(福田佐和子) 取り下げがあったという答弁でありましたけれども、請願、陳情は市民の権利でもあり、市民の思いを行政に反映させる大切な手段でもあります。よほどの理由がなければ、議会としてはしっかりと市民からの請願、陳情は受けとめるべきだと思いますが。そして、仮に不採択ということになれば、先ほどの請願第8号のように審議内容をきちんとつけて議会にも報告をすべきだと思います。
 南国市はこれまでも請願書、陳情書が大変少ない市ということでいろいろ言われておりますけれども、議会が市民の声を受けとめる、そのことはとても大切なことだと思いますので、委員長に質問をさせていただきました。
○議長(岡崎純男) ほかに質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岡崎純男) 委員長の報告に対する質疑を終結いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(岡崎純男) これより討論に入ります。討論はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岡崎純男) 討論を終結いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(岡崎純男) これより採決に入ります。
 まず、議案第1号を採決いたします。委員長の報告は認定であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
      〔賛成者起立〕
○議長(岡崎純男) 起立多数であります。よって、議案第1号は認定することに決しました。
 次に、議案第2号から議案第4号まで、以上3件を一括採決いたします。委員長の報告はいずれも認定であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岡崎純男) 御異議なしと認めます。よって、議案第2号から議案第4号まで、以上3件はいずれも認定することに決しました。
 次に、議案第5号を採決いたします。委員長の報告は認定であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
      〔賛成者起立〕
○議長(岡崎純男) 起立多数であります。よって、議案第5号は認定することに決しました。
 次に、議案第6号を採決いたします。委員長の報告は認定であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
      〔賛成者起立〕
○議長(岡崎純男) 起立多数であります。よって、議案第6号は認定することに決しました。
 次に、議案第7号を採決いたします。委員長の報告は認定であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岡崎純男) 御異議なしと認めます。よって、議案第7号は認定することに決しました。
 次に、議案第8号を採決いたします。委員長の報告は認定であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
      〔賛成者起立〕
○議長(岡崎純男) 起立多数であります。よって、議案第8号は認定することに決しました。
 次に、議案第9号、議案第10号、以上2件を一括採決いたします。委員長の報告はいずれも認定であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岡崎純男) 御異議なしと認めます。よって、議案第9号、議案第10号、以上2件はいずれも認定することに決しました。
 次に、議案第11号を採決いたします。委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
      〔賛成者起立〕
○議長(岡崎純男) 起立多数であります。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第12号から議案第14号まで、以上3件を一括採決いたします。委員長の報告はいずれも可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岡崎純男) 御異議なしと認めます。よって、議案第12号から議案第14号まで、以上3件はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、議案第15号を採決いたします。委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
      〔賛成者起立〕
○議長(岡崎純男) 起立多数であります。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第16号を採決いたします。委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
      〔賛成者起立〕
○議長(岡崎純男) 起立多数であります。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第17号から議案第23号まで、以上7件を一括採決いたします。委員長の報告はいずれも可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岡崎純男) 御異議なしと認めます。よって、議案第17号から議案第23号まで、以上7件はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、請願第6号、請願第7号、以上2件を一括採決いたします。委員長の報告はいずれも取り下げ願の承認であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岡崎純男) 御異議なしと認めます。よって、請願第6号、請願第7号、以上2件はいずれも取り下げ願を承認することに決しました。
 次に、請願第8号を採決いたします。委員長の報告は不採択でありますが、本請願を採択することについて採決いたします。本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。
      〔賛成者起立〕
○議長(岡崎純男) 起立少数であります。よって、請願第8号は不採択とすべきものと決しました。
          ―――――――――――*―――――――――――
      南海地震対策調査特別委員会報告
○議長(岡崎純男) 日程第27、南海地震対策調査特別委員会の報告を議題といたします。
 本件に対する委員長の報告を求めます。南海地震対策調査特別委員長野村新作議員。
      〔15番 野村新作議員登壇〕
○15番(野村新作) 南海地震対策調査特別委員会の報告を申し上げます。
 本特別委員会は、平成27年12月21日第387回南国市議会定例会において、議員決議により設置され、以来10回にわたり調査・審議を重ねてまいりましたので、その経過について御報告いたします。
平成27年度は、2月にNPO法人高知減災ネットワーク会議理事・防災寺子屋主宰の西田政雄氏を講師に招き、家庭での家具の固定などについて勉強会を行いました。
 平成28年度は、5月に浸水区域からの移転と耐震基準について協議し、7月に南海地震対策調査特別委員会名で、高知県知事宛ての「市街化調整区域における開発許可の規制緩和についての要望書」を作成、高知県土木部都市計画課へ直接持参し、要望を行いました。また、11月には地震後の対応について、熊本市に視察研修を行いました。
 平成29年度は、11月に地震対策について和歌山県海南市に、地域防災対策について兵庫県西宮市に視察研修を行いました。また、2月には災害発生時における議員の行動指針等について、須崎市議会南海地震対策調査特別委員会との意見交換会を座談会形式で行いました。
 本年度は、8月に保育所の高台移転について、中土佐町に視察研修を行いました。
 以上で、南海地震対策調査特別委員会の報告を終わります。
○議長(岡崎純男) これにて委員長の報告は終わりました。ただいまの委員長報告はこれを承認することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岡崎純男) 御異議なしと認めます。よって、南海地震対策調査特別委員会の報告は承認することに決しました。
          ―――――――――――*―――――――――――
      西島園芸団地調査特別委員会報告
○議長(岡崎純男) 日程第28、西島園芸団地調査特別委員会の報告を議題といたします。
 本件に対する委員長の報告を求めます。西島園芸団地調査特別委員長村田敦子議員。
      〔12番 村田敦子議員登壇〕
○12番(村田敦子) 南国市西島園芸団地調査特別委員会の報告を申し上げます。
 当特別委員会につきましては、地方自治法第109条によって、平成25年6月の第370回南国市議会定例会において設置され、前回の改選以後も、課題が残されていることから活動を継続するべきものとして、毎年、西島園芸団地の関係者の出席のもと、決算等の報告を受け、経営状態等の調査、審議を重ねてまいりました。以下、その経過についてご報告を申し上げます。
 西島園芸団地は、昭和46年設立、昭和50年に観光農園事業を開始し、バブル時期の好景気時には、売上高6億円を計上するも、その後、年々入り込み客数、売上高が減少し、平成19年から24年までの6期連続で純利益が赤字となっておりました。
 経営再建を図るため、平成24年に市から貸し付けを受け、その後は市及び株式会社トリムエレクトリックマシナリーで立ち上げた、株式会社南国市産業振興機構から貸し付けを受けて経営再建に取り組んでおります。
 経営再建の効果として、長期借入金につきましては、金融機関との調整により、着実にその残高は減少しており、また、純利益につきましても、貸し付け以降、順調に黒字を続けるなど、一定の経営改善の効果が見られておりました。しかしながら、天候不順や青果物の病気の影響等により、昨年は約2,000万円、今年も1,600万円ほどの損失が見込まれており、今後の経営の安定化を図るため、借入金の年間返済額の引き下げについて金融機関と調整されております。
 また、昨年は一時的に資金ショートにより貸し付けを受けており、今年も貸し付けが必要になる見込みであるとのことで、同様の貸し付けを行うことについて、当特別委員会としましては、今後、より一層の経営改善に向けての取り組みを求めて、やむを得ないと判断いたしました。
 経営再建につきましては、働き方改革で増員となった職員の給与など、やむを得ない支出の増額はあるものの、委員からは、広告宣伝費、税理士の報酬、施設の維持管理費等の経費の見直しの検討など、さらなる経営改善への努力を求める意見が出されました。
 産業振興機構の支援以降、西島園芸団地の再建につきましては、一定の改善がなされているものの、金融機関からの借入金の返済計画の承認については、産業振興機構の支援が前提とされている部分があること、昨年に続き本年度も資金ショートが生じていることなど、経営の安定化にはさらなる取り組みが必要と思われます。
 このような西島園芸団地の状況や、産業振興機構を通じた支援をきっかけに、当特別委員会が設置された経緯があることからも、西島園芸団地が産業振興機構の支援を必要としている間は、経営状況の報告を受けながら、今後もさまざまな集客案や改善点の提案など、当特別委員会の活動を継続すべきであるとの結論に至りました。
 以上で、南国市西島園芸団地調査特別委員会の報告を終わります。
○議長(岡崎純男) これにて委員長の報告は終わりました。ただいまの委員長報告はこれを承認することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岡崎純男) 御異議なしと認めます。よって、西島園芸団地調査特別委員会の報告は承認することに決しました。
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      承認要求書
○議長(岡崎純男) 日程第29、承認要求書を議題といたします。
 各常任委員長、議会運営委員長から委員会所管事項の調査に関する承認要求書が提出されております。
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               承  認  要  求  書
  総務常任委員会、産業建設常任委員会、教育民生常任委員会、議会運営委員会は、議会閉
 会中下記事件を調査いたしたいので承認されるよう南国市議会会議規則第98条の規定により
 要求します。
                     記
  1. 事  項  本委員会の所管に属する事項
  1. 目  的  所管事項の把握
  1. 方  法  委員会開催・調査のための視察等
  1. 期  間  調査終了まで

            令和元年9月20日

 南国市議会議長  岡 崎 純 男 様

               総務常任委員長  神  崎  隆  代   

               産業建設常任委員長  植  田     豊   

               教育民生常任委員長  高  木  正  平   

               議会運営委員長  土  居  恒  夫   
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○議長(岡崎純男) お諮りいたします。各常任委員長、議会運営委員長から提出されました承認要求書を承認することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岡崎純男) 御異議なしと認めます。よって、承認することに決しました。
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      議員派遣の件
○議長(岡崎純男) 日程第30、議員派遣の件を議題といたします。
 お諮りいたします。議員派遣の件につきまして、会議規則第159条の規定によりお手元に配付しておりますとおり決定したいと思います。これに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岡崎純男) 御異議なしと認めます。よって、議員派遣の件はお手元にお配りしましたとおり派遣することに決しました。
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○議長(岡崎純男) この際、お諮りいたします。ただいま決しました議員派遣の内容につきましては、諸般の事情により変更が生じる場合には、議長に一任をお願いしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岡崎純男) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。