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検索結果 »  平成31年 第406回市議会定例会(開催日:2019/03/01) »

一般質問2日目(植田豊)

質問者:植田豊

答弁者:関係課長


○議長(岡崎純男) 日程により一般質問を行います。
 順次質問を許します。2番植田豊議員。
      〔2番 植田 豊議員発言席〕
○2番(植田 豊) おはようございます。2日目のトップバッターということで総括で3問の質問をさせていただきます。よろしくお願いします。
 まず最初に、高知大学医学部周辺の交通渋滞の緩和策ということでお尋ねさせていただきます。私の今回の質問では、スマートインターチェンジ設置に向け、準備に入っていただけないかと考えていますので、御答弁をお願いします。
 最近、県道384号線、土佐北街道、旧の国道32号線ですけれども、平日の通勤時間帯、朝の7時半ぐらいから8時10分ぐらいまで、夕方は午後5時ぐらいから午後6時半ぐらいごろまで交通渋滞がひどくなっています。朝の渋滞ピーク時は、県道384号線岡豊町小蓮、医学部西入り口、元モービルのガソリンスタンドがありましたけれども、ここが今コンビニのローソンになっています。その信号あたりから岡豊町滝本逢坂峠、四国運輸、佐川急便などがある逢坂峠の中腹あたりまでの渋滞になってしまいます。小中学校の通学路にもなっていますので、交通事故に遭遇するリスクが高くなっています。
 また、滝本から定林寺区間に住んでおられる方は、県道より北側に多くの方は住んでいます。信号の設置が一基もありませんので、渋滞の中、自宅から県道に入るには少々無理やりか、ドライバーさんの、とまっちょくき入りやぐらいの良心的な気持ちがないとなかなか入れません。特に、高知市西方面に入るのは難しいのが現状です。
 医学部の西出口、国分川橋南側、橋のたもと、県道249号線のひまわり幼稚園さんから北に入ったあたりまでの渋滞では、蒲原団地方面からの小学生の通学路になっております。医学部西入り口近くは見通しの悪いS字であり、かつ歩道のない緩やかな下り坂になっていますので、非常に危険な場所です。
 また、夕方の渋滞では、岡豊町小蓮公民館、コンビニのファミリーマートがあり、その対面が小蓮の公民館です。その信号から定林寺、滝本さらに一宮神社前、高知市内中心部に続きますが、慢性的にのろのろ走行です。県道に沿った歩道を利用しての犬の散歩やウオーキングをしている方がいますが、信号はありませんので県道の横断が非常に危険な状態になっています。
 また、南国市分の定林寺から滝本は県道沿いに街灯がほとんどなく、冬場は夕暮れとともに一、二キロぐらいの区間は真っ暗な県道になってしまいます。それが県道384号線の現状です。
 現状の困っていることを先に話をさせていただきましたが、医学部周辺の県道及び市道の渋滞緩和策の実態調査や改善策の予定はありますか。教えてください。
 地元に住んでいる私にとっては、高知県献血センターや大手製薬会社、今建築中です、の岡豊町小蓮地区での事業開始は本当にありがたいことであり、歓迎するに値します。さらに、医学部周辺につきましては、いろいろな民間企業の開発計画の話を多く耳にするようになりました。さらに、南国市領石のオフィスパークの増設や、高知市布師田、逢坂峠のことなんですが、高知市布師田には高知中央産業団地が完成しました。数年のうちには企業の営業開始と同時に、多くの社員の方の通勤が始まります。さらに、この高知中央産業団地隣には、仮称高知布師田団地の計画もあるようです。
 ということは近い将来、県道384号線は朝夕の通勤ラッシュ時には大変渋滞が予想され、岡豊小学校の子供たちの通学や、高知大学医学部や血液センターへの緊急車両に大変悪い影響が懸念されています。医学部周辺の環境の変化はありがたい反面、交通インフラの整備は大丈夫かとの不安があります。かといって、新たなバイパスの建設をするような用地はないように思います。高架橋のバイパスしかありません。しかし、交通施設の整備は膨大な費用と時間が多くかかると考えます。
 そこで、実現可能性のある一つの提案をさせていただきます。南国サービスエリア上り線、下り線2カ所から、高知大学医学部へのスマートインターチェンジの提案をさせていただきます。
 スマートインターチェンジは、高速道路の本線やサービスエリア、パーキングエリアから乗りおりできるように設置されたインターチェンジです。高知県内であれば、土佐市に土佐パーキングエリアがあります。ただし、高知方面のみ出入りできるハーフインターチェンジです。通行可能な車両をETCを搭載した車両に限定しているインターチェンジであり、国土交通省の支援のもと、全国で整備されています。利用者がETC装着車と限定されているため、料金をいただく人員と設備が不要なため、簡易な料金所の設置で済みます。従来のインターチェンジに比べて低コストで導入できるメリットなどがあります。スマートインターチェンジを整備することで、既存の高速道路の有効活用や使いやすさを向上させ、地域生活の充実や地域経済の活性化の推進策として、各地で事業を計画し、実施されているものです。大規模災害時の対応及び緊急輸送路の強化ができ、広域交通の拡大などの効果が期待されます。
 また、国土交通省は高速道路沿いへの企業立地をふやすために、スマートインターチェンジの施設設備に対する支援強化と企業立地の許認可手続の改善に乗り出しています。物流施設などと直結できるスマートインターチェンジの建設に優先的に補助を行っています。
 さらに、地方自治体がインターチェンジ付近の周辺工業団地へのアクセス道路を整備する際、社会資本整備総合交付金を重点配分されます。インターチェンジ付近で物流倉庫などを新設する際の許認可手続を早く進められるようにもなっているようです。インターチェンジ周辺の企業立地の促進は、既存施設を効率的に活用して民間投資を誘発するストック効果を最大限引き出す取り組みの一つです。国交省は予算概算要求でストック効果を重視した社会資本整備を柱にしており、高速道路と沿線の民間施設を直結させるスマートインターチェンジの整備などをその代表例に位置づけています。
 インターチェンジの周辺の企業立地が進めば、地域経済の活性化や企業の生産性向上につながると見ています。南国市岡豊町が高速道路沿線地区というポテンシャルを十分に生かすためにも、西日本高速道路や関係自治体と協力しながら進めていく必要があると考えます。南国市の10年、20年後、将来に向けてこの整備事業効果をいかに後世に残していくかということを考えますと、災害時の緊急輸送路や地域の経済効果の期待はもちろん、観光面でも、歴史民俗資料館や西島園芸団地、さらに高知大学医学部、県下一の岡豊高校、先ほど紹介させていただいた高知市逢坂峠、工業団地や周辺地域の住民の利便の向上という側面からも、何かとよいものを残していきたいという思いがございます。
 南国市のスマートインターチェンジ計画は、医学部周辺の将来に向けての発展のため、極めて重要な取り組みと考えております。この取り組みについてのお考えをお聞かせ願いたいです。
 2問目です。
 ことしの大型連休は、皇太子様の新天皇の即位に伴って、4月27日から5月6日まで10連休になります。いきなり10連休を与えられても、どう使えばいいのかとなるかもしれません。また、国民的な祝賀期間であるにもかかわらず、働かさせる側、働かなければならない人たちは、どう対応したらよいかも問題が出てくるかもわかりません。異例の長期休暇となり、医療機関の休業や働く人の収入の減少など、生活の影響も懸念されます。
 ちょうど一昨日の高知新聞に社説、生活の支障回避へ万全を、10連休対応とあり、締めくくりとして、祝賀ムードの陰で国民が困惑することのない対応を求めたいと書かれていました。
 この質問で答弁いただきたいのは、混乱が予想され、心配されることや懸念されることは、それぞれの部署で既に協議され、対応は考えておられると思いますので、どんなことが想定されてどんな方法で対応され、周知徹底の方法はどのようにするのかをお答えいただきたいです。特に、混乱が想定される部署の周知徹底の方法などについてお聞きします。
 まずは、市役所本所・支所、主な関係機関の業務予定についてお尋ねします。カレンダーどおり10連休だとは思いますが、特に一般の方が日ごろから頻繁に利用される窓口業務全般についてはどうでしょうか。
 学校関係はどうでしょうか。保育園、幼稚園につきましてはどうでしょうか。保護者の多くの職場でカレンダーどおりの10連休という方はまずいないと思います。仕事日になったときの対応に困ります。小学校の場合はどうでしょうか。保育園、幼稚園と同じ心配されることが想定されますし、放課後児童クラブの運営や授業日数の確保についてはどうでしょうか。また、1学期のみならず、年間を通した学校行事に影響を及ぼすことも考えられます。中学生、高校生につきましては、部活動関係で何らかの影響があるのではないでしょうか。
 医療機関では、多くの医療機関は休日は休診していますので、4月27日土曜日の次に受診できるのは5月7日火曜日となるわけで、9日間もかかりつけ医の診療を受けれないのは非常に心配です。また、高熱などですぐに受診する必要があるケースもあります。急を要するときは緊急医療機関や当番医の診療を受診するしかありません。結果として医療機関の混雑も予想されます。
 運送業界ではどうでしょうか。ネット通販を利用している多くの方がおられます。宅配業務に影響はないでしょうか。その他、金融機関、サービス業等々、言い出したら切りがありません。
 収入面はどうでしょうか。勤務時間によって収入が決まるパートやアルバイトの非正規職員や非常勤職員の方は、収入減では素直に喜べないと思います。懸念されることを取り上げれば切りがありません。
 もともと、五月病というのがあります。4月からの進学や就学などで環境が変わり、緊張や疲れがピークに達するこの時期、張り詰めていた糸がゴールデンウイークでぷっつりと切れ、学校や会社に行けなくなることがあります。休みをとっても気分が悪かったり、疲れがとれなかったりします。五月病についての理解を深め、連休明けの気分の気持ちを万全に、未然に防ぐ必要があります。
 市民の皆様の不安を想定された上で、例えば広報に掲載するとか、少なくとも行政機関の業務予定等につきましては、年末年始のごみの回収予定のように告知する必要があると思いますが、どうでしょうか。今考えておられる対応策をお答えいただきたいです。
 3問目になります。
 三山ひろしさんの市制60周年記念事業へのかかわりはなくなったのでしょうか。60周年記念行事の一つ、「NHKのど自慢」のゲストの発表を聞いて、私的には非常に残念に思っています。ゲストとしての出演が決まったのは、五木ひろしさんと田川寿美さんです。ゲストとしては申し分のない方ではありますが、企画課としては三山さんに可能であればゲスト出演をしていただきたいとNHKさんにお願いしていると聞いていましたので、五木ひろしさんの五が三に、木が山になりさえすれば三山ひろしさんになっていました。
 決まってからこんな質問をするのはどうかとは思いながら、今回の質問をさせていただきます。日程や内容、条件さえ合えば、三山さんの60周年行事への何らかの御出演の依頼をしていただけますか、ということです。
 私が「のど自慢」のゲスト出演の話が五木ひろしさんと田川寿美さんになったと聞いたとき、残念な思いと同時に思い出したのは、9年前の2010年11月21日日曜日、岡豊小学校100周年記念行事のイベントの内容の一つです。当日から2年前の2008年8月に教員、保護者はもちろん地域の方にも入ってもらい、第1回の実行委員会を実施しました。当初から実行委員や岡豊町に住んでいる多くの方から、岡豊小学校の卒業生でもある島崎和歌子さんに絶対来てもろうてよ、という話がありました。委員会の中では、お父さんお母さんが住んでおられる御実家がありますので、そんなに難しいことではないとたかをくくっていましたが、所属事務所を通さないとだめだということがわかって所属事務所に問い合わせをしたら、出演料が実行委員会にすればかなりの金額でした。委員会の中では予算的に諦めんとしょうがないね、ということになっていましたが、実行委員の1人の提案で、結果的には半額になりました。
 その案は、100周年記念行事の当日11月21日の前日から、島崎和歌子さん御本人とマネジャーさんと2人で高知に入るはずやから、前日に某高校でトークショーをやってもらえれば、その高校と折半したら半額で済むという案でした。その提案を島崎さんの所属事務所ゴールデンミュージックの草野部長さんに認めていただき、結果的には半額で済みました。結果として島崎さんのトークショーは大変おもしろく、楽しく、その場にいたお客様に元気を与えてくれる内容でした。
 さらに、同じ卒業生でもあるシンガーソングライター竹内藍さん、本名で活動しておられます、竹内藍さんのすばらしい歌声を聞くことができました。お二人が教え子でもある竹内教育長にもお越しいただいていましたので、お二人の成長と活躍に感動されたことと察します。
 また、後の話になりますが、お二人とも生まれ育った岡豊小学校の大きな節目のイベントに参加できてよかったとお聞きしました。今思えば結構むちゃな話だったと思いますが、地域の皆様や実行委員会の熱意が相手に伝わったと思っています。
 三山さんも厳しい世界であろう芸能界であれだけ御活躍し、頑張っておられますので、御本人の歌やお話の中には、聞いている私たちの期待以上に勇気づけられたり元気をいただいたりするのではと期待します。三山さん御自身も、出身地の南国市市制60周年行事に何らかの形でかかわっていただけたら、かかわって本当によかったと思っていただけるんではと思います。
 私は特によい案を持っているわけではありませんが、例えば、民放の放送局、「プライムこうちF」という民放の番組があります。準レギュラー出演をしていますその番組の中で、南国市市制60周年関係の内容を取り上げていただくとかはどうでしょうか。何とか市民の皆様の期待に応えていただきたいです。よいお考えはありませんでしょうか。
 以上、3問させていただきました。お願いいたします。
○議長(岡崎純男) 答弁を求めます。建設課長。
      〔西川博由建設課長登壇〕
○建設課長(西川博由) おはようございます。植田議員の質問にお答えします。
 現在、建設課では交通量調査等の計画はございませんが、医学部駐車場が有料化された当初は大変渋滞をしていたとお聞きしております。このことにつきましては、建設課からも南国署のほうへお伝えしたいと考えております。
 また、スマートインターチェンジの整備につきましては、地方自治体でのインターチェンジの必要性、周辺道路の現況、整備方針を検討し、国として必要が確認できる箇所について、国が調査を実施します。そして、連結道路管理者、NEXCO、国、その他関係機関、学識経験者によって構成される地区協議会を設置し、インターチェンジの社会便益及び利用交通量、インターチェンジの構造、周辺道路の整備計画、整備費用及び負担区分、管理運営方法を検討し、調整します。連結道路管理者は地区協議会の検討結果を踏まえてスマートインターチェンジ実施計画を策定した後、国、高速道路保有・債務返済機構及びNEXCOに提出して事業化されるものです。
 スマートインターチェンジの要件には、スマートインターチェンジとその前後の既設インターチェンジにおける出入り交通量の合計が整備前の既設インターチェンジにおける出入り交通量の合計を上回る見通しがあることや、機構の債務返済計画に支障を与えないことということがあり、また高速道路の周辺から既設の一般道路までの道路及び附属物は、連結道路管理者が整備・管理することになります。南国サービスエリアへの接続道路といたしましては、上り車線側は1車線の側道である市道小蓮定林寺線がございますが、改良が必要であります。また、下り車線側は市道の新設が必要となります。
 今後、国、県及び先進地の情報を収集し、庁内での検討をしていきたいと考えております。以上でございます。
○議長(岡崎純男) 企画課長。
      〔松木和哉参事兼企画課長登壇〕
○参事兼企画課長(松木和哉) 植田議員のゴールデンウイーク10連休についての御質問にお答えをいたします。
 4月27日から5月6日までの10連休につきましては、2月26日に政府から国民生活に影響が出ないよう、金融、ライフライン、輸送、危機管理、医療、保育、生活の各分野で対処方針が示されたところです。市に関連する業務といたしましては、証明発行等の窓口業務につきましては、支所も含めましてカレンダーどおりを予定をしております。保育所、幼稚園、放課後児童クラブ等につきましても、特別な取り扱いは行わない予定ではございますけれども、なお各保育施設等を通じまして、事前に利用者に対してお知らせをしていきたいと考えております。公共施設としての市立図書館の閉館日、そして、ごみの収集日につきましては、毎月市広報紙におきましてお知らせをしておりますが、加えてホームページなどでも周知を図り、市民の皆様に影響が出ないよう努めてまいりたいと考えております。
 また、10連休における医療機関の診療予定につきましては、高知県医療政策課におきまして、県内の全医療機関に対して、通常の輪番制以外の診療予定を調査をしておりまして、集計ができ次第公表し、期間中の医療機関の混雑緩和に向けた対応をしていくとお聞きをしておるところです。その動向につきましては、市民の皆様への周知を図ってまいりたいと思っております。年末年始同様、市民の皆様におかれましては、広報やホームページ等、市からのお知らせをごらんいただき、対応をお願いしたいと思います。
 続きまして、三山ひろしさんの市制施行60周年事業への参加についての御質問につきまして、お答えをいたします。
 南国市出身の演歌歌手三山ひろしさんは、昨年の「NHK紅白歌合戦」に4年連続、4回目の出場を果たすなど、輝かしい活躍をされており、市制施行60周年を機に地元南国市にお迎えしたいという御意向は多方面からいただいておったところです。
 平成29年7月に「NHKのど自慢」につきまして、NHK高知放送局に本市での開催希望を申し入れる際に、本市出身の三山ひろしさんをぜひゲストにお迎えしたいと御希望をお伝えし、また昨年7月のNHK高知放送局への実施申請の際にも、この希望について記載をさせていただいたところです。先月の2月13日にNHKから2019年の年間スケジュールが公表され、全国での調整が行われた結果、5月26日に南国市での開催が決定をいたしましたが、三山ひろしさんのゲスト出演につきましては、かないませんでした。
 平成31年度に改めて三山ひろしさんをお招きする機会をつくれるかということにつきましては、日程調整、また新たな事業の組み立てをするとなると、スケジュール的にも少し厳しいのではないかというふうに考えております。この60周年という節目にお迎えするということは難しいかもしれませんけれども、郷土出身の三山ひろしさんを市を挙げて応援するという立場から、ぜひお迎えできる機会につきまして、これから検討もしていきたいと考えています。以上でございます。
○議長(岡崎純男) 植田議員。
○2番(植田 豊) それぞれの内容について御答弁ありがとうございました。
 まず、スマートインターチェンジにつきましては、お話としては、建設課長のほうから少しでも前向きにというお話だったと思いますので、ぜひよろしくお願いします。
 実はこの質問をするについて、地元の、私から言えば先輩方になるわけですけども、何人かの方にお話を聞きました。その中で地域の方から教えてもらったことが2つあります。それは、昭和62年10月8日、高知県で初めて高速道路、高知自動車道大豊−南国インターチェンジの開通があったわけで、それから32年になります。当初から、医学部周辺の住民の方からは医学部、サービスエリアあたりから出入りができれば、のうがえいにねという話があって、要望もしたこともあったと聞いています。また、高知県の経済界からは、経済効果の観点から、サービスエリアあたりから出入り可能にし、さらに岡豊高校の北側あたりの国道195号線あけぼの街道へ延伸させる道路計画の青写真までできていたそうです。期待度の大きい取り組みであるのは間違いありません。スマートインターチェンジの設置の準備を少しでも前向きにお考えになっていただきたいと思います。答弁は結構です。
 続きまして、ゴールデンウイーク10連休についてです。
 ちょうどきょうの高知新聞に、いの町のことが載っていました。大型連休中3日間、町立保育園を開園、4月からの長期連休中4月30日から5月2日の3日間、町立保育園を特例として開園する。時間短縮で実施し、具体的な時間は今後検討する。職員の負担も考慮し、保育園に預けなければならない世帯のみを対象にする、と書かれています。南国市におきましても、先ほど御答弁いただきましたけども、いろんな面で混乱がないように、できるだけ決めたことについては周知を徹底するようにお願いしたいと思います。答弁は結構です。
 三山ひろしさんの御答弁ありがとうございました。
 日ごろから小笠原議員さんからは、南国市市制施行30周年、30年前のことなんですけども、30周年のときの思い出の話をよくお聞きすることがあります。また、平山市長からは時々2002年、平成14年よさこい高知国体のときの御自身のかかわりのお話を挨拶の中でされておられます。多分そのときの御苦労や楽しかったことがよみがえってくるからだと思います。60周年記念行事に参加された方にとって記憶に残るぐらいの内容があれば、その方にとっては特につらいとき、悲しいときの支えになるかもわかりません。
 隣の芝は青く見えると言ったりもしますが、一昨日の高知新聞に室戸市の60周年行事の室戸の歴史、文化誇りを、市制60周年俄や植樹で祝うと載っていました。室戸市を挙げての行事、やりゆうがやと感じました。南国市60周年行事の中にも記憶に残るくらいの内容が1つ2つあってほしいものです。
 最後に、1問目でお話をしました岡豊小学校100周年記念行事の2カ月後の「広報なんこく」1月号に載っています当時6年生、ちょうど2カ月前の成人式を迎えられたKさん、女性、女の子ですけど、Kさんの感想文の一部分を紹介し、終わります。
 Kさん、記念式典が終わり、岡豊小学校出身のシンガーソングライターの竹内藍さんとタレントの島崎和歌子さんのミニライブとトークショーがありました。竹内藍さんの美しい声が印象的でした。島崎和歌子さんは、NHKで放送されている「龍馬伝」のことや、番組の共演者のことなどを土佐弁で楽しく話してくれました。島崎和歌子さんはテレビで見るよりきれいだったけど、笑い声はテレビで見るままでした。とても明るく元気な人でした。以上です。
 記憶に残るぐらいの60周年記念行事になるように願っています。どうもありがとうございました。