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検索結果 »  平成30年 第404回市議会定例会(開催日:2018/09/07) »

一般質問1日目(高木正平)

質問者:高木正平

答弁者:市長、副市長、関係課長


○議長(岡崎純男) 日程により一般質問を行います。
 順次質問を許します。8番高木正平議員。
      〔8番 高木正平議員発言席〕
○8番(高木正平) おはようございます。
 北海道地震の人的被害、災害に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げます。大規模な土砂崩れが起きた厚真町の捜索の様子をテレビなどで見るにつけまして、周りでは稲穂が色づき始めている状況、北海道での耕作を培ってこられた皆様だとお察しいたしますが、まことに心痛の思いでございます。そのことをまず申し上げまして、通告いたしました私2件につきましての質問をさせていただきます。
 まず、津波対策2保育所統合へ、統合方針を固めたこと、6月26日の高知新聞朝刊の記事がございました。園児の安全策として、これまで述べられていた高台移転ではなく、経費削減という一義的な理由で方針が固められたこと、この記事で知るところとなりました。統合は、園児が保育の時間は、津波災害に関しての安全は担保されるでしょう。でも、6割の時間帯は、津波浸水予測地で過ごしております。同様、小学生もまた地域の方も、津波浸水の危険を背後に日々暮らしております。このことは、これまでにも再三申し上げてきたことでございます。地域の安全対策はおかげさまで進展してはおりますが、大湊保育所をなくするという安全策の背後には、一帯は危険地域と行政が認定、指定した、このことも同じでございまして、私はそのように考えますが、市長はどのような統合方針での御見解でしょうか、お伺いいたします。
○議長(岡崎純男) 市長。
○市長(平山耕三) まずは、大湊保育所の地域、そこの周りが南海トラフ地震によりましては5.5メートルの津波が来るということでございまして、そちらからみずから逃げることができない保育園児につきまして、津波の浸水外の区域へ通っていただきたいということでこの計画を進めているところでございます。以上でございます。
○議長(岡崎純男) 高木議員。
○8番(高木正平) そのようなお答えは繰り返し、私が申してまいりましたことにも繰り返しお答えくださっております。まさに、保育時間である8時間あるいは10時間、この時間の安全は担保されることは地元の者も理解をいたしますけれども、その保育所で過ごす時間より、より多くの時間を子供たちも地域の方々もお住まいになっているこの実情はしかと、そのことで、場所を移すから安全、その認識は少し緩めていただきたいような思いがいたします。
 私たちの地域は、これまでにも申し上げてまいりましたけれども、歴史上繰り返し、津波の被害をこうむってまいりました。でも、子供の時分、地びき網がありましたし塩田もあったりしました記憶が思い浮かびますけれども、命を育む海の幸に感謝をして災いを越えて命をつなぎ、地域の発展に寄与してまいりました。そのような地域だからこそ、市長には、住民の生活環境の維持、子育て環境の維持を最も考慮していただきたいと思うところですけれども、このあたりの市長の御見解いかがでしょうか。
○議長(岡崎純男) 市長。
○市長(平山耕三) 大湊小学校区の、その地域の今までの生活ということはもちろん、今までそれぞれの住民の皆様がそこで暮らしてきたわけでございますので、それぞれの暮らしはあったかと思います。ただし、保育所でいる時間は確かに1日のうち限られた時間ではございますが、ほかの時間帯につきましてはやはり保育所の園児には保護者の皆様が一緒にいるということがあろうかと思います。そういった方々が、常に保育園児の安全を守っているということであると私は思っております。その保護者が目の届かない保育園に通っている時間、そちらにつきましてはどうしても保育士の先生方にお預けするということになるところでございまして、少しでもその不安感というものを取り除いていきたいというふうな思いがございます。そういったために、この計画を進めているところでございます。以上でございます。
○議長(岡崎純男) 高木議員。
○8番(高木正平) ぜひ、暮らし続けていく子供を含めて、小学生、中学生、地域の人たちのことですけれども、より安全な生活環境の維持には心を割いていただきたいということを、重ねて市長に申し上げたいと思います。
 この新聞記事でございましたけれども、統合する方針を固めたというこの記事、市民生活への影響また市民の財産にも大きな影響をもたらす大改革だと思っております。しかるに、平成30年度市政の政策を示す施政方針には全く触れられておりません。突然、このたびの公表でしたが、施政方針を市長は何と捉えておりますか、お聞かせください。
○議長(岡崎純男) 市長。
○市長(平山耕三) 新聞に掲載された記事でございますが、方針を固めたという記事でございます。私は、今まで議会の中で、平成29年の12月議会であけぼの保育所との統合ということを申し述べたところでございまして、29年12月またその後30年3月という議会でお話をさしていただいているところであります。そのことにつきまして、6月に記事に載ったということと認識をしているところでございます。この後、まだ地元の保育園との協議をして、そこの保育所の意向というものを尊重しながら、今後の方向性というのを今まさに地域と話していかねばならないという時期でございまして、まだ方向性がかちっと最終的に決まったわけではございません。そういったところで、施政方針にはまだ載せれてないところでございます。以上でございます。
○議長(岡崎純男) 高木議員。
○8番(高木正平) 今、お答えの中にも、大湊保育所、あけぼの保育所の統廃合ということにつきましては、質問に対して市長がお答えしてきてくださっておりましたことは十分に承知はしておりますけれども。施政方針にもまだ、保護者のことはもとより地域の方々との市の意向を十分酌み取っていただけるだけの時間を費やしてないということで、この3月の施政方針には載せられていないということの答弁だったとうかがい知るところですけれども。施政方針は、まさに年度ごとに平山市政の目的、方法、概念など示されるものでございますので、施政方針に対してのこの存念というものは、極めてその1年間の市政の施行に当たりまして重要なものであると考えます。
 こんなことを申し上げながら、この来年の3月に突如施政方針に盛り込んだということで、すぐさまそのことで実施がかなうというものではないということを、やっぱり御認識いただきたいと思います。やはり、これから後も、保護者の方はもとより申し上げました地域の方々との、再三のというか意を酌み取っていただけるような機会を経まして、地域の意向を十分に熟慮されました上で施政の方針として示したとしても、熟慮した結果の後、十分に熟知した結果を提示していただくようなことで、まだまだ取り組みは駆け出しじゃないかと思っておりますので、市長にはそのあたりのことの御認識はいただきたいなという思いがいたします。この議会に、3月の定例会では、施政方針というのはまさに市長の政策としてまず最初に示されるものでございますので、議会軽視とは申しませんけれども、根本から施政方針、それに基づく1年の施策の施行ということでの認識をしかとお持ちいただきまして、ただすぐそのことで実施につながるということではないということを熟知の上に熟慮されたということを申し上げておきたいと思います。
 ことしは明治維新150年でございますけれども、150年前の9月3日江戸は東京となり、8日には慶応から明治になっております。この時期はやった歌があります。「上からは明治だなどというけれど治まるめいと下から読む」と、こう皮肉った歌でございます。「上から」の上は、もちろんお上を指しますでしょう。下は、まさに大衆でございます。高木正平は、この歌に倣いまして、思いのたけを歌ってみました。「上からは安全などというけれど全てが安上がりと下からは読む」経費削減ということが脳裏から離れません。市長、この歌を、私の下手な歌ですけれども、市長の御存念をちょっとお聞かせいただきたいと思います。
○議長(岡崎純男) 市長。
○市長(平山耕三) その歌には、高木議員さんの思いが込められているというふうに今感じさしていただきました。その経費節減というところでございますが、確かに今まで私も議会の中でも、そこの園児数がもう18人になっているとかいう、まあそれは途中の人数ではございますが、そういったことも申してきました。そういった園児数が減ったことによります、そこの保育園の効率的な運営と申しますか、そういった保育内容の充実っていう意味では、もう少し多い人数のほうが保育内容は充実するのではないかというところもございます。現在19人ということでございまして、そこの保育の今の効率性っていうことももちろん今の人数ではどう考えるかっていうことは、やはり税財源の有効活用という意味では全く考えないわけにはいきません。そういった一面があることは確かでございます。ただ、前提としては、この話は、方針として津波浸水区域外へ移転するということから始まったものでございまして、そちらは第一義でございます。そのほかにも、やはり今までも申してきましたが、非構造部材の耐震化やもう設備等も老朽化が激しいという状況でございます。そういった複数の要件はもちろん、要因は複合的に絡んでいるところでございます。以上でございます。
○議長(岡崎純男) 高木議員。
○8番(高木正平) 地域の皆様の生活環境の維持そしてこれを地域をいかに発展させていくかというのは、まさに行政の責務でございます。私は、先輩議員、同僚議員の皆様方の御認識あるいはまたお力添えもいただきながら、生活環境の維持、地域の子育て環境の維持のこと、ともに求めていただくことを切に願うところでございます。その思いの中で、先ほどの歌をもう一度歌います。「上からは安全などというけれど全てが安らかと下からは読む」地域の安全を切に市長に願い、同僚、先輩議員の方々にもお願いを申し述べる次第でございます。
 この方針を固めたという記事で、その中に整備検討委員会を庁内で組織したとありましたが、6月定例会では、子育て支援課長も市長も庁内保育施設整備検討会と答弁されております。同じ目的の検討機関だと思いますが、例規集には登載されておりません。設置につきましての決裁あるいは経緯など、子育て支援課長にお伺いいたします。
○議長(岡崎純男) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(田内理香) お答えいたします。施設整備につきましては、まずは津波浸水区域内の保育施設5カ所について高台移転などの移転が必要ということでこの施策が始まりましたが、いざ施策を始める中で、老朽化した施設また非構造部材の耐震化、駐車場問題など多くの問題が保育施設に課題があることがわかりました。その中で、担当課また市長等などと相談する中で、まずは指針となる整備計画が必要ということで、子育て支援課のほうで整備計画案をつくりました。それに基づきまして、平成28年度より、庁内での保育施設の検討会、正式名称は保育施設検討会と今現在しておりますが、保育施設検討会を開催しております。これにつきましては、担当部署とのすり合わせ、また地元の保護者の理解、民間への移行などが必要であるということによって、他の部署と、課長ですが、課長と協議をするという場を設けました。ただ、これに関しましては、高木議員がおっしゃったように、今現在、要綱などは作成しておりません。内規の会ということで、現在、年に2回ほど開催をしておるところでございます。以上です。
○議長(岡崎純男) 高木議員。
○8番(高木正平) 内部の会ということは、単なる寄り合い集団の協議機会でしょうか、いかがです。
○議長(岡崎純男) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(田内理香) 一定の方向性を確認し合う会と理解をしております。やはり、他の部署との大きな事業もありますのでそれとのすり合わせなども必要ですし、担当課だけでは協議ができないことがありますのでそれぞれの課で確認をしております。以上でございます。
○議長(岡崎純男) 高木議員。
○8番(高木正平) この保育施設整備検討会と言われましたこの機関ですけれども、課長の答弁にありましたように、移転の問題、施設の老朽化の問題、耐震化の問題などなど非常に山積する施設の現状を捉えた中での対応策ということで説明をいただきました。まさに、その現状をどうしていくかということは大変重要なことと思いますけれども。今内部で組織したとはいいながら、わいわいがやがやの会ですか、それとも、どなたがこの会を仕切ってそれぞれの集まったメンバーの方々の議題、そのあたりを進行するため、あるいは取りまとめも含めて、どのような体制で望んでおります。単なるわいわいがやがやの会ではないと思いますけれども、いかがでしょう。
○議長(岡崎純男) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(田内理香) 子育て支援課で整備計画案を作成をしておりますので、それに基づきまして、各担当部署の課長に集まっていただき、それぞれの部署の事業のすり合わせなどを行っております。また、その整備計画につきましては、先ほど申しましたそれぞれの各担当部署の事業などもありますので、それなどを確認しながら、また整備計画を進めていく中でほかの部署からの意見も聞きながら、整備計画のほうを見直し、更新をしておるところです。以上でございます。
○議長(岡崎純男) 高木議員。
○8番(高木正平) この保育施設整備検討会というのは、今うかがい知るところでは、子育て支援課がまさに主導しながら、そこでつくられた整備計画案というものを関係部署、さしずめ建設課でしょうか、都市整備課でしょうか、危機管理課でしょうか、そのあたりの関係所属長の方々が必要に応じて集まられて、この案をどのように成案としていくのかっていうことになると、やはりこの検討会という設置された機関があって初めて成り立つものだということで、成り立ったものを実行にしていくための、市長としての政策への実施になるというふうに思いますけども。そのあたりの全く設置につきましての決算経緯もなく、要綱といいますか要領というものか取り定めたものもなく、構成メンバーもなく、代表とするものも決めてもなく、その程度の寄り合い集団で、市民に大湊保育所をあけぼの保育所に統合するという政策につながる結果を出す機関だと捉えておりますでしょうか。私は、とてもそうは思いませんけれども、いかがでしょう。
○議長(岡崎純男) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(田内理香) 現在におきましては、保育施設検討会で協議を重ねたこと、また市長等と協議をしましたことを、また地元などまた保護者会など、そしてここの議会などでお答えをさせていただきました。なお、6月議会にて岩松議員から御提案がありました南国市子ども・子育て会議などにて、現在、庁内保育施設検討会で協議をしております整備計画についてはお示しをし、御意見をいただく方向ということで検討を重ねていきたいとは考えております。以上でございます。
○議長(岡崎純男) 高木議員。
○8番(高木正平) 6月議会の折に、岩松議員が御質問されたことへのお答えが先ほども御紹介されましたけれども、まさにその必要性は痛感しております。ただ、そこへ行く前段の検討会そのものの組織構成というものが、全く、所属長間の連絡で済ますような事柄が会議決定の経過を踏まえた中でのことというのは、とてもそうは思えないところですけれども。
 私も、この検討会そのものの存在がどうなのかということが非常に気になりまして、情報公開を求めました。まだ、お答えはありませんけれども。その情報公開の請求する内容としては、当然要綱あるいは要領という会の運営、設置に関することを定めたものであるとか、その定められた時期であるとか、そして会議の時期であるとか会議の会議録であったりとかいうふうなものの情報を求めておりますけれども。まだ提出をして10日ぐらいしかたっておりませんので、ただ墨隠しするようなことは全くないと思いますので、もう少し手早に手元に届けられるかなと思っておりましたけれども。つまり、お伺いするところ、情報公開の請求に基づくお答えする資料は皆無ということですよね。必要に応じて呼びかけで集まる、根拠も何もない、集まった方々で子育て支援課の案をそれぞれ御意見をいただく。その成案がどうなのかということは別にしまして、これまで年に2回やられたということですけれども、根拠も何もない中でやられたことにはならなくて、単に業務の連絡事でしかなかったというように思いますけども。そのあたりのことと検討委員会の整備計画の案と、この間6月の新聞に出ましたその方針を固めたことにつながる検討経緯については、極めて不可解というか不適正というか、余りにもふざけた状態じゃないかと思いますけれども、いかがでしょうか。
○議長(岡崎純男) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(田内理香) 保育施設検討会で協議しました内容につきましては、計画案を更新したもの、また議事録等残しておりますので、また高木議員さんのほうには今お渡しができるように担当係で準備しておりますので。以上でございます。
○議長(岡崎純男) 高木議員。
○8番(高木正平) 検討会の会長といいますか座長といいますか、イニシアチブをとる方は副市長とこの議場で聞いたような気がいたしますけれども。副市長はこのあたりの検討会そのものの経過あるいは御出席も含めて、これまでの協議内容そしてこの6月の新聞記事につながるようなことがありましたら、お聞かせください。
○議長(岡崎純男) 副市長。
○副市長(村田 功) 高木議員さんの保育所の整備計画でございます。私も昨年の11月に就任して、2回ほどこの会には出席しております。内容としまして、公立保育所そして民間保育園の一覧表がございまして、構造、木造、コンクリートとかあるいは階数、建築年月日等がございまして、老朽化によってどういう形で整備計画を進めていくべきでしょうかねというのを内部で検討する会と理解しております。その中で、私の意見としまして、例えば長岡西部保育所をやるとしたらどういうボリュームのものでどれだけの財源措置があるんだいとかいう、もうちょっとメニューの精査ができるもので詰めていったらどうでしょうという御提案をさしてもらっておりますが、議員さん言われるように、本当にこの組織が意思決定でこうするという要綱に定められたものではないと理解しております。以上です。
○議長(岡崎純男) 高木議員。
○8番(高木正平) 今、副市長が、要綱で定められたものではないということを認識されたということでのお答えを伺いましたけれども。じゃあ副市長は関係各課の所属長の連絡調整というふうなことでしかないと思われるようなこの検討会ですけれども、立ち位置はどういう位置でございますか、副市長という立場で。この皆様がお集まりになった中での立ち位置。会長でも何でもないわけですよね。
○議長(岡崎純男) 副市長。
○副市長(村田 功) はい、議員言われるように、私は委員長でも会長でもございません。検討委員会の一メンバーという理解をしております。
○議長(岡崎純男) 高木議員。
○8番(高木正平) この保育施設整備検討委員会に限らず、庁内で、いわゆる課の垣根を越えて1つの課題に関してさまざまな協議する機会というのは随分あろうと思いますけれども。そのあたりの組織といいますか会議を起こす場合に、全てが要綱の必要性があるとは限りませんけども、私は市政を揺るがすほど重要な大湊保育所のあけぼの保育所への統合のみならず、今後社会福祉法人とはいえ保育所の統廃合ということも課長は示されておりますし、具体的に浜改田あるいは里保育所と、公立、社会福祉法人ともどもその必要性があるということはこの場で言明をされておりますので、この先も極めて重要課題が山積した検討会での協議が必要な、その会ですけれども。それでも特に定めたものがなく、必要に応じて昨年は2回というふうに副市長の御出席は2回と言われましたけれども、必要に応じてお集まりになるということ、そのような会の形式というものは適切でしょうか。それとも、むしろ根本的に庁内でのその会の必要性を痛感する中で、規則としての設置が必要であるのか。そのあたり、総務課長は、どんなふうにこの会そのものの設置について捉えております。
○議長(岡崎純男) 総務課長。
○参事兼総務課長兼選挙管理委員会事務局長(西山明彦) 庁内のこういった検討会につきましては、適宜要綱が必要な部分ということはあるかとは思います。ただ、あくまでも政策として決定していくには、決裁をとってそれをまとめるために担当課が庁内の関係部署を集めて意見をいただくと。最終的に、決裁に回議書にして決定していくというような段取りで、特に必ず要綱が必要であるとも思っておりません。
○議長(岡崎純男) 高木議員。
○8番(高木正平) 最後の答弁で必ずしも要綱の必要があるとは限りませんとおっしゃられましたけれども、最初の答弁では適宜要綱が必要と言われました。この保育施設整備検討委員会が、まさに適宜の中に入るかどうかわかりませんけど、私はむしろ要綱も含めてさまざまな決裁経過をもって初めて市長に市長としての方針を示すのが副市長への役割で、副市長に至るまではその組織化が必要と思いますけれども。今後のこのことに関しての取り組みにつきまして、検討会の運営も含めてですけども、子育て支援課長はどのように今後の対応をされるのかお聞かせください。
○議長(岡崎純男) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(田内理香) 先ほど申しましたように、外部の方も踏まえた南国市子ども・子育て会議では整備計画などを検討していきたいと考えておりますが、その手前の今現在行っております保育施設検討会におきまして、高木議員から御提案のありましたことも含めまして、要綱また規則などの検討について考えていきたいと思います。
○議長(岡崎純男) 高木議員。
○8番(高木正平) 今の、外部を含めてということで、それは岩松議員にお答えになられた、まさにしっかりその組織の活動目的が明確にされたことですので、当然外部の方を構成メンバーの中に含めてのことだと思いますけども。この施設整備検討に関しましては、庁内で今るるお聞きいたしましたその機会を経て、実際、こちらの議員の方々も加わることの必要性も私は思いながら、外部の方を交えた保育施設整備検討会、庁内を取っ払った全市的なこの機関の必要性が重要だと課長の言葉を聞きまして、外部の方を交えてということを聞くにつけましてそう思いますが。そういう立場の方々の構成メンバーで検討する施設整備検討会、その必要性が次の段階には必要と思いますが、いかがでしょう。
○議長(岡崎純男) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(田内理香) まずは、庁内で保育施設検討会、各部署の事業のすり合わせなどを行っていきたいと思います。その次に、子ども・子育て会議などにおいて、外部の方に整備計画について御提案をし、御意見をいただきたいと現在のところは考えております。以上でございます。
○議長(岡崎純男) 高木議員。
○8番(高木正平) 外部の方を含めてということは大変結構なことで、まさにこれは必要性を私も痛感するものですけれども。ただこの子ども・子育て会議ですか、その構成メンバーは課長の答弁で思い起こしてみましても、保護者会の会長であったりあるいは子供の環境、子育てにかかわる環境の中で活動されている方々で網羅されたもんだと思いますけれども。その方々に市の財産の、廃止も含めた統合も含めた政策に係るようなことのテーマを議題として示すことが可能ですか、この会で。
○議長(岡崎純男) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(田内理香) 現在のところ、子育て支援課では、南国市子ども・子育て会議を開催をしておりますので、今のところはこの会議にて協議ができればと考えております。以上です。
○議長(岡崎純男) 高木議員。
○8番(高木正平) それでは、新聞報道が6月にありましたけれども、子ども・子育て会議で、この統廃合、津波浸水地の安全策についてあるいは耐震化について、非構造部材のことについてどのように検討されて、その結果どのように今予算へ反映されておりますか。
○議長(岡崎純男) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(田内理香) 予算への反映ということでの御質問だと捉えましたが、非構造部材につきましては、あけぼの保育所のほうで非構造部材耐震化設計、そして今回の本議会においては工事費のほうを予算計上させていただいてます。以上です。
○議長(岡崎純男) 高木議員。
○8番(高木正平) 子ども・子育て会議に諮る内容ではないと私はそう思います。そのことを強くここで申し上げておきたいと思います。課長が御答弁いただきました保育施設整備検討会で、庁内で随分と論議された後、庁外といいますか、外部からさまざまな立場の方も構成メンバーとして検討するとするならば、子ども・子育て会議ではなくて保育施設整備検討会議のようなものを起こすべきということをぜひという思いを強く求めて、このことにつきましては次の質問に移らせていただきます。
 次に、岩沼市との姉妹都市につきましてでございます。
 先月、姉妹都市提携45周年記念の市民訪問団に参加をさせていただきました。このことから、幾つか所感、雑感を述べます。所見をお聞かせいただきたいと思います。
 親善訪問は、今回も夏祭りの開催に合わせての日程でございました。振り返ってみますと、私は40周年のときも35周年のときも参加をいたしておりまして、岩沼市への熱情と申しますか随分親近感を常に持ち続けております。これまでの周年訪問でも、南国市の特産品などの紹介また販売をされておりました。本市の特産品を楽しみにお待ちになっている方も多くいらっしゃったのではないかと思います。
 この日の夏祭りの状況を、少し長くはなりますがお伝えいたします。
 午後4時30分ごろでしたか、移動中のバスに、早々と完売したと連絡があったこと、事務局の方から車中の私たちに伝えてくれました。5時40分からグランドオープニングセレモニーということでございましたので、5時ごろですか、訪問団一行は夏祭りの会場に到着いたしました。セレモニーには、平山市長、岡崎議長、ほかに友好都市ということで山形の尾花沢市長、静岡の袋井市からの賓客も、それぞれステージにおそろいでございました。
 セレモニーが終わり、私は会場を一巡いたしましたが、御当地グルメでまちおこしなど多くの店が連なり、テントの前は人だかり、盛況そのものでございました。えっと思ってのぞいたテントが、南国市のテントでございました。誰ひとりいませんでした。完売ということでしたので、商品がないということでしょう。机はまとめられて、椅子はきれいに畳まれて、整然と片づけられておりました。どなたも、もちろんいません。完売即万歳で退散したことだと思います。6時前後でございました。人出は、その時間帯からさらに多くなります。姉妹都市南国市の店は、直前にドタキャンになったのかなと思う方も多くいたのではないでしょうか。南国市のテントの隣は、右に尾花沢市さらに隣は袋井市で、お茶の紹介、販売に人だかりができておりました。夏祭りに合わせ特産品の紹介も兼ねての交流ですが、親善訪問、夏祭りに意図した目的は何だったんでしょうか、企画課長にお伺いいたします。
○議長(岡崎純男) 企画課長。
○参事兼企画課長(松木和哉) 先ほど高木議員さんのほうから御紹介がありましたとおり、ことし45周年ということで、市民訪問団を組んで岩沼市の夏祭りの日程に合わせて、市民訪問団を訪問させていただきました。その中で、先ほども御紹介ありましたとおり、地場産品の販売コーナーというのを岩沼市さんのほうから準備をしていただいておりましたので、そちらの中で南国市の物産を販売させていただくということと、その物産の販売とあわせて、そこに来たお客様に対して観光パンフレット、また四方竹の商品も持っていっておりましたので四方竹の紹介などさせていただいたというところでございます。ただ、その量というのが、毎年夏祭りのほうには参加をさしていただいておりますけれども、天候であるとかいうところで持っていく量というのがなかなか読めないというところもありまして、今回は45周年ということもありますので相当の量をふやして臨んだわけですけれども、先ほどお話がありましたとおり、5時前ぐらいには商品が全て完売したというような状況になっております。その後、お店のほうを商品がないということで空にしたというところについては、南国市の紹介も兼ねて訪問しているわけですので、そこについては反省すべき点であったと考えております。以上です。
○議長(岡崎純男) 高木議員。
○8番(高木正平) 私は、セレモニーが終わって6時前後に会場を一巡したと申し上げましたけれども、その後よう回っておりませんのでその後どうかなというのは気がかりなことがありましたけれども。今、課長の答弁で、まさに完売の後はもぬけの殻、空き家の状態で、岩沼の夏祭りにお見えになったお客さんは、何の案内もありませんので南国市はやめたのかなというふうなことで、つまり最終まで空き家の状態であったということですよね。
 岩沼市さんのほうも、会場の設営については随分御配慮をされて、南国市さんのスペースそして尾花沢市さんのスペース、袋井市のスペースなどについては、まさにこの場所をということでより抜きの場所を選んだ一等地と思いますけれども。そこでシャッターを閉めたというような状態でそのまま、物品を大量に仕入れていたとはいえ、好評で6時前には、4時半には売り切れておりますので、以来ずっとその状態なのかということについては、私は非常に不可解でなりません。
 この参加者名簿を見てみますと、参加者22名、訪問団は。無論、市長が訪問団の団長ということで、岡崎議長も訪問団の一員として、訪問団という体制を整えての岩沼への訪問で、22名の中で事務局は6名。この6名の事務局の職員の役割というのはどうなんですか。テントにいわゆる販売を担う人、それぞれ役割があってのことだと思いますけれども。早々に4時半に完売で、事務局としてどんな対応をしたらええかというふうなことすらも思いもなく、空き家で置きましたか。いかがです、そのあたり。
○議長(岡崎純男) 企画課長。
○参事兼企画課長(松木和哉) 今回の訪問団には、親善協会の事務局としまして私も含め企画課から3名、そして物販の販売ということでほかの旅程とは別に2日目については物販の販売をする担当ということで別に3名の市の職員が同行をしまして、向こうで交流をしてきたわけです。ただ、そこについて、言われるように商品がもう既になくなったということで、私もそのなくなったときにテントにおりました。そのときには、岩沼市の方から、いやこの新ショウガというのを毎年買いに来ゆうと、ぜひ買いたかったけんどというようなことのお話も、多数いただいたところです。そこについては、この仕入れの量について、やはり足らなかったなというところは反省をしております。あと、本来の市民訪問団の目的ということでございますけれども、そこの販売を通じて岩沼市の市民と交流するということもありますけれども、それ以外にも岩沼市の担当の職員さんとも交流もするということで、ほかのお店についてもいろいろ回ってお話もしたいということもありましたので、どうしてもお店のほうについては空の状態になったという現状でございます。以上です。
○議長(岡崎純男) 高木議員。
○8番(高木正平) 6名の事務局員としての参加で、中には物品の担当をする事務局員としての役割を分担した者あるいは岩沼市の方々との交流ということも、当然日程の中にはその枠も必要ということは十分に思いますけれども、じゃあその6人というのはどういう命令で参加することに至ったのか。つまり、所属長による出張命令という形で公務出張としての扱いだったのか。あるいは、手続的に義務を免除するという形で企画課からの依頼によることでの参加であったのか。事務局の職員の皆様方ですので課員ではないと心得ますけれども、そのあたりの岩沼への実施されました職員の3日間の業務の形態、命令も含めてどんな状態でしょう。
○議長(岡崎純男) 企画課長。
○参事兼企画課長(松木和哉) まず、先ほど申しました親善協会の事務局としまして企画課3名が同行させていただきましたけれども、この3名につきましては、旅費につきましては親善協会のほうから負担、それと旅費の条例規則に基づく日当につきましては市の予算のほうから負担という形にしております。また、物販の担当の3名につきましては、全て企画課の予算のほうで出張命令ということで、市の予算で負担をして出張をしております。以上です。
○議長(岡崎純男) 高木議員。
○8番(高木正平) 企画課の出張旅費で、出張命令を企画課長が決裁をして参加されたということですけども、じゃあその出張命令によって参加をした職員の報告書といいますか、その報告書がないと旅費の精算はできないと思いますけれども、そのあたりは課長があるいは所属長が決裁をして、企画課長のほうに決裁をされて精算をされたものでしょうか。つまり、公務という形でそこに出向くということならば、精算も含めて出張旅費の扱いに、精算に至るまでには当然復命書というか報告書も必要と思いますけど、そのあたりは当然済まされてますよね。
○議長(岡崎純男) 企画課長。
○参事兼企画課長(松木和哉) その復命については、まだ文書というのはいただいておりませんが、口頭での復命という形で報告を受けております。
○議長(岡崎純男) 高木議員。
○8番(高木正平) 公務出張の場合には、復命、報告も添えていわゆる決裁をもって精算というふうに、そんなふうに認識しておりましたけれども、そうではないということで、復命書、報告書は後日ということで、当然この3名の職員が所属する所属課長も決裁をされた上で企画課の課長の決裁ということで事務処理が完了するのかなというふうに思いましたので、当然の経過だと思いますのでそのことはなるほどと思うところですけれども。たとえ完売であったとしてもパンフレットを配ったり、パンフレットがなくなれば市の紹介を言葉で会話でコミュニケーションを深めて南国市の紹介を、お祭りが終わる時間帯まで目いっぱい南国市へいざなうということ、これが訪問における南国市の心のおもてなしと思いますけれども、そのことすら気づかずにシャッターを閉めて終わりでしたことが、非常に私は残念でなりません。5年に一遍のチャンスをそのような形で、岩沼市の皆様方に南国市の思いをお伝えするコミュニケーションを全く無視して、心のおもてなしそのものもないまんま今回の訪問であったということについて、総括も含めて企画課長、いかがでしょうか。
○議長(岡崎純男) 企画課長。
○参事兼企画課長(松木和哉) 先ほど申しましたとおり、物販の商品がなくなったということを受けて、いや欲しかったなということで何名かのお客さんがテントのほうに足を運んでいただいたということは、私もその場におりましたので当然認識をしております。その後、言われるとおり、交流のための訪問でございますので、そこを空にしたというところで、今言われるような観光パンフレット等を通じた南国市の紹介また姉妹都市としての南国市というところで岩沼市民の皆様にも知っていただくという非常に重要な機会でございますので、そこでそういう状態、テントのほうは空になったということについては、私としても十分行き届かなかったかなというところで反省をしております。
○議長(岡崎純男) 高木議員。
○8番(高木正平) ここまでお聞きになって、このたびの45周年の訪問団団長、市長として、コメントをいかがでしょうか。
○議長(岡崎純男) 市長。
○市長(平山耕三) 今回の姉妹都市の訪問団、団長として出席さしていただいたところでございますが、この訪問団としての意義は十分あったというふうに思うところでございます。あっという間の3日間でございまして、充実していたものと感じております。ただ、岩沼市との先ほどの物販におきます、完売後にどういうふうに企画し、そこをどのように活用するかということには、ちょっと思慮が及ばなかったところでございまして、今後につきましてはそちらもきちっと計画を立てて、その完売後の対応というものも十分計画しながら今後は行っていきたいと思います。以上でございます。
○議長(岡崎純男) 高木議員。
○8番(高木正平) 交流の原点というのは、会話が生まれる親善としてのひとときではないかと思っておりますので、市長、ぜひこれからも続く岩沼市との親善交流でございますので、やはり会話が生まれるその折々のチャンスを生かして深めていただくというふうなことへの姿勢は尊重していただきたいと思います。
 今回もまた、岩沼市は、手厚い、大変また気遣い、心配り、御配慮がいつものとおりでございましたけれども、たくさんのオリジナルグッズ、記念品というようなものも頂戴いたしました。秋には、岩沼市さんから訪問団がお見えになるということですけれども、企画課長、記念グッズなど何か工夫はもう既に決まっておるのかあるいはどのような構想なのか。お互い頂戴いたしましたさまざまなグッズを通して、どのように準備をされておるのかお伺いいたします。
○議長(岡崎純男) 企画課長。
○参事兼企画課長(松木和哉) 11月には、岩沼市のほうから25名の市民訪問団を組んで南国市のほうへおいでいただくようになっております。私たちが岩沼市に訪問したときには、向こうから記念品としまして45周年というタオルであるとか、岩沼市の岩沼係長というキャラクターがあるんですが、そちらのグッズなんかも記念品としていただきました。それに対して、今度11月に来られたときに南国市としてどういうものをお渡しするかというところにつきましては、当然観光のパンフレットであるとかそういうものは準備をしておりますけれども、それにどういう記念品というところの中身についてはまだ今検討しておるところで、そこにつきましてはまた早急に決めたいと考えております。
○議長(岡崎純男) 高木議員。
○8番(高木正平) ぜひ、企画課長の豊富なアイデアを生かして、岩沼市の皆様方に南国市の気遣い、心遣いを酌み取っていただけるような、そのような記念の品も含めての歓迎の日程を、工夫し計画していただきたいということをお願いしたいと思います。
 最後にですが、この今回の訪問団でも千年希望の丘に伺うことができました。久しぶりに岩沼市の井口前市長にお目にかかりました。井口前市長からは、千年希望の丘の説明に続きまして、姉妹都市締結に至る経緯など、当時市議会議員であったということで、当事者のお一人として鮮明な記憶の中で大変詳しいお話を伺うことができました。昭和48年の締結で、締結の後、岩沼市長も交代する中で親善交流をさほど好まない市長もいたりして、名ばかりという時期も長く続いたとおっしゃっておられました。平山市長も議長も皆さんお聞きになったとおりでございます。
 そのような時期を経て、今に続く交流へどのように進展したのかということを少し思い起こしてみますと、南国市制30周年の折でございましたが、せっかくの姉妹都市も名ばかりで岩沼市のことをよく知らなくて、まずは市民の交流が図られないものか、このことを提案いたしました。岩沼市をお訪ねいたしました。私もその一人でございましたが、この議場にいらっしゃる管理職の中にも、そのあたりのことをよく御存じの方も何人かいらっしゃいます。岩沼市では、若い世代の市政の提言をと青年市民会議という組織を設置しておりまして、そのことで南国市も青年を募り組織化するとともに活動を開始し、相互訪問の交流が実現いたしました。それ以来でございます、今に続く交流は。
 そこで、申し上げたいことは、姉妹都市50年という半世紀の歳月、5年先ではございますけれども、この節目の役としてさらなる交流を願う両市合同企画の記念誌の制作、このことについて企画課長に提案をいたしたいところですけども、いかがでしょうか。
○議長(岡崎純男) 企画課長。
○参事兼企画課長(松木和哉) 岩沼市とは昭和47年に姉妹都市協定を結びまして、サッカーを初めとするスポーツ交流、また市展等の作品を相互に交換する文化交流、そして5年ごとの両市の訪問ということで数々の交流を行ってきたところでございます。2011年の災害、東日本大震災では岩沼市は大変な被害に遭われましたけれども、迅速かつ強力にまちの復興が推し進められております。本市からは職員の派遣も25年から3年間行っておりまして、また小中学校交流による防災教育も継続して実施をしております。また、民間のライオンズクラブ等を初めとする交流なども広がっておるところでございまして、今までの岩沼市との交流を振り返る、そしてまたさらなる交流を広げていくという意味からも、高木議員さんから御提案がございました記念誌の作成ということにつきましては、お互い岩沼市のほうともいろいろ相談もしながら写真等も集めながら、ぜひそういう記念誌の作成に向けて進めていきたいと考えております。以上です。
○議長(岡崎純男) 高木議員。
○8番(高木正平) ぜひ、企画課長の、さらなる交流のためにということで岩沼市さんへの提案も含めて進めていただけるということに、大変大きな期待をしたいと思います。
 ただ一つ、先ほど答弁の中で47年に課長は締結したと言われましたけれども、このたびの訪問のしおりを見ますと、協定書は48年7月23日、47年は12月の議会の承認を受けて48年7月に縁組をしましたということで、協定書、資料としていただいております内容ですので、ちょっと取り違えているかなと思います。あえて私は訂正する立場のような者ではございませんけれども、ここに書いてあることはそういうことです。
 最後に、秋に訪問されます折に、この50周年の記念誌のことについて提案をするということにつきまして、課長のほうからの答弁、そのことをお聞きになって市長いかがでしょうか、最後にお聞かせいただきたいと思います。
○議長(岡崎純男) 市長。
○市長(平山耕三) 50周年、半世紀ということでございますので、そこで後々に残っていく記念誌をつくるということは大変意義のあることではないかと私は思います。ぜひともこの機会に岩沼市と連携して、両市納得のいく記念誌を作成してまいりたいと思いますので、どうぞ御協力をよろしくお願い申し上げます。以上でございます。
○議長(岡崎純男) 高木議員。
○8番(高木正平) それぞれ本当にありがとうございました。失礼します。