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検索結果 »  平成30年 第403回市議会定例会(開催日:2018/06/12) »

一般質問2日目(土居篤男)

質問者:土居篤男

答弁者:市長、関係課長


○議長(岡崎純男) 休憩前に引き続き会議を開きます。18番土居篤男議員。
      〔18番 土居篤男議員発言席〕
○18番(土居篤男) 通告に従いまして一般質問を行います。
 認知症とか、高齢者等、私自身の質問にもありますが、そういう言葉を聞くたびに首がすくんでおります。免許証の更新が10月にやらないきませんが、認知症の検査に行ってこいと、伊野まで行かないきません。そこで認知症だと判定されたら取り上げられると。ただ、今、病院へ入って治療をして、辛うじて免許はもらえるって制度があるようですので。加齢とアルコールによる脳細胞の萎縮症みたいなのがあるようですので、人の顔と名前が一致して出てこないですね。ああ見た感じの顔じゃと思うても、名前がどうしても出てこないと。おまさんは認知症です、言われるかもしれませんが。まだ、酒も買いに行かないかんし、スーパーも行かないかんし、免許は返上するわけにいきませんので、また秋には申請をしたいと思います。
 それでは、3点通告してあります。
 1つは市長の政治姿勢。全体的なことではなくて、2点ばかり質問したいと思います。
 市長の政治姿勢では、橋詰市長が辞職されました後に就任しました平山市長は、最初の9月議会で、橋詰市長の進めてきた行政を評価をして、継承して発展をさせるということを表明をしております。そして、スピード感を持って進めるということも言明をしております。
 1つは、人口減少問題に取り組むということで、働く場所の確保。まあ、具体的には日章工業団地、オフィスパークセンターの強化などを上げております。そして、2つ目が住む場所の確保ということで、都市計画法の適用が少し緩くなったということで、調整区域でも市の判断で可能になるということで、住宅建築区域が広がると。それと空き家対策も挙げております。そして子育て支援も強化をしていく。4つ目に、南海トラフ地震対策も挙げております。これは、市長の政治姿勢ではなくて別項目で質問してみたいと思います。
 そして、財政健全化を維持しながら文化施設の建設にも向かっていくと。そういう南国市を目指して、緑とまち笑顔あふれる南国市をつくる、こういうふうに計画を立てております。その中で、強調もされております子育て支援、医療費の無料化、保育料の減免なども強調しておりますが、こうした方針の中に、南国市独自に一般論としてよくしていくよということではなくて、近隣の自治体から見てもきらっと光るものを何か決意を持って進めないだろうかと。
 そして、2点目は高齢者の福祉、介護保険事業計画が薄茶色の表紙でいただいておりまして、もらったときには余り見ませんけれども、前議会でも高齢者問題、質問しましたが、そんなものに目を通さずに質問をして、今になって改めて1ページ目から読んでみますと、非常に緻密な計画ができ上がっております。高齢者対策しっかりせえよという以前にもうそういう計画がありまして、なかなか緻密な計画ができてるなというふうに感心して、読ませていただいたところでございます。
 また、交通網の整備の問題でも、従来の交通、運輸会社との関連を持ちながら、検討して、住民にも説明していくということも進んでおります。そうした中で、子育て支援に限らずに高齢者の問題も何か光るものをやってもらいたいと。高齢者の交通事故が後を絶たないという高新の報道もありました。6月10日付の小社会で出ております。毎日ではありませんが、高齢者に属する運転者の方が、交通事故の原因者になっているという報道が最近目にとまりますが、この小社会の記事によりますと、認知症によって免許取り消し、停止の処分を受けた人が1,892名、2年前1年間の3倍にふえたと出ております。まだまだ高齢化社会が続きますので、毎年この免許停止を受ける人がふえる。もう認知症と診断されるまで乗り続ける、こういう状況が進んでおります。
 そこで、きらりと光るものとして、お年寄りの政策では、買い物難民をなくす、医療機関の受診難民をなくす。この2点を徹底してなくしていく。そのためには、どのような交通整備が必要か。もちろん金も要るかもわかりませんが、こういう目標を決めて、しっかり議論をして、計画を立てたらどうかということを提案をしたいと思います。
 既にいろんな施策を交通行政でもやっておりますが、この観点を貫くということをやれば、福祉行政が光るのではないかと思います。そして、子育て支援の問題では、思い切った奨学金の制度の確立、これは15日、けさの高新で、高等教育無償化20年度導入ということで、文科省が出しております。これも一々触れませんけれども、まだ年収380万円までの段階的な高等教育の費用の軽減いうことで、まだまだ全体的な中所得層支援、これが積み残されていると出ております。こういうことでも、国のこういう制度をつくる一歩前を行って、南国市はいい制度をつくったなと言われるような制度を、これもつくったらどうかと、市長にお伺いをするものでございます。
 市長の政治姿勢いうほどのことではないかもしれませんが、種々の政策を遂行する中で、特に老人対策では、買い物難民、医療機関通院難民と、それと子供の高等教育の無償化、こういう光る政策を2点ほど追求していったらどうかというふうに提案を、市長にお伺いをしたいと思います。
 大きい2つ目では、南海トラフ地震対策いうことで、まあいろいろくどくどと書いておりますが、根本的には、市長以下、南国市の幹部職員が、どういう被害が起きるか、どういう腹をくくったらいいか、そういうところを聞き出したいわけでございます。本当に地震が100年ごとに、巨大津波が来ると。あの東北地方のあの津波のテレビ画面を見たときには、本当に驚きました。ああいう状態が南国市でも、堤防を越えてどんどんどんどん押し寄せるという状況はないかもしれませんが、あれに近い状態が海岸線では発生をすると。どういう被害が一瞬にして起こるだろうというふうに想像してみますと、自分でもわからないぐらい取り乱しております。
 都司嘉宣氏が本を出しておりますが、その本をちらちら目を通してみますと、高知県は100年から150年間隔で必ず巨大地震に襲われると書かれております。それは、またこの地球の構造上からも逃げることができない、そうなると。エベレスト山の上でも地震が起こるぐらいですから、まさに地球が生きている、生き物だと、そのようなことを感じるわけです。日本列島が乗っているこのユーラシアプレート、この下に南方から毎年四、五センチの早さで沈み込んでくるフィリピン海プレート。これも何回も聞いたことはありますが、改めてそういうものが動いていると。20度の傾斜で日本海まで、日本列島の下を斜めに動いていると。そのひずみが一気にずれたときに巨大地震が発生をする、ということのようです。
 西暦684年から8回の記録があるようですが、知られていない南海地震のあと2回を入れますと、10回発生をしておるそうです。一番近いのが1946年、昭和の南海地震。これは、私が3歳ですから、一切記憶がありません。後から聞いた話では、3歳の私をうだいて、母親と父親が家の外に出たと。で、父親は雨戸をあけるのに、斜めにこう揺れてますので雨戸があかないと、雨戸と一緒に下へ飛んだと。ほんで、母親は12月だったと思いますので、寒い時期で、これは篤男が風邪引いたらいかんと、また家の中へ入って布団をとりに行ったそうですが、これがなかなか出てこんと。外から、早う出てこんか、なにしよら言うて、大騒ぎをしたという話を後から聞きましたが。最年長であります同僚議員の浜田勉さんは、物心ついたときにこの地震に遭いまして、ちゃんと記憶が残っているということらしいですが、私はこの揺れも一切記憶がありません。これは、大津波が来たわけでもないし、少し小型の南海トラフ地震だと。
 その前が、1854年安政地震。これは南海、東海トラフ地震のようです。1日おくれて東南海、高知県紀伊半島沖のずれによる地震が起きたというふうに記録されておりますが、この時代は、井伊大老が暗殺された時代ですね。これは、水戸藩の藤田東湖という家老だか学者だかが、井伊大老暗殺を提案をした人だと思いますが、この人が、その地震のときに母親を背負って江戸の屋敷でしょう、背負って避難するときに圧死をしているという記録を見たことがあります。まあ、そういう時代だと、安政の1854年は。そういうふうに想像していただいたらわかりますが。宝永がその前に、1707年に起こっております。これがどんな時代か、誰が将軍をやっていたのか、私余り歴史が好きではありませんでしたのでわかりませんが、江戸時代の中期ごろだというふうに言えると思います。で、その前が1605年、慶長の時代と。これは江戸時代の前期の時代のようです。
 都司嘉宣さんは、これから後の南海トラフ地震というのは、およそ100年前後の時間間隔を置いて繰り返して起きていると指摘をしております。1605年、慶長南海地震。1707年、宝永地震。1854年、安政南海地震。1946年、昭和の南海地震の4回の地震はかなりの規則正しさで、100年ほどのときを隔てて、規則正しく起きていると分析をしております。1946年に100を加えますと、2046年。今、2018年ですかね、あと28年後。まあ、私も耳が最近遠くなりまして、長生きの気が出ておりますので、ひょっとしたら生きちゅうかもしれませんが。でも、それほど生きてはいくまいろうかという、嘲笑の笑いも聞こえなくもないですが。
 今の青年たち、今の中学生、小学生は、必ずこのときに出合うであろうということが想像されます。まず、この100年ぐらいで起きるであろうと考えちょって間違いはないではなかろうかと。都司さんは、昭和の南海地震が小粒であったために、次回は間隔が縮まって、大きなまともな南海地震が発生をすると。そろそろ、2030年ごろから来るかもしれないよというふうに見ております。
 そして、この南海トラフ地震が日本列島に及ぼす影響が、主に太平洋側からの被害だと思いますので、日本海からの被害は余りないかもしれませんが、被害額も出ておりました。GRP国内域内総生産の40%が失うと。高知県では、高知県域の総生産の70%以上を失うであろうというふうに予測をしております。南国市ではどうかと、一応高知県全体では域内総生産が70%以上、もうほとんどの生産活動が停止をしてしまうと。南国市で、どのように想定をするか、ことをまずお聞きをしたいと思います。
 実際は、地震が発生をする、津波が何メーター海岸線に押し寄せる、いうことは確実だと思われますので、この津波高さや津波浸水区域とか、家屋の倒壊とか、耐震工事をやったとかやってないとか、そういうものを含めて、どのようなこの被害を想像するか、想定しているか、ことをお聞きしたいと思います。
 それで、個人でのこの地震の予測に対して、どんな心構えでおったらええだろうかと自分自身もわかりません。自分の家だけ考えれば、米は底をつくことがありませんので、米さえありゃあそこら辺の薪を拾うてきて、釜へ入れて水入れて炊きゃあ米は炊けると。それで、かつおぶしとしょうゆさえありゃあ、しばらく飢えることはなかろうと、まあ家におる場合はですね、思いますが。行政がどのように、こういう大きな災害に準備、対応するかと。どのように考えているか、お聞きをしたいと思います。
 これは、教育次長にけさ寄りまして、教育委員会にもこういうことを聞いてみたいと。学校で、地震が必ず発生するぜよ、余りこれは低学年におどかすとようないと思いますので、まあ中学生ぐらいになれば理屈でわかると。地球の構造とかいうのを教えながら、こういう地震が発生するということを教えることができる。地震の発生することまで教えて、二、三十年後に心構えをつくってもらうと。中学生の皆さんがもう成人になって、30歳、40歳になったころ来るかもしれませんので。まあ、どういう教育をやっているか、今の現在の学校での地震、津波からどう自分の命を守るか、どのようなことを教えているか、お尋ねをしたいと思います。
 行政に何を聞いたらいいか、もうこっちも整理がつきませんが、水道管が南国市内、ほぼ張りめぐらされておりますが、まずこれが非常に、損傷箇所が1カ所、2カ所ではないと、いろんな箇所で損傷するであろうと。どういう復旧計画を持っているか。電気も四国電力の守備範囲になりますが、電柱は今抜きかえております、耐震性のあるものに。で、電柱は折れんかもしれませんが、相当箇所の送電系統のダメージを受けるではないかと。南国市がかかわる水道は、どのような手はずで修復していくか。
 それから、通行中の人々の行動ですね。春赤線でも車がどんどんどんどん市外の人も通っております。広域農道も南北に通っております。地震になったら、車を左側へとめて、キーをつけて、それから歩いて避難してくださいということは聞いたことがありますが、春赤線を東西に走っている運転手に、いざ本当に車がひっくり返るばあ揺れたときに、どんな行動をとるか。私やったら北向けに行っちゅう道路へ入り込んで、北向きにぶっ飛ばすかもしれなあね。それはだめですよということをしっかり看板で知らせるとか、そういう点が何か、そこに差しかかった人がどのような避難して、車をどのようにしたらええか、余り書かれてない。いや、一つも見たことありません。こうしなければならないということは聞いたことはありますが。左側へとめて、キーをつけて、それから歩いて逃げなさいと。で、避難タワーへ行きなさい。山があれば山へ登りなさいってことでしょうね。それがどうも少ないように思います。それが少なかったら、結局車多いときには、南北道路でも、それへみんな押し寄せたら、道路の真ん中までもう車が渋滞して、ほかの一切の車が通行できんようになるきね。やっぱり、左側へとめて、中はあけちょけというふうに知らさないかんじゃないろうか。避難所への案内、誘導、何メートル先に避難タワーがありますとか、空港のビルに逃げなさいとか、金比羅山に登りなさいとか、そこな近くではそういう看板なんかがいるのではないかというふうに思います。
 それから、自分自身が家におるときゃ、まあいいですが、常に家におるとは限りませんし、安芸のほうへ走るときもありゃあ、高知市から西へ走るときもあります。そういうときに、ほな手ぶらで車で行くかやと。何か、私は乾パンとか、三日ばあの食料を持って、水は1リットルぐらい持って、高脂血症、高血圧の薬は四、五日分は持っていかないかんじゃないろうかと。何かほんで、私は特別のバックを、買い物袋じゃなしに、常に車へ乗せるバックを構えて、それへ積んで、出かけるときは必ずそれ持っていくと、こういうふうにせないかんじゃないろうかと。まあ、夜須あたりで行き合うて、そこの避難所へ上がって、三日ばあおりてこれんと、四、五日おりてこれんというときには、もう薬飲まにゃいかんき水くれや言うても、おまんここじゃないきいかんぜよいうて言われるかもしれんしね。そこで、ほんで水が与えられるかどうかもわからんし、やっぱり最小限の水とか薬とか乾パンとか食料というのは、常に持ち歩かないかんじゃないろうかと。
 学校の生徒さんでも、まあ500ccいうたらちょっと重いきね、360ccらいのお茶でも1個は必ずランドセルへ入れておくとか。揺れたらどっか高台へ逃げなさいという、多分教育してると思いますので、そこへ逃げたときに下へ津波が来たら、おりてくることもできんし、水も届けても誰もくれんし。やっぱりそういうほんで、家から出るときには360ccのペットボトル1個は持っていくとか、車で移動するときには1リットルぐらいの水と乾パンと薬、これは持っていくと。そしたら、どこにおっても家まで帰らいでも、脇で揺れたらどっかへ避難して、三日ばあ薬が飲めるし、乾パンかじりよったらええき、ということで、そんなことがいりゃせんろうかと。自分なりにどういう機材、材料を持って移動しよったらええだろうかと、リュックサックいっぱいも持っていきませんので、必要最小限の水とか薬とか食い物、いうのは持っていかないかんじゃないかと考えております。
 それから、6月8日の高知新聞で報道された先ほどの被害は言いましたが、この被害を少なくするには、高知新聞に書かれておりましたが、できることは自発的に安全な土地に移住を誘導する政策が求められると書かれておりました。今度の都計法は、少しは緩められて、津波の明らかに来るところの住民は、来ないところで家を古屋へ入居するとか、多少は調整区域でも建築が可能になっているようですが。どうも都市整備課長に聞いてみますと、まだそれでもちょっと自由に、南国市が考えてやりやという程度で、この都市計画法の規制というのが、規制の精神そのものはなかなか緩められて、地震、津波を想定をした内容に改正はされておりません。
 この都計法自体が、もう高度成長期を前に、乱開発が進んだらいかんと、農地は農地で残さないかんと、こういう精神のもとにつくったものですから、南海地震が起こるじゃいうことは一切頭にない時代につくった法律です。ですから、思い切って地震は必ず来る、津波は必ず来ると、そういうことを想定をして、なおかつ乱開発はいかんぜよという都市計画法に変えなきゃならんではないかと、まあ自分は考えておりますが。都市整備課長が県へ言うてもなかなか聞いてはくれんと思いますが、私はそういう観点の都計法にすべきではないかと。
 それで、この南国市で被害が発生をする、高新では20年に及ぶ、被害が元に返るには、国難級と言われておりました。南国市でも、2年や3年、5年ではなかなかもとどおりにはならんと思います。そこら辺のどのような被害を受けて、どのような被害回復を想定をしているか。これもどう考えちゅうぜよということを聞いておきたいと思います。
 それから、大きな3つ目で、十市のほ場整備の補修工事なんですが。まあ前にも聞きましたが、どうも県もそんな事業はありませんよと、市長も予算をつけるとは一言も聞いたこともありませんし。現状は、副市長も現場を見て知っておると思います。やっぱり私は、そのほ場整備後が、どのような変化をしているかということは、副市長が引き連れて、この田はこうなっちゅう、あの田はこうなっちゅうということを幹部職員がしっかり見届けてきてはどうかというふうに思います。
 県に言いましても、十市の土質は、あの春赤線の付近で黒ぼけというか、よしの枯れたものの堆積物です、ただの。土が一粒もありません。まあわらが腐っちゅうと思うたらええです。これが6メーターか7メーターぐらい。それから、山瀬のほうが12メーターか14メーター、よしの堆積物が海岸のこっちの春赤線から十市の山田のほうへ向けて、こういうふうに堆積してます、12メーター。物干しざお刺したら一本すっと入ります、すうっと。何にもないです下には。砂も土も、一粒もないです。この上に、山から切り出した土を15センチか20センチ置いて田んぼにして、栽培をしていたものです。
 そういう土地だから、基板材を置いてやっても非常に変化しますよと、田んぼが狂うぜよというて、やってもそれはいかんぜと言うたけんど、まあそれでも構んきやってくれと言うたき、やっちゃったと言うがです。けんど、私がお願いに行ったときに、そんなやりとりは記憶にありません。そんなことを言うやったら、どっかじゃないですが、メモはあるか示してもらいたい。メモはあったけんど財務省じゃないけんど廃棄したとか。当時の工事の責任者としては、やってくれと言ったのでやったのである。地盤が狂うても構んと言うたきやっちゃったと。
 私はどう言うたか知らんけんど、実際はその地盤が大きく変動して、稲が栽培できないと。基板材が出るところは出ちゅうと、がりがりと。だから補修してくださいというふうに、そういう要求です。多分、地元のが言うたきやっちゃったきっていうのは、せっかくそれだけの金つぎ込んで工事をやったのに、何でそんな地盤が狂うたが。多分、県の中で同僚の中から白い目で見られると、責任者誰ぜよと、設計が悪いじゃいかと。この言われるがを恐れて、地元がやってくれ言うたきやっちゃったがと。だから、それで言い張りゆうと思います。今さら予算をつけてくれ言うたら、誰が設計したでよって言われるかもしれん、思われるかもしれなね。で、どうもほんで、そうやって逃げゆうがじゃないろうかと思います。
 普通やったら、そう本当に地盤が狂うたかねと、現場見てこれは大変じゃねと、ほなここを表土がないき、基板材を削って表土を入れて、普通の田にしたら、普通の田として使えるねと言うてやってくれたら、それでええことです。私の単なる予想では、多分県の担当者が予算を要求したときに、そんな設計したかよといって、思われるのがいやじゃき、地元がやってくれ言うたきやっちゃったと。沈んでどもならんようになるき、それでも構んと言うたきやっちゃったと。ほんで予算を要求ようせんがじゃないかと思います。
 20名か30名の、その100人もの土地が全部狂うちゅうわけではありませんので、数えてはおりませんが、何十軒かのその要望は集めております。それをその地図に落として、概略の見積もりでもして、予算化できないか。ぜひこれは、工事は建設課のようですが、予算をつけるのは市長。建設課では、その地図に落としてみて、見れば、工事費用が概算で出ると。出るかどうか、お尋ねをしたいと思います。
 ぜひ、市長にはこれを、まあ今のところ1億円かかるのか、5,000万円で済むのか、3,000万円で済むかわかりませんので、予算をつけますとはよう言わんかもしれませんが、ここらあたりをぜひ予算をつけるように検討してもらいたいと。
 それから、固定資産税を徴収している以上、国土であることには違いはない。私の私物だ言いましても、地権者の私物ぜよ、どこぞへ持っていって売ってきいやというわけにはいかんでしょう。やっぱり、日本の国土の中にあるその土地を、所有権を認めて登記をしているだけであって。そらおまんの土地やき、おまんがどうでもしたらええわよ言うがやったら、私は金正恩に売りに行きますよ、北朝鮮へ。1町5反ばあ買うてくれんかよ。それおまさんのもんと言うなら。所有権は私にあっても、やっぱり日本の国土だから、やっぱり国なり県なり市が補修をしても罰は当たらんではないかというふうに思います。
 これは税務課長に聞きますが、田の評価と畑は違います。十市の田んぼで私は2,000円ぐらいと思ってましたが、反当。千四、五百円ですね。で、畑はその半分ぐらいで。この違いは何なのか。多分、田んぼというのは米をとって、値打ちのある農作物がとれる。畑は、米は昔から、まあ陸稲というのはありますが、とれないと。米がかつては一番の評価の対象でしたので、そこでちょっと違うかと思います。
 それから、これは国のほうの転作の補助金も飼料米、飼料稲を栽培したときには、8万円反当くれます、転作補助金を。ただし、飼料米で米をつくる場合には、農協へ出荷するのは1反当たり8俵は出荷しなさいと。どうせ8万円くれるき、肥料もやらんと栽培すらあよと、そういうふてづくりはすなよと、6俵ではいきませんよと。肥料もやって、きちんと栽培して、8俵は農協へ出荷しなさいと、飼料米として。こういうふうに8俵が基準にされております。つまり、田の評価というのは、普通に栽培して8俵はとれるというのが評価ではないかと。で、実際ほんで基板が出たような田は、もう8俵とれません。私も6俵に回りません、10筆、20筆つくっても。20反つくっても。まともに米がとれんのに、どうして普通の田として千数百円の課税をするのか。根拠は何か、お尋ねをしたいと思います。
 工事完了後に形状変動したものでありますから、補修工事を施工しても不都合はないでしょうというのは、私の主張です。別の原因で構造変化が起きたわけではないということですので。見取り図を個人ごとに出してもらっておりますので、それを全体の図面に落とせば、おおよその予算の見当もつくと思いますので、ぜひ。前、事務局長やってくれました大塚さんに頼んだら、そらおまんが書きや言いますが、なかなか私は土木の図面は専門ではありませんので、引けます。できれば、市のなれた人に、さっさと縮尺を当てはめて書いてもろうたらというふうに思います。
 それから、国営のほ場整備の同意をとることが、今年中間もなくまでに賛成率を上げなければならないというふうに聞いておりますが、十市のほ場整備見てみいや、あんなに狂うて、ひとつも直いちゃお言わんじゃいかと。ほんなやったらいやぜよという声もあるようですので。やっぱりほ場整備後にふぐあいが出たら、それはきちんと行政がやっちゃりましょうと言えば、もうちょっと同意率が上がるのではないかというふうに思います。
 以上で1問目を終わります。
○議長(岡崎純男) 答弁を求めます。市長。
      〔平山耕三市長登壇〕
○市長(平山耕三) 土居議員さんの御質問につきましてお答えいたします。
 まず、高齢者施策、子育て支援につきまして、御質問をいただいたと思っております。
 本市では、平成30年度から3年間の計画期間とする第7期高齢者福祉計画及び介護保険事業計画を策定いたしております。第6期に引き続き、高齢者が可能な限り住みなれた地域で、その人らしい生活を続けていくことができるよう、地域包括ケアシステムの構築に向けて、自立支援、介護予防、重度化防止等の取り組みを推進していくこととしております。
 高知県におきましても、日本一の健康長寿県構想の推進に向けて、各地域の医療、介護、福祉等の資源を切れ目のないネットワークでつなぐ、高知県版地域包括ケアシステムの構築を推進することとしており、県とともに方向性を同じくして、取り組みを進めてまいりたいと考えております。
 また、高齢化の進行により、全国的にも高齢運転者の事故が相次いでおり、車を運転しなくても、生活の足として買い物や通院に不自由をしない交通が求められているところであります。土居議員も買い物難民、通院難民をなくすという視点でとおっしゃっておりましたが、現在、公共交通のあり方につきまして、その計画の検討がされているところであります。福祉施策としての買い物支援等も並行して、その協議を進めてまいりたいと考えておりまして、高齢者が住みなれた地域で安心して生活できる基盤づくりを進めていきたいと考えております。
 また、人口減少、少子化対策が進んでいく中、特に子育て支援としまして、きらりと光る施策をということでありましたが、本年度から第2子の保育施設の利用者負担額の全額助成を行っております。昨年には、ファミリーサポートセンターが開設され、会員登録数も50名に達したところであります。
 国の経済財政諮問会議での骨太の方針原案では、ひとづくり改革の目玉施策として、消費税率の引き上げにあわせて、2019年10月から0歳から2歳までは住民税非課税世帯を対象に、3歳から5歳までは所得にかかわらず一律、幼児教育・保育を無償化することとしております。また、高等教育の無償化につきましては、住民税非課税世帯の子供を対象に、国立大学は授業料を免除し、私立大学は国立大学の授業料に一定額を加えた額まで支援を行い、生活費につきましても返済不要の給付型奨学金を支払うこととしているところでございます。
 こうした国の制度の動向も見据え、また南国市の財政状況も勘案しながら、議員のおっしゃいます、市としてきらりと光る施策の一つでも実現すべく、取り組んでまいりたいと考えております。
 また、ほ場整備につきましては、補助事業の創設っていうことは、なかなか困難ではないかと思っております。今まで、建設課のほうで御提案さしていただいておりました、残土ができればそれを使ってということを実施してまいりたいと思っております。以上でございます。
○議長(岡崎純男) 危機管理課長。
      〔山田恭輔危機管理課長登壇〕
○危機管理課長(山田恭輔) 南海トラフ地震対策の御質問についてお答えいたします。
 南海トラフ地震の発生は、30年以内に70%から80%となり、いつ発生してもおかしくない状況となってきております。南海トラフ地震における本市の被害想定につきましては、以前の安政の南海地震をもとにした想定を大きく上回り、揺れは最大震度7、最大津波高は16メートルとなり、現在の堤防を乗り越えて、大きな被害が予測をされております。文献にもありますとおり、亡所となるところが多く発生するのではないかと危惧をしております。
 また、本市の被害額につきましては、高知県が平成25年に公表した高知県南海トラフ地震被害想定調査により、建物被害1万1,000棟、死者3,200人など、最大直接被害額6,400億円との試算が示されております。
 個人の準備対策といたしましては、住宅の耐震化や家具転倒防止などのさまざまな対策を行うと同時に、発災時の避難場所や緊急避難連絡方法など、家族の防災ルールを話し合っておくことが重要です。特に、発生直後は、水や食料、生活用品などの物資の入手が困難になるため、非常持ち出し品と備蓄品の備えも必要となります。備蓄につきましては、家庭内備蓄は3日以上、可能であれば1週間以上を備えていただき、特に食料備蓄につきましては、あえて防災専用食を備えるというのではなく、ふだんの生活食料を備蓄して、使ったものを買い足していくというローリングストック方式の備蓄をお願いしたいと思っております。
 次に、自動車運転中の注意といたしましては、津波浸水想定区域内では、走行中であれば、早く浸水域外に逃げようと、そのまま車での避難を考えると思いますが、東日本大震災の事例を見れば、信号が機能せずに渋滞に巻き込まれ、かえって避難がおくれたという報告もありますので、引き続き、避難は徒歩が原則であることを啓発してまいります。
 また、緊急避難場所への誘導看板や避難所の看板は、29年度末で市内132カ所に設置しており、各種ハザードマップや市ホームページに掲載しております。走行中に揺れを感じた場合に備え、事前に最寄りの緊急避難場所や避難所の位置確認をしていただけるようにお知らせしてまいります。被害回復につきましては、本市におきましても、経済活動を含めますと長期間かかるのではないかと考えております。以上でございます。
○議長(岡崎純男) 上下水道局長。
      〔橋詰徳幸上下水道局長登壇〕
○上下水道局長(橋詰徳幸) 土居議員の御質問にお答えいたします。
 水道は市民の生活や社会活動を支える重要なライフラインであり、大規模な地震が発生した場合には、事業の継続に必要な人員、物資、情報なども、震災による被害で制限を受け、十分な対応はできないおそれがあります。そこで、震災による人員、物資、情報などの制限をあらかじめ想定し、地震発生時における施設の機能回復と、災害対応を速やかに実施することを目的として、南国市上水道業務継続計画を策定しております。また、発災後72時間までは人命救助に係る業務が最優先であり、応急給水活動開始は被災後4日目からになり、各家庭での飲料水につきましては3日分、できましたら1週間分の備蓄をしていただきたいと考えております。以上でございます。
○議長(岡崎純男) 教育次長。
      〔伊藤和幸教育次長兼学校教育課長登壇〕
○教育次長兼学校教育課長(伊藤和幸) 土居篤男議員の南海トラフ地震対策としまして、学校はどのようなことを教えているのかという御質問に対しまして、お答えを申し上げます。
 高知県の防災教育の大前提ですが、これは南国市も同様ですが、まず自分の命を守り切る力。2つ目、知識を備え、正しく判断する力。3つ目、地域社会に貢献する心、つまり安全な社会を支える大人になる力。この3つが大前提で、子供たちを育てるという命題がございます。これを踏まえまして、市内小中学校におきましては、防災教育年間計画に基づきまして、南海トラフ地震を想定しました防災学習、避難訓練を行っております。
 防災学習につきましては、高知県安全教育プログラムに沿って、小学1年生から中学3年生まで、各学年、年間5時間以上の授業を行っております。例えば小学校では、地震が来たらどうする、津波からの逃げ方など、初期対応等について学んでまいります。中学校では、地震、津波の発生のメカニズムから、災害後自分に何ができるのかという点で学習を積み重ねてまいります。避難訓練につきましては、地域の自主防災組織との合同訓練や、緊急時の保護者への引き渡し訓練を実施しております。各校、年間3回以上を義務づけております。こうして、学校を中心とした地域ぐるみの防災訓練も着実に進んでいるところでございます。
 土居篤男議員さんもおっしゃられましたように、こうした防災学習や避難訓練をしっかり積み上げていくことが、子供たちの将来に必ず役に立つと信じまして、今後も全力で取り組んでまいりたいと考えております。以上でございます。
○議長(岡崎純男) 都市整備課長。
      〔若枝 実都市整備課長登壇〕
○都市整備課長(若枝 実) 土居篤男議員さんの御質問にお答えいたします。
 南海トラフ地震の津波を想定した都市計画法に改めるべきではないかとの御質問でございますが、都市計画法そのものをかえるとなりますと、国における方針、決定でございますので、難しいのではないかと思われます。
 本市も、6月8日の高知新聞記載の記事の中で、東京大学の目黒教授が御提案されておりますように、住民の方に自発的に安全な土地への移住を誘導するような政策も必要であると考えておりますので、南海トラフ地震の津波から日常生活の安全と安心を確保するため、安全な場所へ移転を希望する津波浸水予測区域内の住民の全ての方が、自発的に移転することが可能となるような施策につきまして、今後も県や国と継続して協議してまいりたいと考えております。
 また、本年度は、本市の都市計画マスタープランの改定作業を行っておりますので、南海トラフ地震を想定した将来の土地利用方針の検討を行い、本市の都市計画マスタープランに盛り込んでまいりたいと考えております。以上でございます。
○議長(岡崎純男) 農林水産課長。
      〔古田修章農林水産課長登壇〕
○農林水産課長(古田修章) 土居篤男議員さんの御質問にお答えいたします。
 県と土地改良区との間でほ場整備を実施する際に、整備後の影響についてのやりとりをした記録が残っているかという御質問でございますけれども、当時のメモ等の記録が残っていないかということを、県のほうにも問い合わせをいたしました。回答といたしましては、現在、御質問の内容に該当するものは残っていないということでございます。保存期間の5年を過ぎたことで、廃棄をされているものとのことでございますけれども、今となってはそのような文書があったのかということについても確認はできません。
 なお、土地改良区のほうで保管されている総会及び理事会等の議事録の中に、その内容にかかわるものがあるかもしれないとのことでございましたので、御確認をいただければと思います。
○議長(岡崎純男) 建設課長。
      〔西川博由建設課長登壇〕
○建設課長(西川博由) 土居議員さんの質問にお答えいたします。
 先ほど、市長の答弁とかぶりますが、建設課といたしましては、農地に限らず、個人の土地の地盤の改良、補修をするメニューはございません。ただ、従前より議会でも答弁しております工事残土につきましては、現在、当課の事業による利用可能な残土がないため、他事業に声をおかけして、利用可能な残土の手配をしております。先日、議員と打ち合わせさせていただきました土地改良区の指定の場所に残土するようにお願いしております。以上でございます。
○議長(岡崎純男) 税務課長。
      〔高野正和税務課長登壇〕
○税務課長(高野正和) 土居議員さんの税務課への御質問にお答えいたします。
 固定資産の価格は、地方税法において適正な時価と規定されています。この適正な時価とは、特別な事情のない通常の売買取引において成立する価格であり、農地につきましては、田または畑として利用する場合の価格を基準に基づいて求めることとされています。
 御質問の田と畑の評価の違いにつきましては、この適正な時価の差でございます。評価の根拠といたしましては、田または畑をそれぞれ状況の類似している地区ごとに区分し、標準的な農地の適正な時価を求めます。個々の田の収量にかかわらず、状況の類似する地区で、標準地から比準した価格で課税をしてございます。以上でございます。
○議長(岡崎純男) 土居篤男議員。
○18番(土居篤男) 市長からは、高齢者の問題とか、子育て支援の問題、特に高齢者の問題はいろいろ計画も立てて充実していくということでしたが。やっぱり私が先ほど言うたように、買い物難民ですね、これはなくすると、なくしますよと。それから、病院に通う、これも通うために免許証を返上せずに、免許証を持ち続けるということではなしに、安心して通えるからもう免許証は早う返すと、そういう制度に努力していくというふうな答弁だったと思います。ぜひ、これはやっぱり光り輝くとまでは言いませんが、福祉政策の中でも南国市はここを追求して、市民の不便をこうやって解消しましたよというところをぜひ、これはやってもらいたいと。
 それから、そのほ場整備につきましては、個人の土地を改良するような事業はないと。確かに個人の土地ですが、ほ場整備を、県営圃場整備事業、県の補助金、自己負担、市の補助金等でやってもらった結果、そうなったがですから。個人の責任で自分の山が崩れて自分の田んぼへ埋まったと、それは個人がやらないかんでしょうけれども。やっぱり工事として公がやった以上、その工事の結果、工事の手順が悪かった、方法が悪かったとは言いません、ただ、原因もあるわけですから。結果としてそうなったら、個人の財産だから金はつぎ込まないよということではなくて、工事をした後に、そういう予測できたのかできんのかわかりませんが、そういう土地が変形をしてしまったということですから、これは直しても別に罰は当たらんと思いますがね。そら個人の土地だから予算を入れないという答弁は、私は納得ができません。
 でやっぱり、要望も集めてありますので、それをとりあえず地図へ落としてみて、この部分は基板が出てるので20センチぐらい基板を剥ぎ取って、それへ耕土を入れると。で、石の出やすいところは耕土が浅いから、これも耕土をのけちょいて、その基板を掘り下げていくと。そういう工事内容をつかんで、おおよそどればあいるろうかと、ことをぜひこれは検討してもらいたいと思います。予算をつけるかつけんかは、またこれは市長の腹一つで、とにかく検討してみてくれというのが、こちらのお願いでございます。その上で、どういたちこんな予算はつけれんよと、またそれはそのときに文句も言いますが。ぜひ、まあそれを一つ、要望はつかんでますので。そら私が図面に落とすのはようせんから、ぜひ習熟した土木の図面を引く人に、1日あったらできると思いますので、やってもらって。ほんな何ぼいるかということも見積もってみて、ほんで予算がこれでつけれるかつけれんかを、ぜひこれは早急に検討してもらいたいというふうに思います。
 それから、学校の教育では、地域の防災組織等とも訓練のときには出ていってやってるかもしれませんが、どういう教育をしてるやない、例えば通学途中に揺れたという場合には、近くの高台へ上がって様子を見なさいということになってるでしょうかね。そこら辺、具体的に、いつどこで揺れが発生しても、自分の命を守るにはどこへ避難するかは自分で考えて、高台の広場にとりあえず避難して様子を見ると、そういうことを教えてますでしょうかね。学校で訓練するのは当然でしょう、学校でおるときには学校が高いところに上がるぜと言うてやったら。通学途中は1人で行動ですから、そういうときにはちゃんと自分で判断できるような教育になってますか。
 まあ、ほかにもいろいろ聞きたいことがありますが、30分で終わる言うてありましたが、40分、50分になりましたので、以上で2問を終わります。
○議長(岡崎純男) 答弁を求めます。
      (「市長、市長、ちょっと」と呼ぶ者あり)
 市長。
○市長(平山耕三) ほ場整備のことについてと思いますが、その幾らというような積算ができたということで、相談に乗ってもらいたいというようなお話についてだと思いますが。それについては、そういう積算ができたら、担当課のほうで見せていただきますと、それについてまたどういうふうに対応ができるかということは、検討さしていただきます。以上でございます。
○議長(岡崎純男) 答弁を求めます。
      (「まあ、一言」と呼ぶ者あり)
 教育次長。
○教育次長兼学校教育課長(伊藤和幸) 学校におきましては、避難訓練におきましては、休み時間、登校中、それから下校中、授業中と、いろんな場面を変えて行っております。ただ、休日等1人での場面、または登校中1人の場面については、大湊小学校ではそうした訓練を行っておりますが、まだまだ全市的に広がってないのは現状でございますので、今後もそうしたことを踏まえて、登校中1人での避難ということも想定しながら、準備を進めてまいりたいと思います。ありがとうございました。
○議長(岡崎純男) 土居篤男議員。
○18番(土居篤男) もう質問はいいですが、やっぱり地震に備えるという点では、東北のあのシーンを見たときには、私も腰が抜けそうになりました。十市で森尾稔さんに、おまんテレビ見てみよ、東北が大ごとになっちゅうぞと、暫時戻ってテレビつけたら、あのシーンでしたからね。見たことがないようなシーンが起こっていたということで、驚愕をしたわけですが。やっぱり、ああいう、あれに近いことが土佐湾でも起こるということですので、日常的に行動がもう、水ぐらいは持っておく、薬は持って移動すると。それから、個人の心得も、課長さん方俺のことやないと思うて多分考えてると思いますが。早速あしたから、水と自分の病院の薬ぐらいは1週間ぐらい持って移動するということは必要だと思いますので。私もそのように、まあびくびくするによばんけんど、備えして車で移動するということを心がけたいと思います。
 以上で終わります。