トップページ > 南国市議会 > 議会議事録
読み上げる

議会議事録

  • 開催別
  • 一般質問
  • 議員提案
  • 市長提案
  • その他
  • 検索

検索結果 »  平成29年 第399回 市議会定例会(開催日:2017/12/01) »

委員長報告・採決


○議長(岡崎純男) これより本日の会議を開きます。
          ―――――――――――*―――――――――――
      発言の取り消し
○議長(岡崎純男) この際、お諮りいたします。山中議員から12月7日の一般質問において、質問の終了後、予定外で発言せざるを得なくなったことについて、会議規則第65条の規定により、当該発言を取り消したい旨の申し出がありました。この取り消しの申し出を許可することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岡崎純男) 御異議なしと認めます。よって、山中良成議員からの発言取り消しの申し出を許可することに決しました。
          ―――――――――――*―――――――――――
      議案第1号から議案第26号まで
○議長(岡崎純男) この際、議案第1号から議案第26号まで、以上26件を一括議題といたします。
 これより委員長の報告を求めます。総務常任委員長浜田憲雄議員。
〔3番 浜田憲雄議員登壇〕
○3番(浜田憲雄) おはようございます。
 総務常任委員会の審査の経過並びに結果につきまして、御報告を申し上げます。
 今期定例会におきまして、当委員会に付託されました案件は、議案第1号、議案第3号、議案第13号から議案第21号まで、議案第24号、議案第25号の13件であります。
 去る12日に委員会を開催し、執行部から関係課長の出席を求め、慎重に審査を行いましたので、以下、順次御報告を申し上げます。
 まず、議案第1号平成29年度南国市一般会計補正予算で当委員会に付託されました第1条歳入歳出予算の補正、歳入の部、歳出第1款議会費、第2款総務費、第9款消防費、第11款災害復旧費第4項、第12款公債費、第2条繰越明許費、第3条債務負担行為の補正、第4条地方債の補正についてであります。
 歳入歳出補正予算の規模は、22億2,814万4,000円の増額であります。その所要一般財源は5億1,297万3,000円の増額で、財政調整基金繰入金2億6,000万円、退職手当基金繰入金1億7,497万1,000円、固定資産税8,000万円及び医療費返還金等の諸収入4,555万2,000円を増額計上し、たばこ税4,755万円を減額計上しているものであります。
 歳出の主なものは、人件費関係では、退職手当1億7,497万1,000円、人事異動等に伴う人件費8,705万円を増額計上し、消防費関係では、津波避難施設基本設計等に係る防災費1,878万5,000円を増額計上、公債費関係では、公債費利子5,270万8,000円を減額計上しております。
 また、繰越明許費としまして、都市再生整備事業費4,500万円、街路事業高知南国線整備事業費12億261万4,000円、津波避難施設基本設計に係る防災費1,312万6,000円及び大篠小学校校舎増築事業費3億6,940万円を計上しております。
 債務負担行為につきましては、平成32年度までの3カ年間で、一般廃棄物最終処分場運転管理業務委託を限度額9,257万9,000円、資源廃棄物徹底回収業務委託を限度額958万2,000円、スポーツ施設等管理運営業務委託を限度額1億3,941万9,000円に設定しております。
 審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第3号平成29年度南国市土地取得事業特別会計補正予算につきましては、歳入で市債700万円を増額計上し、歳出で土地取得事業費700万円を増額計上するものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第13号地方自治法第96条第2項の規定による議会の議決すべき事件を定める条例の一部を改正する条例につきましては、高知中央広域定住自立圏の形成協定の廃止に伴い、定住自立圏形成協定に関する事項を削除するため、本条例の一部を改正するものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第14号南国市消防団員の定数、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、消防団員の処遇改善に向け団員の報酬を増額するため、本条例の一部を改正するものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第15号南国市職員定数条例の一部を改正する条例につきましては、選挙管理委員会及び教育委員会の事務部局の体制強化、並びに消防の事務部局で消防学校入校に伴う前倒し採用が必要なことから、それぞれ職員定数を増員するため本条例の一部を改正するものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第16号南国市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、地方公務員の育児休業等に関する法律の改正に伴い、非常勤職員の育児休業を子が2歳に達する日まで延長することができる場合の規定を定めるため、本条例の一部を改正するものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第17号南国市職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条例につきましては、配偶者同行休業に係る人事院規則の改正に準じ、配偶者同行休業の期間の再度の延長ができる特別の事情を定めるため、本条例の一部を改正するものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第18号南国市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきましては、一般職の職員の給与に関する法律の改正に基づく国家公務員の給与改定に準じて、南国市一般職員の勤勉手当の年間の上限額を0.1月分引き上げること及び給料表を改定すること等を行うため本条例の一部を改正するものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第19号南国市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例につきましては、平成29年1月から南国市一般職員の給料表を国家公務員に準じて改めた際の現給保障を、国の経過措置の期間に準じ、平成31年12月31日まで続けられるよう、附則を改正するため本条例の一部を改正するものであり、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第20号南国市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、国家公務員の給与改定に準じ南国市一般職員の勤勉手当の年間の上限額を引き上げることに伴い、市議会議員の期末手当の額を見直すため本条例の一部を改正するものであり、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。なお、一部反対の意見がありましたことを申し添えます。
 次に、議案第21号南国市長等に対する給与並びに旅費に関する条例及び南国市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例につきましては、国家公務員の給与改定に準じ南国市一般職員の勤勉手当の年間の上限額を引き上げることに伴い、市長、副市長及び教育長の期末手当の額を見直すため、本条例の一部を改正するものであり、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。なお、一部反対の意見がありましたことを申し添えます。
 次に、議案第24号高知市及び南国市におけるれんけいこうち広域都市圏形成に係る連携協約の締結についてにつきましては、活力ある地域経済を維持するため高知市を中心都市として県下全域を一つの圏域とする、れんけいこうち広域都市圏形成に係る連携協約の締結に際し、議会の議決を求めるものであり、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 最後に、議案第25号南国・香南・香美租税債権管理機構の共同処理する事務の変更及び同機構の規約の変更についてにつきましては、来年度から同機構の共同処理事務に地方自治法の規定に基づく債権及びその附帯債権の滞納整理に関することを加えるとともに、同機構の規約を変更することについて議会の議決を求めるものであり、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。なお、一部反対の意見がありましたことを申し添えます。
 以上で、総務常任委員会の報告を終わります。同僚議員の皆さんの御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(岡崎純男) 産業建設常任委員長山中良成議員。
〔4番 山中良成議員登壇〕
○4番(山中良成) おはようございます。
 産業建設常任委員会の審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。今期定例会におきまして、本委員会に付託されました議案は、議案第1号、2号、4号、8号、9号、10号、11号、22号、23号の以上9件であります。去る12日に委員会を開催し、関係課長の出席を求め、慎重に審査をいたしましたので、以下、順次御報告を申し上げます。
 まず、議案第1号平成29年度南国市一般会計補正予算、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費、第11款災害復旧費についてであります。主なものとしまして、農林水産業費関係では被災農業者向け園芸用ハウス整備事業補助金の増による農業振興育成補助金等事業費4,590万円を増額計上、土木費関係では国庫補助金の予算措置に合わせ街路事業高知南国線整備事業費12億261万4,000円を増額計上し、災害復旧費関係では台風21号による災害の復旧に係る住宅施設災害復旧事業費3,000万円、道路橋梁災害復旧事業費2,788万円の増額計上であります。審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第2号平成29年度南国市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算については、歳入歳出補正予算の規模は16万2,000円の増額計上であります。
 歳出においては、住宅新築資金等職員人件費16万2,000円を増額計上し、歳入においては、繰越金16万2,000円を増額計上するものです。審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第4号平成29年度南国市農業集落排水事業特別会計補正予算については、歳入歳出補正予算の規模は446万1,000円の増額計上であります。
 歳出においては、農業集落排水職員人件費96万1,000円、処理場維持管理費70万円及び農業集落排水施設災害復旧事業費280万円を増額計上し、歳入においては、一般会計繰入金166万1,000円及び農業集落排水施設災害復旧債280万円を増額計上するものです。審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第8号平成29年度南国市水道事業会計補正予算については、収益的収入及び支出において上水道事業費用を2,240万円増額するもので、主なものは人事異動に伴い人件費を減額し、水源地の動力費、固定資産の減価償却費、企業債利息等を増額するものであります。
また、資本的収入及び支出においては、上水道資本的収入を4,390万円、上水道資本的支出を1億355万4,000円減額するものであります。審査の結果やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第9号平成29年度南国市下水道事業会計補正予算については、収益的収入及び支出において、下水道事業収益を990万円増額し、下水道事業費用を2,888万8,000円増額するものであります。
 下水道事業収益の主なものは、下水道使用料と過年度損益修正益を増額するものであり、下水道事業費用の主なものは、職員手当、借入金利息、消費税及び地方消費税並びに貸倒引当金繰入額を増額するものであります。
 資本的収入及び支出においては、下水道資本的収入を1,899万9,000円減額し、下水道資本的支出を3,396万2,000円減額するものであります。審査の結果、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第10号南国市都市計画法施行条例については、平成30年4月の高知県から南国市に対し開発行為の許可等に関する事務の権限移譲により、市街化調整区域における開発行為の基準や開発許可申請の事務処理に関する事項等について定める本条例を制定するものであります。審査の結果、人口減少対策や集落の維持、活性化等、南国市の実情に即した地域づくりを進めるために、条例制定後2年以内に抜本的な見直しを行い、特に既存集落内の狭隘な農地への住宅建築が可能とすることを含めた当初の5月案の内容にされたい、との付帯意見を付けて、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第11号南国市工場立地法第4条の2第2項の規定に基づく準則を定める条例の一部を改正する条例については、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律による工場立地法の改正に伴い、本条例で引用する同法の規定の項ずれが生じることから、必要な改正を行うものであります。審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第22号市道の廃止、議案第23号市道の認定については、去る11日に担当課長立ち合いのもとで現地調査を行い、議案第22号市道の廃止については、南国高知線は、県道高知南国線の整備計画の進展に伴い廃止するものであり、伊達野南線、関北地線は、高知東部自動車道の整備に伴い起点又は終点の地番が変更となるため、一度廃止するものであります。審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 最後に、議案第23号市道の認定について、東部自動車道側道1号線から8号線までは、国から南国市に移管された高知東部自動車道の側道の一部を市道として認定するものであります。伊達野南線、関北地線は、高知東部自動車道の整備に伴い起点又は終点の地番が変更となるため、一度廃止を行った後、再度認定するものであります。四反田北線は、建築基準法第42条第1項第5号に規定する道路として整備されたため、市道として認定するものであります。審査の結果、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。なお、市道について、市が建設する道路、また国や県から移管される道路について、建設計画時から住民要望を聞き入れ、利便性を考慮して取り組まれるようにとの意見があったことを申し添えます。
 以上で、産業建設常任委員会の報告を終わります。同僚議員の御賛同をよろしくお願い申し上げます。
○議長(岡崎純男) 教育民生常任委員長村田敦子議員。
〔12番 村田敦子議員登壇〕
○12番(村田敦子) 教育民生常任委員会の審査の経過並びに結果について、御報告を申し上げます。
 今期定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、議案第1号、議案第5号から議案第7号、議案第12号、議案第26号の以上6件であります。
去る12月12日、関係課長の出席を求め、慎重に審査を行いましたので、以下、順次御報告を申し上げます。
 まず、議案第1号平成29年度南国市一般会計補正予算、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第3款民生費、第4款衛生費、第10款教育費、第11款災害復旧費第3項・第5項についてであります。
 民生費関係の主なものは、利用者の増による障害者自立支援給付事業費6,491万4,000円、民営保育所等費5,795万7,000円を増額計上するもので、教育費関係の主なものは、大篠小学校校舎増築事業費3億6,940万円を増額計上したもので、災害復旧費関係の主なものは、小学校施設災害復旧事業費2,895万円を増額計上したものであり、審査の結果、やむを得ないものと認め、原案どおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第5号平成29年度南国市国民健康保険特別会計補正予算につきましては、補正予算規模は2,228万2,000円の減額計上であります。
 歳出では、退職被保険者等療養給付費の減等による保険給付費559万3,000円、老人保健拠出金介護納付金1,552万1,000円を減額計上したものです。歳入では、一般会計繰入金425万4,000円及び財政調整基金繰入金2,154万6,000円を増額計上し、療養給付費交付金4,936万3,000円を減額計上したもので、適当と認め、原案どおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第6号平成29年度南国市介護保険特別会計補正予算につきましては、補正予算規模7,728万4,000円の増額計上であります。
 歳出では、人事異動等による介護保険職員人件費等の増に伴う総務費1,568万2,000円、居宅介護サービス給付費等の増に伴う保険給付費7,850万円を増額計上し、介護給付費準備基金積立金1,687万6,000円を減額計上したものです。歳入では、保険給付費の増等に伴う国庫支出金2,151万円、支払基金交付金2,186万8,000円、一般会計繰入金2,411万1,000円を増額計上したもので、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第7号平成29年度南国市後期高齢者医療保険特別会計補正予算につきましては、補正予算規模5,715万2,000円の増額計上であります。
 歳出では、後期高齢者医療広域連合納付金5,467万円を増額計上し、歳入では、後期高齢者医療保険料1,923万1,000円、繰越金3,696万2,000円を増額計上したもので、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 次に、議案第12号南国市介護保険条例の一部を改正する条例につきましては、地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律の改正に伴い、被保険者等に関する調査に従わなかった場合等における過料を科す対象者を拡大するため、本条例の一部を改正するもので、適当と認め、原案を可決すべきものと決しました。
 最後に、議案第26号南国市立スポーツ施設の指定管理者の指定につきましては、南国市立スポーツ施設条例第3条第2項の規定により、南国市立スポーツ施設の管理につきまして「特定非営利活動法人 まほろばクラブ南国」に行わせるため、地方自治法の規定に基づき、議会の議決を求めるもので、やむを得ないものと認め、原案を可決すべきものと決しました。
 以上で、教育民生常任委員会の報告を終わります。同僚議員の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(岡崎純男) これにて委員長の報告は終わりました。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(岡崎純男) これよりただいまの委員長報告に対する質疑を許します。質疑の通告がありますので、発言を許します。4番山中良成議員。
      〔4番 山中良成議員登壇〕
○4番(山中良成) 議案第1号平成29年度南国市一般会計補正予算の第10款2項小学校費の3目、学校建設費に当たる大篠小学校校舎増築工事費3億6,940万円のみについてお尋ねいたします。
 私もこの件につきましては、一般質問もさしていただきました。特に、公共施設である学校にもかかわらず、保護者等への説明会は後日説明すると答弁がありましたが、納得ができておりません。
 そこで、2点質疑さしていただきます。
 1点目は、保護者等への説明会をせずに増築することを、委員会としてどのように思われましたか。また、これが決まった後に説明会をした場合、遅いと思うがどのように考えられますか。
 2点目は、これから人口が減少し、児童も減ります。恐らく10年から15年経過すると、不要な公共施設になる可能性が高いと思われます。不要になった場合の議論はされたのか。また、されたのであれば委員会でどのような意見が出て、どのように思ったのか、この以上2点につきまして、教育民生常任委員長に答弁を求めます。
○議長(岡崎純男) 答弁を求めます。教育民生常任委員長村田敦子議員。
      〔12番 村田敦子議員登壇〕
○12番(村田敦子) 山中議員の質問にお答えをします。
 保護者等への説明会をせずに増築することに関しては、これまでは大規模改修や改築の場合は、地域や保護者に事前説明会を行ってきたが、今回の増築改修規模での説明会は今までに行ってきていない。しかし、今回説明会をしてほしいという要望があるとお聞きをしたので、議会終了後、全保護者に周知をし、説明会を開催する予定ということです。
 不要になった場合の議論はされたのかという質問には、平成26年度の新入生が178人とピークになり、後は下降していくと推定されていたが、実質は同程度で推移しており、この状況からはかると、平成32年172名から平成35年173名と新入生の数が推定され、平成37年には全校生徒数は1,030名に及びます。この状況は、平成39年度まで10年間、35学級で推移していくと考えられています。
 不要になった場合の議論に対しては、どのような意見が出て、これをどのように思ったかということですが、委員からは、まちづくりに関し、規制緩和がされる方向となり、一極集中が緩和されて分散していく方向と思われますが、今、子供たちにとり、1日のうち7時間余りを過ごす学びの場であり、生活の場でもある教室の環境整備が大切であるという意見が多数出されました。
 以上で答弁といたします。
○議長(岡崎純男) 4番山中良成議員。
      〔4番 山中良成議員登壇〕
○4番(山中良成) 委員長、御答弁ありがとうございました。
 私はこの大篠小学校増築費のみがどうしても納得できず、質疑さしていただきました。教育民生常任委員会の同僚議員の皆様がしっかりと議論していただきましたので、それを信じたいと思います。
 しかしながら、私たち議員は未来の起債残高や公共施設である学校のあり方、さらには校区の見直し等も含め、これから検討しなければならないというふうに考えております。私も含め、同僚議員の皆様もしっかりと注視していただきたいと思っております。御答弁ありがとうございました。
○議長(岡崎純男) ほかに質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岡崎純男) 委員長の報告に対する質疑を終結いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(岡崎純男) これより討論に入ります。討論はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岡崎純男) 討論を終結いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(岡崎純男) これより採決に入ります。
 議案第1号から議案第9号まで、以上9件を一括採決いたします。委員長の報告はいずれも可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岡崎純男) 御異議なしと認めます。よって、議案第1号から議案第9号まで、以上9件はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、議案第10号を採決いたします。委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
      〔全員起立〕
○議長(岡崎純男) 起立全員であります。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第11号を採決いたします。委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岡崎純男) 御異議なしと認めます。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第12号を採決いたします。委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
      〔賛成者起立〕
○議長(岡崎純男) 起立多数であります。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第13号から議案第19号まで、以上7件を一括採決いたします。委員長の報告はいずれも可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岡崎純男) 御異議なしと認めます。よって、議案第13号から議案第19号まで、以上7件はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、議案第20号を採決いたします。委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
      〔賛成者起立〕
○議長(岡崎純男) 起立多数であります。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第21号を採決いたします。委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
      〔賛成者起立〕
○議長(岡崎純男) 起立多数であります。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第22号から議案第24号まで、以上3件を一括採決いたします。委員長の報告はいずれも可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岡崎純男) 御異議なしと認めます。よって、議案第22号から議案第24号まで、以上3件はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、議案第25号を採決いたします。委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
      〔賛成者起立〕
○議長(岡崎純男) 起立多数であります。よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第26号を採決いたします。委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岡崎純男) 御異議なしと認めます。よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。