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検索結果 »  平成29年 第395回市議会臨時会(開催日:2017/04/21) »

議案質疑・討論・採決


 これより質疑に入ります。
 議案第1号の質疑を許します。質疑はありませんか。19番福田佐和子さん。
      〔19番 福田佐和子君登壇〕
○19番(福田佐和子君) 議案第1号南国市税条例の一部を改正する条例について、1点お聞きをいたします。
 先ほどの御説明でも、控除対象配偶者の定義が変更されること、そしてグリーン化特例の適用期限を延長するということでありましたけれども、1点お尋ねをしたいのは、控除対象配偶者、この定義が変更されたことに伴う納税者への影響、具体的にどのような収入段階の方がどういうことになるのかお尋ねをいたします。
○議長(西岡照夫君) 答弁を求めます。平山副市長。
      〔副市長 平山耕三君登壇〕
○副市長(平山耕三君) おはようございます。
 先ほどの福田議員さんの御質問にお答えしたいと思います。
 今回、地方税制の改正ということで、平成30年度の所得から配偶者控除、今まで配偶者控除が33万円であったということでございますが、それが今まで所得制限がございませんでした。その所得制限が今回できるということになりました。それが1,000万円の所得以上になります。1,000万円の所得を超えることになりますと、控除対象配偶者の控除がなくなるということでございます。所得制限ができたということでございます。900万円以下ですと33万円、900万円を超えて950万円以下でありますと22万円、950万円を超えて1,000万円以下でありますと11万円、1,000万円を超えるとなくなるという段階のついた配偶者控除となるということでございまして、それにつきまして、名称が、呼び方が変わります。今までは控除対象配偶者一本でございましたが、この38万円以下の者を同一生計配偶者と名称を変えるということでございます。そして、1,000万円以下である納税義務者の配偶者を控除対象配偶者という名称に変えるという変更でございます。
 以上でございます。
○議長(西岡照夫君) ほかに質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西岡照夫君) 議案第1号の質疑を終結いたします。
 議案第2号の質疑を許します。質疑はありませんか。19番福田佐和子さん。
      〔19番 福田佐和子君登壇〕
○19番(福田佐和子君) 議案第2号南国市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてお尋ねをいたします。
 今回の改正は、減額措置に係る軽減判定所得の算定方法の変更ということで説明がありましたけれども、算定額の幅が広がるということについてはええことではあると思うんですけれども、今回変更になります介護保険納付金のうち、必要経費ははなから決まっているわけで、今回この変更によって減額をされる金額については、加入者の負担に今後なるのか、あるいは市の負担になるのか、それとも国が手当てをしてくれるのか。必要経費は決まっているわけですから、納付金のマイナス分について、どのような手当てをされるのかお尋ねをいたします。
○議長(西岡照夫君) 平山副市長。
      〔副市長 平山耕三君登壇〕
○副市長(平山耕三君) 福田議員さんの御質問にお答えします。
 福田議員さんのおっしゃるとおり、今回のこの改正で控除対象になる世帯、人数がふえるということになります。今までは所得に応じて7割軽減、5割軽減、2割軽減とございましたが、そのうちの5割軽減と2割軽減の世帯及び対象人数がふえるということになります。それにつきまして控除対象の幅が広がるということは、それだけそこの国保税自体が少なくなるということで、その少なくなったところの補填がどうなるかということだと思います。それにつきましては、今までも一般会計からの繰出金ということで法定内繰り出しということをやっておりました。保険基盤安定繰出金ということでございます。その繰出金が今までございまして、その繰出金がふえるというふうになります。その繰出金の財源につきましては、今まで県の4分の3の補助と、残りは地方交付税の基準財政需要額への算入ということになっております。
 以上でございます。
○議長(西岡照夫君) 19番福田佐和子さん。
○19番(福田佐和子君) 先ほどの答弁だと、直接の国保加入者負担はないということで受けとめてよろしいですか。
○議長(西岡照夫君) 平山副市長。
○副市長(平山耕三君) この改正による国保税の改定が必要になるということはないということです。改正による税の増ということはないということでございます。
○議長(西岡照夫君) ほかに質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西岡照夫君) 議案第2号の質疑を終結いたします。
 議案第3号の質疑を許します。質疑はありませんか。19番福田佐和子さん。
      〔19番 福田佐和子君登壇〕
○19番(福田佐和子君) 議案第3号損害賠償の額を定めることについてお尋ねをいたします。
 議案第3号につきましては、道路の陥没で自転車の方が転倒されたという事故についての損害賠償の議案でありますけれども、後で出ます報告2件も同じように道路の不備が原因で事故を起こされたということになります。臨時議会において3件、道路の不備による事故があったということでありますけれども、損害賠償は当然のことですけれども、日々使用する安全なはずの市道でこれだけ事故があるということは、大変市民にとっても不安な中身であろうかと思いますが。今回これだけの件数、多く出たことについてもですけれども、これまでの経過も踏まえて、今後市道の整備を具体的にどのように強化をしていくのか、例えば南国市全域、南と北に分かれて見回りをしているということですけれども、なお強化をするべきだというふうに思いますが、今回の3件の賠償を受けて、市のほうはどのように取り組みをされるのかお尋ねをいたします。
○議長(西岡照夫君) 建設課長。
      〔建設課長 西川博由君登壇〕
○建設課長(西川博由君) おはようございます。
 現在、保守員4名で、南国市内4地区に分けて巡回をしておりますが、この事故を受けまして、職員においても月2回、職員で4カ所を補強するという形で目視をして、陥没しそうな場所、それと舗装等の破損についてカメラを持って回る。で、即対応と。それから、陥没等につきましては、即業者等に任すということで、迅速な対応をするような体制を新たにとっております。
 以上です。
○議長(西岡照夫君) ほかに質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西岡照夫君) 議案第3号の質疑を終結いたします。
 報告第1号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西岡照夫君) 報告第1号の質疑を終結いたします。
 報告第2号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西岡照夫君) 報告第2号の質疑を終結いたします。
 報告第3号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西岡照夫君) 報告第3号の質疑を終結いたします。
 報告第4号の質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西岡照夫君) 報告第4号の質疑を終結いたします。
 これにて議案及び報告に対する質疑を終結いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(西岡照夫君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第1号から議案第3号まで及び報告第1号、以上4件は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西岡照夫君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(西岡照夫君) これより討論に入ります。討論はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西岡照夫君) 討論を終結いたします。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(西岡照夫君) これより採決に入ります。
 まず、議案第1号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
      〔全員起立〕
○議長(西岡照夫君) 起立全員であります。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第2号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
      〔全員起立〕
○議長(西岡照夫君) 起立全員であります。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第3号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西岡照夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。
 次に、報告第1号を採決いたします。本案はこれを承認することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(西岡照夫君) 御異議なしと認めます。よって、報告第1号は承認することに決しました。
 なお、報告第2号から報告第4号まで、以上3件は議決の対象となりませんので、念のため申し上げます。
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(西岡照夫君) この際、4月の人事異動により新しく管理職になられた方に御挨拶をいただきたく、許可いたしますので、御挨拶を願います。橋詰上下水道局長。
      〔上下水道局長 橋詰徳幸君登壇〕
○上下水道局長(橋詰徳幸君) おはようございます。
 本年4月の定期異動で上下水道局長を拝命いたしました橋詰徳幸でございます。
 本日は貴重なお時間をいただきまして、発言の機会を与えていただきましたことを、西岡議長を初め議員の皆様方に厚くお礼申し上げます。
 上下水道局の業務は、ライフラインとして市民生活や社会活動に直接かかわっており、地震、集中豪雨のような災害時も含め、係を超えて情報を共有し、協力し合い、職員一丸となって素早く対応することができる職場づくりを目指してまいります。
 水道事業につきましては、節水など年間給水量が減少傾向にある中、石綿管の布設がえや基幹管路施設の耐震化、未普及地の解消等、どうしても投資しなければならない工事があります。そのため、老朽管路の布設がえや有収率の向上や給水停止などによる水道料金の未収対策を引き続き推進し、経営の健全化を図り、今後進めてまいります。
 次に、下水道事業及び農業集落排水事業につきましては、新川雨水幹線の整備や明見地区排水対策、汚水未普及地区の後免町、駅前町、篠原地区の整備など、費用対効果を考慮した計画的な、なお効率的な投資を図りたいと思います。また、水洗化の促進や戸別訪問による使用料金の債権確保を今後も継続的に取り組み、経営の適正化を図りたいと考えております。
 つきましては、議員の皆様方による御指導、御支援をお願いしたいと思います。
 以上、新任の挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
          ―――――――――――*―――――――――――
○議長(西岡照夫君) 以上で今臨時議会の付議事件は議了いたしました。
 これにて第395回南国市議会臨時会を閉会いたします。
 どうも御苦労さまでした。
      午前10時30分 閉会