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一般質問 令和3年度 »  令和3年 第422回市議会定例会(開催日:2021/09/03) »

一般質問2日目(丁野美香)

質問者:丁野美香

答弁者:市長、関係課長


○議長(土居恒夫) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 2番丁野美香議員。
      〔2番 丁野美香議員発言席〕
○2番(丁野美香) 議席2番、なんこく市政会の丁野美香です。通告に従いまして、順に質問させていただきます。どうかよろしくお願いいたします。
 まず、独り親職業支援継続についてです。
 今回、新型コロナウイルス禍で失業したり、休業しなくてはならない状況になってしまった独り親世帯の方たちを支援するための給付として、特例で厚生労働省が実施している職業訓練支援を来年度も継続する方針を固めたことを踏まえて、支援策の一つに高等職業訓練促進給付金がありますが、少し支援内容を変更して給付されるようになりました。児童扶養手当を受給しているなど、比較的低所得の母子家庭や父子家庭の親を対象として資格取得を目指している人に給付金が出ています。ですが、今までだと看護師や保育士、理学療法士、保健師など、国家資格の職業訓練が対象でした。しかし、今年の4月から民間資格も加える特例制度が開始され、デジタル分野の資格、ウェブデザイナーや建築図面の作成などの技能試験が対象になっていたり、ホームヘルパー養成講座や医療事務講座など、就職に必要な教育講座にも費用の一部を補助している自治体もあります。通学が原則ですが、コロナ禍で増えてきているオンライン講座も認められており、各自治体によって違いがあり、訓練期間も変わってきますが、南国市のほうではどのように対応されているのでしょうか、お聞きします。
○議長(土居恒夫) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(溝渕浩芳) 議員さんの言われますとおり、高等職業訓練促進給付金の内容が変更になっておりますので、県の高知県ひとり親家庭自立支援事業費補助金の交付要綱及び高知県高等職業訓練促進給付金等事業実施要領が改正されております。改正内容といたしましては、デジタル分野をはじめとした好条件での就業につながる職業訓練の受講を促進するために、令和3年度に限り訓練期間を1年以上から6か月以上に軟化すること、6か月以上の訓練を通常必要とする民間資格等も対象とするような改正が行われております。
 南国市におきまして、改正された資格などへのお問合せは現在のところございませんが、現在、市補助要綱、実施要領の改正を行っておるところでございます。
○議長(土居恒夫) 丁野議員。
○2番(丁野美香) 独り親の就職をめぐっては、特に母子家庭の親が非正規雇用で働くケースが多いです。山梨県では、就職のための資格所得に6か月以上の訓練期間が必要な場合は、生活費として最大で月に14万円を支給して、これまで1年以上の訓練期間が必要だった資格には、支給期間も3年だったのを4年に拡大したりしています。それは、資格取得の訓練期間中の生活の不安を解消して、安定した環境をつくるのが狙いだそうです。
 南国市でも、独り親の方たちのそういった不安な環境を解消する取組はされているのでしょうか、お聞きします。
○議長(土居恒夫) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(溝渕浩芳) 高知県の制度におきましても、御紹介いただきました山梨県同様に、非課税世帯である場合には、月額10万円の促進給付金が支給され、また最後の12か月は4万円が加算され、14万円が支給されるようになっておりますし、補助を行う期間も48月を限度とされていますので、独り親世帯の方の資格取得のための受講期間中の生活の不安を解消する取組はなされているものと考えております。
○議長(土居恒夫) 丁野議員。
○2番(丁野美香) 独り親の就職活動を後押ししている自治体もありますが、ホームページで企業の登録を受け付けていて、登録した独り親の方たちはホームページで求人への応募や就職、面接などに関する相談ができて、資格取得の際に利用できる支援制度の情報なども分かるようにしているそうです。インターネットで気軽に求人検索や相談ができるサービスというのも、コロナ禍では必要なことではないでしょうか。南国市のホームページへの活用はされているのでしょうか。
○議長(土居恒夫) 子育て支援課長。
○子育て支援課長(溝渕浩芳) 先ほど丁野議員が言われましたようなホームページの活用は、南国市ではできておりません。ただし、独り親世帯の方と面談の中で、丁野議員の言われましたような求人への応募や就職、面接などについて相談を受けた場合には、高知県が県内の独り親世帯についての支援について委託を行っております、ひとり親家庭等就業・自立支援センター、場所はこうち男女共同参画センター・ソーレとなりますが、こちらを紹介させていただいております。ただ、議員さん言われますように、ホームページの活用は必要ですし、コロナ禍のような人との接触を少なくすることを求められる状況においては特に重要だと考えておりますので、ホームページの見直しも考えていきたいと思っております。
○議長(土居恒夫) 丁野議員。
○2番(丁野美香) こういった支援があることを知らない独り親家庭の方たちがたくさんいると思われますので、もっと知ってもらい、活用していくことを進められるように、今後市のホームページの見直しや広報などで周知させていくよう、よろしくお願いいたします。
 次に移ります。
 次は、ペットとの同行避難についてです。
 昨年の3月議会において、ペットの同行避難所について質問させていただきました。そのときの御答弁は、避難所にペットのスペースも確保して人との距離を置いているのに、同行避難をお願いして、飼い主の方たちには、ケージの中でおとなしく落ち着いていられるようにふだんから慣らしていくように啓発しているというようなお答えでした。現在、コロナ禍で避難訓練もなかなか難しいですが、啓発や指導のほうは進んでいるのでしょうか、お聞きします。
○議長(土居恒夫) 環境課長。
○環境課長(谷合成章) 本市では、災害時にはペットを落ち着かせ、迷子にさせないよう注意して、ペットと一緒に避難所まで同行避難をするようお願いをしておりまして、飼い主の皆様には、ケージなどの中でもおとなしく落ち着いていられるようにふだんから慣らしておくなど、国や県のパンフレット等により災害時の啓発に努めているところでございます。具体的には、昨年8月に本市ホームページへ、災害時のペットとの同行避難についてを掲載し、周知を図っているところでございます。
○議長(土居恒夫) 丁野議員。
○2番(丁野美香) 昨年8月に南国市ホームページへ掲載されてからは、コロナ禍での避難についてこれからの課題になっていくのではないでしょうか。ぜひ、もっと市民の方に周知していくよう考えてほしいと思います。よろしくお願いします。
 今回の8月の大雨では、福岡県久留米市にペット同伴可能な避難所が設置されました。前回の災害時に、ペットも一緒に避難したいという声が市民の方から多数あり、その声を拾い上げ、検討を重ねながら自治体がその声に応えたそうです。動物アレルギーや動物を嫌いな人もいることを考慮しながらのペット同伴避難所では、ブース壁も高くして、毛が飛び散りにくいように配慮がされていたり、実際に動物を飼っている方が作ったのではないかと思えるような気遣いが随所にあったそうです。南国市でも、実際にペットを飼われていたり、動物のことに詳しい職員の人たちからの意見を聞きながら、久留米市の取組を参考にするというようなことを考えておられるのでしょうか。
○議長(土居恒夫) 危機管理課長。
○危機管理課長(山田恭輔) 議員から御紹介いただきました久留米市がペットの同伴可能な避難所を設置したことにつきまして、同じ自治体といたしまして注目をしておりました。
 災害の発生が予想される場合には、周囲が安全なうちに危険な場所から立ち退き避難をすることが基本ですが、ペットと一緒に避難できないことによって避難をためらうことがあるとすれば、それを改善する必要があると考えております。本市におきまして、これまでペットとの避難に関するお問合せはあまりありませんが、全国では久留米市に次いで福島市が今月よりペット同伴避難所を開設をするとお聞きをしております。それら先例事例を参考にして、ペット同伴避難所の開設について検討してまいりたいと考えております。
○議長(土居恒夫) 丁野議員。
○2番(丁野美香) 久留米市だけでなく福島市でもということですが、全国的にも災害が増加傾向にある中、先月は高知でも大雨が降り続き、南国市にも避難指示が発令されていました。これからまだまだ台風も来ることなども想定して、避難所へのペットも一緒にという場合の措置はどのように取られるのでしょうか。
○議長(土居恒夫) 危機管理課長。
○危機管理課長(山田恭輔) 現在、本市ではペットを連れて避難をされる場合は、避難所運営マニュアルに定められたペットスペースを利用していただくなど、避難者とペットが同室にならない同行避難の対策を行っております。同伴避難につきましては、先ほど申し上げました久留米市などの対応を参考に検討してまいりたいと考えておりますけれども、同伴避難所の開設場所や、同伴可能とするペットの対象の選別、避難所の閉鎖後に残るペットの臭いの問題など様々な課題がありますので、今後検討を重ねる必要があると考えております。
○議長(土居恒夫) 丁野議員。
○2番(丁野美香) ぜひ、今後の災害に備えていろいろ検討していただきたいと思います。
 他県での取組の一つに、鳥取県米子市では、犬や猫などを飼う市民の災害への備えをまとめた冊子「ペット防災手帳」を作ったそうです。そこには、災害発生時のペットを連れた避難方法を解説していて、ペットとはぐれたときや、そうならないようにペットとの離散を防ぐ手がかりにしています。大きさは、携帯しやすいように縦16センチ、横12センチで、7ページとなっています。中身は、飼い主やペットの名前とペットの種類、予防接種の情報を記入する欄のほか、災害時にペットとともに避難する手順、避難所での心構えを紹介するページも設けています。証明書代わりにすることで避難所での管理がしやすくなり、離散防止にも役立つということが狙いだそうです。あと、餌やトイレ用品などのふだんから飼い主が用意する持ち出し品の確認項目もあります。米子市は2,000部を作り、市役所の窓口や市内の動物病院で配布して、市のホームページからダウンロードもできるようにしました。避難所での鳴き声や臭いなどを理由にしたトラブルや、災害発生後、離散して野生化してしまうなどの問題を少しでも解決できるように、担当の職員からは手帳への記入を通じてペットの防災を考え、万が一の備えをしてほしいということを言われています。
 今後、南国市にペットの避難所を作るときにも役立つことですし、現在災害時にペットのことを考えている飼い主にも心強い手帳になると思いますので、ぜひ南国市でも取り入れてほしいですが、いかがでしょうか。
○議長(土居恒夫) 環境課長。
○環境課長(谷合成章) 議員さんおっしゃられました鳥取県米子市のペット防災手帳を確認させていただきました。非常に携帯しやすい形で、ペットの防災について考えるきっかけとしてもよくできていると思いました。本市におきましても、人もペットも救える環境づくりのため、作成につきまして危機管理課とともに前向きに検討を進めたいと思います。御提案ありがとうございました。
○議長(土居恒夫) 丁野議員。
○2番(丁野美香) ぜひ、作成することをよろしくお願いいたします。
 今のところ、ペットと同伴避難というと、ペットと一緒の空間づくりなどまだまだ課題もあり、難しいと思われます。先ほどの御答弁でも、ペット同伴避難所の開設を検討していくということですが、まずは人が優先なのですが、せめて同行避難にすれば、ペットを置いていく部屋の確保ももっとしやすくなるのではないでしょうか。家で飼われている犬や猫などを外に出しておくと、不安になる方もいるかと思われます。岡山県総社市では、市長がペットは家族、市長室を使用してでもいいから同伴避難所を設置しろと指示を出して、市役所の庁舎内にペット同伴避難所を開設されたそうです。
 そこで、市長にお聞きします。
 今回の議会初日に、市長はこれからの政治姿勢についてお話しされていた中で、災害対策をしていくとおっしゃられていましたが、ペットの同行避難の場所を確保するということは、ペットを飼っている方も一緒に救えるのではないでしょうか。南国市でも、庁舎内にペットの同行避難の部屋や同伴避難所を設置するということを今後考えていただけないでしょうか。
○議長(土居恒夫) 市長。
○市長(平山耕三) 庁舎内の同伴避難の場所ということでございますが、今南国市の庁舎は昔からもう四十数年、昭和47年に建った建物でございまして、非常に当時からもちろんスペースは変わってないところでございます。非常に、会議室の確保等も実際のところ苦慮するときもございまして、スペース的に非常に困難ではないかなというようには思っております。やはり、庁舎外でそちらを構えるような対策を考えていきたいと思います。以上です。
○議長(土居恒夫) 丁野議員。
○2番(丁野美香) ぜひ、市長室とは言いませんし、庁舎内でもぜひ避難できるように、皆さん市民の方が一番集まりやすい市役所、庁舎内に避難できる場所の検討をよろしくお願いいたします。
 次に、避難するときに急いで慌てていたために、ケージを用意できなかったことなども想定して、動物病院などと連携して幾つかケージを確保しておくことも考えてほしいです。そのときに、防災倉庫に備蓄品の付け足しで置いておくことは可能でしょうか。今では、折り畳み式のケージなどもあり、場所はそんなに取らないと思われますが、いかがでしょうか。
○議長(土居恒夫) 危機管理課長。
○危機管理課長(山田恭輔) 資機材につきましては、今後併せて検討してまいりたいと考えておりますけれども、久留米市などの先例事例を見ましても、ペットの同伴避難が可能な避難所では、あくまでケージに入れておくことが条件となっております。基本的には、ペットフードと同様に、避難される方に御用意をお願いしたいと考えております。
○議長(土居恒夫) 丁野議員。
○2番(丁野美香) 前回にもお願いしましたが、災害時に避難所へ行くときに、まずは人が優先であり、動物なんてという声も聞こえてくると思います。けれど、今やペットも家族の一員で、ペットが一緒じゃないと避難するのは嫌だという方も多くなってきています。避難できるのにしない、できない、そして結果、自宅で亡くなってしまう人がいるというケースが増えてきています。どうか、そういった方を一人でも救えるように、そして今後人と動物の両方が救えるよう準備していってくださいますよう、よろしくお願いいたします。
 次に、チャットボットについて御質問いたします。
 まず、チャットボットとは、チャット、いわゆるインターネットを利用したリアルタイムコミュニケーションで、人間同士が会話することに対して、ボットはロボットの略で、人間に代わって一定のタスクや処理を自動化するためのプログラムです。人間同士が会話するチャットに対して、チャットボットは、一方は人工知能を組み込んだコンピューターが人間に代わって対話することとなり、テキストに自動回答するプログラムを使っています。現在、チャットボットを使用している自治体のほうでは、住民の問合せに対応するサービスとして活用されていて、とても助かっているようです。
 コロナ禍で不安な毎日を送っている市民の声にも応えることができて、自治体職員の人たちの負担を軽くするための取組として、南国市でも取り入れていただくことを考えていただきたいのですが、いかがでしょうか。
○議長(土居恒夫) 情報政策課長。
○情報政策課長(竹村亜希子) 本市ホームページには、よくあるお問合せを掲載しておりますが、チャットボットは質問される方が記事を探さなくても、その御質問を入力していただくことで回答を御確認いただけるシステムですので、大変有用であると思います。
○議長(土居恒夫) 丁野議員。
○2番(丁野美香) 今、自分たちが知りたいと思ったことが、探さなくても質問する、入力するだけで回答してもらえるということは、とても便利だと思います。お隣の香美市さんでは、今回住民対応の迅速化を図るため、24時間365日、住民の方たちからの質問に対して自動応答するチャットボットを取り入れて、自治体職員の効率化と住民の方たちの利便性の向上を図っています。対象分野としては、今一番関心のある新型コロナウイルスのことや、福祉生活支援、子育て、学校教育から、引っ越しやごみのことなど、幅広く香美市の業務のほぼ全ての分野に対応しているそうです。新型コロナウイルスのことや、急な災害時に市役所が休みのときなどでも対応してもらえるということは、とても心強いのではないでしょうか。ぜひ活用していただきたいのですが、どうでしょうか。
○議長(土居恒夫) 情報政策課長。
○情報政策課長(竹村亜希子) 議員がおっしゃるとおり、休庁日でも御質問のあるときに、日時を選ばず御利用いただけるということは重要であると思っております。
○議長(土居恒夫) 丁野議員。
○2番(丁野美香) 現在、子育て中や就業中で、日中は忙しくて、庁舎が開庁している時間帯に問合せをすることが難しいという思いをしている女性や独り親の方たちも多数いると思われます。
 そこで、そういった方たちが情報弱者にならないようにするためにも、市のホームページから、市民の質問に24時間答えてくれるチャットボットを導入するというのは、とても必要性があるのではないでしょうか。
○議長(土居恒夫) 情報政策課長。
○情報政策課長(竹村亜希子) 今日におきまして、お問合せ対応において24時間365日対応できることは必要であることと考えております。
○議長(土居恒夫) 丁野議員。
○2番(丁野美香) 自治体としても、行政サービスのデジタル化の一つとして、今後コロナ禍で市役所まで出向くことが難しくなることや、時間外にも活用していけれることなどを想定して検討してほしいですが、いかがでしょうか。
○議長(土居恒夫) 情報政策課長。
○情報政策課長(竹村亜希子) お問合せ窓口のデジタル化につきましては、総務省の自治体DX推進計画における重点取組事項及び自治体DXの取組と併せて取り組むべき事項には明記されておりませんが、自治体におけるDX推進の意義には、一部抜粋ですけれども、デジタルの活用により一人一人のニーズに合ったサービスを選ぶことができ、多様な幸せが実現できる社会ということや、自治体においては、まずは、自らが担う行政サービスについて、デジタル技術やデータを活用して、住民の利便性を向上させるということが示されております。また、導入の際には、初期データとして各担当課が作成した質疑応答集を登録する必要がありますので、本市におけるDX計画の業務のデジタル化を計画的に進めるため、その取組の一つとして検討したいと思っております。
○議長(土居恒夫) 丁野議員。
○2番(丁野美香) 最近では、デジタル庁を発足する動きも定まってきていて、各自治体でも、デジタル化によって行政サービスの利便性を向上させるという動きが広まってきています。南国市でも、デジタル化の一つの取組としてぜひ進めていくことをお願いします。
 お隣の香美市では、高知工科大学の学生が香美市と地域の方たちと連携して、自治体AIチャットボットを構築しているようです。チャットボットの質問への回答には、小学生や中学生の目線で答えたり、農業関連のことや子育て支援のこと、空き家情報の公開やイベント情報など、今のところ全部で4,300通り考えられておられるそうです。多言語対応もされていて、外国人の住民の方にも活用されやすくなっています。
 そこで、南国市には高知工業高等専門学校がありますが、香美市さんのように、学生の力をお借りして構築していくというようなことは考えておられますか。
○議長(土居恒夫) 情報政策課長。
○情報政策課長(竹村亜希子) チャットボットの構築につきましては、香美市、高知工科大学、企業との連携事業の協議を行っている中で実施することになったと伺っております。本市におきましても、導入の際には、まずは高知工業高等専門学校との連携事業におきまして、実施が可能かなどについて相談したいと考えております。
○議長(土居恒夫) 丁野議員。
○2番(丁野美香) 若い人たちのアイデアや力をお借りして構築していくことは、これからの時代にもとてもいい取組だと思います。さきに質問させていただきました独り親職業支援継続や、ペットとの同行避難に関しましても、チャットボットを活用していくことによって、市民の皆さんがいつでも不安に思ったことに対して、南国市では市のホームページを開くと、聞きたいことに対してすぐに答えてくれる、皆さんにとっての心強いツールになると思われますので、今後検討していっていただきたいと思います。
 それから、前にも質問させていただきましたLINEの開設との連携も考えていただきたいのですが、いかがでしょうか。
○議長(土居恒夫) 情報政策課長。
○情報政策課長(竹村亜希子) 既に取組を進めておりますLINE及びチャットボットの運用につきまして、協議する際には、その連携も含めまして検討したいと思っております。
○議長(土居恒夫) 丁野議員。
○2番(丁野美香) LINEの開設も含めて、市民の皆さんの暮らしやすい南国市になるように、ぜひチャットボットの御検討のほどよろしくお願いいたします。
 以上で私からの質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。
○議長(土居恒夫) 10分間休憩いたします。