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南国市の誕生

担当 : 生涯学習課 / 掲載日 : 2005/10/01
田村遺跡

南国市は高知県の中央部にあり、土佐の稲作の発祥の地といわれています。田村を中心に遺跡が豊富で、古墳は小丘陵の山上、山麓に存在し80基に及びます。



【田村遺跡】


古代律令制度下、比江に国衙(こくが)が置かれ、政治、文化の中心として栄えました。国司紀貫之が比江に来任したのは延長8年(930年)で承平4年(934年)に任を終え、京へ帰る際に記した「土佐日記」は文学的評価の高い紀行文として知られています。また、 世界に誇るからくり工学書を著した「からくり半蔵」として知られる細川半蔵の偉業があります。 古代から中世へと時代が移り、1380年頃に細川頼益が土佐国守護代となると、田村が政治、経済、文化の中心となり、さらに戦国時代、長宗我部元親が天正2年(1574年)土佐を平定すると、政治の中心は岡豊に移りました。江戸時代に入り、山内二代目藩主のとき、奉行職にあった野中兼山は、物部川を改修し、舟入川を交通手段とする商業地域をつくり、そこに入植したのもには土地を与え、租税や諸役を免除し、新しい町をつくりました。



この町は諸役御免の町「御免町」と呼ばれ、のちに「後免町」として町の中心市街地を形成していきます。ひもとけば、当地は価値ある「歴史の宝庫」であり、また、その恵まれた自然と環境を生かして、近代以降は、米の二期作と施設園芸を中心に発展しました。昭和31年9月30日、町村合併促進法に基づき、後免町、上倉村、瓶岩村、久礼田村、国府村、長岡村を廃して後免町を。大篠村、稲生村、十市村、三和村、前浜村、日章村を廃して、香長村を設置しました。さらに地勢、交通、産業、経済及び社会的関係が密接な隣接5ヶ町村、後免町、香長村、野田村、岡豊村、岩村が大同合併して昭和34年10月1日市制を施行し、「南国市(なんこくし)」が誕生しました。



掩体

第二次世界大戦中に使用された航空機格納庫である掩体(えんたい)が空港近くの田園地帯に点在しています。反戦への願いを込めて今もなお、そのまま保存されています。



【掩体】