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南国市の畜産

担当 : 農林水産課 / 掲載日 : 2015/03/06

南国市内の畜産農家では、乳牛、肉牛、採卵用鶏、肉用鶏、豚などが飼育されています(農業高校や大学も含みます)。
  


南国市の酪農

南国市の酪農家数および乳牛飼育頭数は、高知県内一を誇ります。


  H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26
酪農家戸数 (高知農業高校を含む) 29 25 24 24 22 22 15 13 13 13
乳用牛頭数 804 765 717 716 691 699 538 496 498 482
1戸あたりの飼養頭数 27 30 29 29 31 31 36 38 38 37

牛乳のイラスト

【生乳の主な出荷先】
南国市の酪農家は、主にひまわり乳業(南国市物部)と四国乳業(株)(愛媛県)に生乳を出荷しています。

地元企業の牛乳・乳製品を消費することは、地産地消につながります。牛乳料理のレシピは、下記のリンクをご覧ください。


繋ぎ飼い状況

【乳牛の飼い方】
南国市のほとんどの酪農家は、繋ぎ飼い方式で牛を飼育しています。牧場で放牧を行っているのは1戸のみです。



牛ふん堆肥積み込み状況

【牛ふん堆肥の生産と利用】
南国市内には、酪農家と耕種農家で組織された、4つの堆肥組合があります。
酪農家が一次処理した牛ふんを、堆肥舎に搬入、発酵させ、完熟堆肥になったものを、耕種農家(米・野菜・果樹)が利用しています。地元で作られる米や野菜の栽培に、牛ふん堆肥が使用されることで、地域の有機資源が循環されます。



【えさの栽培への取り組み】
牛のえさとなる飼料は、ほとんどを輸入に頼っており、近年価格が高騰しています。南国市では、できるだけ地元で作ろうと、飼料となる作物の栽培に取り組んでいる農家がいます。酪農家が自分で栽培するだけでなく、耕種農家が飼料稲を栽培→畜産農家が刈取り→牛に食べさせる、という耕畜連携が始まっています。