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「日章」の発祥の地で 〜立田公民館の活動〜

担当 : 企画課 / 掲載日 : 2010/07/27
日章園

立田公民館は、土佐南学の先駆者であり、地元出身の文学博士北村澤吉氏が、昭和13年に、文学講座や武道等、地域学習・地域交流の拠点施設として、巨額の私費を投じて創設した「日章園」にあります。当時県内にはこのような地域学習の施設は例がなく、西の「青山文庫」、東の「日章園」と並び称される文化の殿堂でした

地元立田の皆さんは、日章園を創設した北村博士の、「地域から多くの君子を育成する」という思いを引き継ぎ、次世代に継承していこうと、立田公民館を利用してさまざまな活動を行っています。

立田いきいきクラブ 〜元気に明るく楽しくをモットーに〜


童謡に合わせておじゃみリレー

若がえる体操や血圧測定、料理教室、茶道教室など、地元の65歳以上の方が参加、いきいきと元気に活動しています。参加者は30名、最高齢89歳、平均年齢77歳、皆さんクラブのある日を楽しみにしており、にぎやかに、笑顔あふれる会です。

特技を生かして、バイオリンで体操の伴奏をする方、会員の笑顔をカメラにおさめる方などもいて、「みんなといっしょに笑えるのが最高」と皆さん口をそろえます。

月3回を毎週にしてもらいという声もあって、活動を考えるのが大変、とうれしい悲鳴も上がっています。


寺子屋活動


書道教室

地域の小学生などを対象に、英会話塾と書道塾が開かれています。

☆書道塾
毎週日曜日、講師を招いて作品を出品したり、四季折々にうちわやカレンダー作りなどの自由の表現も楽しんでいます。



英会話塾

☆英会話塾
毎週水曜日、外国人講師との英会話を楽しんでいます。この中から将来世界で活躍する人材が!


映画会 〜普段着、下駄履きで〜


映画会

2か月に1度、西部劇や時代劇、コメディーなど、アンケートをとって見たい映画を選んでいます。「普段着で、下駄履きでこれる映画会」としてずっと活動していきたいと考えており、グループホームからの参加者も。主催者は、「車椅子でも気軽に参加できるように、入口にスロープがあれば」と話しています。


日章園の由来

昭和17年に立田村、田村、三島村が合併して発足した「日章村」。この「日章」の由来は、漢学者であり、文学博士の北村澤吉氏が開設した「日章園」だといわれています。

「日章」は中国の「中庸」の一節「君子の道は闇然として日に章かなりと」からとられていると言われ、北村澤吉氏は、自身を「闇然」と号していました。

北村博士は、明治7年に立田村に生まれ、東京帝国大学文学部を卒業後、中国に渡り、帰国後、広島高等師範学校教授として後進を指導。博士は、五山文学研究の権威で、著書には「五山文学史稿」や「儒教概論」があります。引退後、私財を投じて、郷里に私設図書館「日章園」を建てました。書庫には博士の蔵書1万冊以上が収められ、地域の人たちの教育の場として活用されていたと言われています。

その「日章園」は、当時収められていた書物はありませんが、現在も立田公民館として地域の活動の場として活用されています。

入口の門柱は北村博士の揮毫と伝えられています。


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